この曲を聴け!
TRIUMPHANT RETURN (1989年)
MyPage

TRIUMPHANT RETURN
モバイル向きページ 
解説 - TRIUMPHANT RETURN
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2011-12-30 00:47:27)

バンド名通りクリスチャン・メタルバンドです
サウンドの方はストライパーのような透明感のあるメロディックメタルとは違う
豪快なノリとハードなギターが絡む王道アメリカンHM/HRバンド
インストなどを聴いていただければ分かりますがギターはかなりのテクニシャンですね
ジョージ・リンチ等をイメージして聞いていただければ良いかな?
もう少し表現力のあるシンガーがフロントマンだったら良かったのですが
イマイチ魅力が足りず楽曲本来の魅力を出せずにいます
これがジャック・ラッセルのようなシンガーが歌い上げたらなと思わずにはいられません
リリース時期が1989年とかですからブルージーなサウンドも流行りだしたときなので
この方向性はドンピシャリのだったかな
ハードでメタリックなサウンドと埃っぽくないアメリカンな色合いを堪能出来ます




2. 火薬バカ一代 ★★ (2019-09-01 00:13:22)

レックス・キャロルのバカテク・ギタリストぶりが一部マニアの間で注目を集めた、イリノイ州出身のクリスチャン・メタル・バンド、'89年発表の3rdアルバム(ついでにリアル・タイムでの日本デビュー作じゃなかったか)。本国アメリカよりもヨーロッパでの人気の方が高かったようで、ドイツのGAMMA RECORDSと契約を交わし、日本盤はテイチクのMETAL MANIAからのリリースでした。
尤も、メロディに欧州風味の翳りやドラマ性の類は希薄であり、ついでに言うとSTRYPERっぽくもない。初期はRATT、DOKKENを思わせるポップ・メタルを、90年代以降はそこにブルージーなテイストをブッ込んだりと、その時々のHR/HMシーンの流行に目端を利かせた、節操のない…もとい、機を見るに敏なサウンドを披露していた彼らですが、本作においてはカラッと明るいアメリカンHMを溌剌とプレイ。このバンドに終始付き纏う「決め手に欠ける」という弱点は相変わらずながら、重厚なプロダクションを得て(プロデュースはバンド自身が担当)、安定感を増したスコット・ウェンゼルの歌唱と、テクニカル且つアグレッシブに咲き誇るレックスのGプレイにも支えられて、ビルボード・チャート上位を騒がせたって不思議じゃないヒット・ポテンシャルを感じさせるバラード⑤、あるいは仄かな哀愁が薫るミッド・チューン④等、曲作りの腕前は益々洗練されて来ています。
前2作に比べ、音作りも楽曲もグッとヘヴィ・メタリックに引き締まった本作が、個人的にはWHITECROSSのカタログの中でもベストな1枚に挙げたくなるぐらいお気に入りだったりします。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示