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UNDER THE SIGN OF HELL 2011
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UNDER THE SIGN OF HELL 2011
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解説 - UNDER THE SIGN OF HELL 2011
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Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-12-23 20:27:56)

過去の作品を2011年に再レコーディングしたもの。
BURZUMも過去作の再録やってるし、流行ってるんでしょうか?

…GORGOROTHのInfernusと言えば、ブラックメタルに於いてはベテランでキャリアもあって、実力も認められてて、彼が関わったものはブラックメタルとしてのクオリティが保証される…くらい認められてるミュージシャンだと思いますが、良くも悪くも腕利きのベテランバンドが作った作品という感じになってますね。

まず音質は、オリジナルで特徴的だった炸裂感をある程度残しつつも、ブラックメタルとしてはかなりクリアに仕上げてきた感じ。聴きやすいけど、少し薄味に感じるかも。ヴォーカルに関しても似た印象で、オリジナルの音が割れても全く頓着しなさそうな狂気の叫びとは異なり、しっかりブラックメタルのシンガーとしての仕事を全うしている、みたいな感じ。やや粘着質な絶叫はかっこいいし、呪怨風のエッジボイスを使ってみせたり、前任者に劣らない威厳のクリーンボイスを披露したり、悪くはないと思う。

ただ、やはりオリジナルの「天才が勢い一発で作りました」みたいな衝動性は多少薄れてしまっているのは確かだと思う。個人的にはオリジナルの方がそういう点で好みなんですが、まあそれは人それぞれでしょう。こっちを先に聴いた人は、メタルとしてのクオリティや安定感が高いこちらの方を気に入るかもしれませんし。曲の方はオリジナルが多くの人が名盤と認めた作品だけあって、今でも一級品で通用するブラック(っていうか、改めて聴くとこのクオリティは異常)なので、オリジナルを聴いてない方にも聴いて欲しい所。



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