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THE WORLD APOCALYPSE
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解説 - THE WORLD APOCALYPSE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-12-16 20:41:47)

2011年発表の1st。

取り合えずDesolate氏の新プロジェクトと言う事と、インスト作品であると言うことだけ予備知識がある状態で購入してみましたが…1曲目を聴いた感じ、WONGRAVEN(SATYRICONメンバーの演ってるアンビエント)辺りに通じる、シンセアンビエントかな…と思いましたが、2曲目以降はノイジーなリフや激速(打ち込み)ドラムも入る、がっつりブラックメタルな作風でした。

音像的にはアトモスフェリックで厚みのあるキーボードと、ややノイジーなギターリフが神秘的な空間を作り出す、GRAND EXTREME BLACKにも通じるものですが、このプロジェクトではそこにかなりメロディックなリードギターが入るのが特徴。しかも、一部に入るとかそういうレベルではなく、もう殆ど曲の中核を担っているという感じ。速弾きやトレモロも交えてメロウなフレーズを弾きまくってます。

…しかしこれが本当に素晴らしいんですよね。GEBでも証明している通り、Desolate氏は聴き手を日常から乖離した、ブラック特有の神秘的な世界に惹き込むようなアトモスフェリックな音を作り出すのが上手いですが、それに意識を持っていかれつつ、繊細で上品、しかし邪悪な彼特有のメロディセンスをたっぷり含んだリードギターを聴かされるわけですからね…これは正直聴いてるだけで至福って感じです。

これ、その時の気分によっては本家より好きかもしれないです。特にメロディック派にとっては、インスト作品だからといって敬遠するにはあまりにも勿体無い作品だと言えるでしょう。



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