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FROSTNACHT (2005年)
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FROSTNACHT
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解説 - FROSTNACHT
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-11-04 23:13:17)

2005年発表の1st。
…ドイツ語全く分からない私でも意味が分かるアルバムタイトル(笑)。

Lupus Lounge発の、ジャーマンペイガンブラックという触れ込みでしたが、民族っぽさは多少メロディに感じられるくらいで、実質的にはリフやアコギパートに込められた叙情メロで押す、メロディックブラックに分類できそうな音。しかしその民族っぽさが、かなり良い味になってるんですよね。メロブラの身を切る寒々しさだけでなく、民族的なメロウさも兼ね備えたリフのメロディは、他のメロブラよりも神秘的で、一段奥深いような印象を残します。

また、音質も悪くないし、カルト方向に行かない、メタリックさもかなり強い作風ではあるんですが…ヴォーカルの憎々しげに潰れた絶叫であるとか、クリアながらガリガリと金属質で尖った質感のリフの音色であるとか、メジャーでオーバープロデュースされたバンドよりも生々しさを残してくれているんですよね。この生々しさが、この作品の神秘的なムードを更に強いものにしているように思います。

しかしNEGURA BUNGETにFARSOTにSOTMに…Lupus Loungeってほんと良いバンドとばかり契約を交わしてますよね…。このレーベルの色が好きな方にも大推薦の一枚。



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