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GATE TO SHEOL (2007年)
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GATE TO SHEOL
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解説 - GATE TO SHEOL
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-11-27 22:10:17)

2007年発表の7曲入りEP。
ラスト2曲はCD盤ボーナスで、前年に出たEPの曲だとか。

凄みの効いた荘厳さと、甘美な邪悪さを伴うリフ、地獄から蘇ってきたゾンビの如くドスの効いた、禍々しいがなりヴォーカル、タイトに疾走するドラムと、変則的な要素は殆どないものの、どの要素を切り取ってもレベルの高いブラック。特にどの曲も甘美で邪悪なメロディセンスが発揮されたメインリフがあり、ギターソロを入れてもメロのセンスのためか邪悪さの減退しない、曲作りはかなりクオリティが高いと思う。

ただ、個人的に気になるのは音質なんですよね…ドラムがRAWで抜けの良い音なのは良いんですが、リフに対して少し音が大きめなことと、ギター・ドラム・ヴォーカルの音の分離が妙に良いことが重なって、変に軽快に聞こえてしまうんですよね。RAWさが邪悪さを助長していない感じ。個人的にはよりプリミティブに近い音の、ボーナス2曲の方がプロダクション的には好みだったり。

そういう訳で、評価するなら楽曲は3つ星、プロダクションでマイナス1つといったところですね。THRリリースだけあってほんと楽曲は良いので、プロダクションをもっと太い邪性が感じられるものにしてくれたら、WATAIN辺りに肉薄するクオリティになると思います。その手のブラック好きなら手を出して損はないかと。



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