HALFORDでの同僚メタル・マイクことマイク・クラシアクとボビー・ジャーゾンベクのサイドプロジェクト。1st。 マイクの重厚でスラッシーなリフに無名のヴォーカリスト、ティム・クレイボーンの強烈なシャウトが乗る。 その強烈なシャウト故に正統派パワーメタルというよりデス/スラッシュメタルに近いものがある。 ベースには今後TESTAMENTでマイクとともにプレイすることになるスティーヴ・ディジョルジオを迎え、ボビーとコンビを組むリズムセクションは素晴らしい安定感を誇る。 楽曲の幅は広くないにも関わらず日本盤ボーナストラックを含めて12曲、あっという間に聴かせてしまう質の高さも魅力だ。 さらにメタル好きに堪えられないのは⑨PainmuseuM(Metal For Life)の歌詞であろう。 「Metal is a way of life」生粋のメタル・ギタリスト、マイク・クラシアクに栄光あれ。