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RAGING FURY
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解説 - RAGING FURY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2012-01-05 05:51:34)

1992年リリースの1st
古くは1982年から京都で結成されたバンドでキャリア的に申し分ないバンドですね
王道を行くパワー/スラッシュメタルをヘヴィなリフとリズムで彩りとりわけメロディアスなソロを聴かせるギターなどはバンドの強力な武器となり音楽性の幅を最大限に生かしていますね。
ドスを効かせた歌唱も風格を魅せヘヴィな音像に負けじと対峙していますね。
惜しむらくは音質のぬるさ輪郭の甘さもさることながらボトムが効いていない低音は頂けない、キレのあるリフ・リズムも生きてこない。でもインディーズだし仕方がないと割り切って聴けば問題無しです。それよりもオーソドックスなメタル寄りの正調スラッシュメタルに興味のある方は一聴の価値は大いにあるかと思います。




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2016-12-14 23:35:24)

長らく入手困難で、たまに中古盤を見かけても結構なプレミア価格が付けられていたRAGING FURY、‘92年発表の1stアルバム。後追いで入手するなら再発を待たなきゃ難しいかなー。でも今時そんな需要なさそうだしなー。…とか考えながら、少し前にフラッとCD屋に立ち寄ってみたらば、なんと本作の新品がディスプレイされているのを発見。されてんじゃん!再発!と。「需要なさそう」とか失礼なこと言って申し訳ねぇ。
3rd『BLACK BELT』(’13年)が苛烈なパワー/スラッシュ・アルバムだったので、再発に際して『激怒荒狂』なるタイトルを冠されたデビュー作は更に攻撃的な作風に違いない!と想像が膨らみましたが、あにはからんや。若気の至り感全開のスカスカな音質と、Gリフやリズムのササクレた質感は確かにスラッシュ・メタル然としていたものの、ダイナミックに緩急を飲み込むOPナンバー①を手始めに、収録曲はこの時点で既にスピード一辺倒ではなかったという。更に、野太い濁声でしっかりとメロディを追いかけるVoを活かして、劇的なバラード⑦や、7~8分にも及ぶ大作曲③⑥にもチャレンジする等、むしろここで志向されているのは3rd以上に正統派HM寄りのサウンド。
全体的に、豊富なアイデアを整理しきれていない粗削りな仕上がりではありますが、「それでも思い付いたアイデアは片っ端からブチ込まずにはいられない!」という初期衝動に忠実な姿勢や、ブルース・リーからスパイダーマン、恐竜戦車に至るまで、ボンクラ魂漲る歌詞のネタ選びのセンスも好感度大ですよ。
よくぞ再発してくれました、ありがとうございます!と感謝の念が溢れ出す1枚。



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