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SINTHETIC (2004年)
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SINTHETIC
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解説 - SINTHETIC
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-01-24 19:22:19)

2004年発表の1st。
タイトルは「sin+synthetic」でしょうか。

タイプとしては、派手なキーボードを大々的に導入した、シンフォニック・ブラックですが…まず印象に残るのは分離の良い、カッチリとした音作りですね。多少ギターがノイジーではありますが、刻みリフも多用し、メロデスを聴く人にもアピール出来そうな音。インダストリアル要素も味付けに取り入れてますが、そのせいで更にカチッとした音に聴こえる。3曲目なんかはキャッチーなクリーンパートまで飛び出し、シンフォ系の中でもかなり聴きやすい音と言えるかと。

ただ聴きやすい音作りが成されていますが、なかなかマッシブで迫力のあるデス声を聴かせるヴォーカルといい、派手なオーケストレーションでバンドサウンドを荘厳に飾るキーボードといい、メロデスに寄り過ぎず、シンフォブラックとしてもガチなのが良いですね。日本盤を出してるバンドと比べても作品のメジャー志向性やクオリティは劣らず、あともう1要素なにかプラスαがあれば話題になってもおかしくない作品じゃないかと思います。個人的にはリフにもう少しケレン味みたいなものがあれば良かったかと思います。

普段ブラックを聴かない人にもお勧めできる、かなりキャッチーで聴きやすいシンフォニック・ブラック。逆にカルト志向のバンドが好みの方はちょっと物足りないかも。



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