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A HYMN TO THE ANCIENT SOULS
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A HYMN TO THE ANCIENT SOULS
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解説 - A HYMN TO THE ANCIENT SOULS
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2012-03-09 22:25:15)

97年発表の5曲入りデモ。
NASAVの「Umr At Tawil」とスプリット形式のCD-Rもリリースされていて、私が持っているのもそっち。

しかしこの作品、DEATHSPELL OMEGAの中心人物が関わっていた…という予備知識があると、かなり衝撃を受けますよね。オープニング明けの2曲目から、ペイガン風の男泣きの入った、クサいと言っても過言ではないリードギターが登場、しかもそれが作品全編に渡って聴ける…という。3曲目ではアコギと語りを交えたパートも導入されるなど、エピックな展開も見られます。

勿論邪悪に、プリミティブに疾走するパートもあるんですが…メインはペイガン風の非常に美しいメロディの入ったパート。正直初期DSOの延長線上のカルトな路線を期待するとギャップに面食らいますが、このメロディセンスはほんと素晴らしい。ただ、スプリットとして聴くと持ち時間少ないのにオープニング及びエンディングが長めなこと、リードギター以外が消え入りそうな音の小ささはちょっと不満かも。

DSOのメンバーが演っていたバンドの初の音源という、資料的な価値も高い作品ですが、それ以上にこのメロディの素晴らしさに惹かれます。DSOでも音楽性を変えつつ名盤をリリースし続けるし、Hasjarlって何をやっても良い物を作る才能がありますよね。



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