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Where Were You When I Needed You / Let's Live for Today (MK-OVERDRIVE)
Where Were You When I Needed You (single version) / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
You Baby / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
Tell Me / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
You Didn't Have to Be So Nice / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
Tip of My Tongue / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
I Am a Rock / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
Only When You're Lonely / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
Mr.Jones (Ballad of a Thin Man) / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)
Eve of Destruction / Where Were You When I Needed You (MK-OVERDRIVE)


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THE GRASS ROOTS - 最近の発言
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Where Were You When I Needed You / Let's Live for Today
1966年にリリースされたグラス・ルーツの2ndシングル、この曲をレビューするのはこれで3回目。しつこい!なんて言わないで聞いてやってください。前2回は覆面バンド時代のP. F. SLOANとWILLIE FULTONがヴォーカルで、今回はこの後ほぼ恒久的なメンバーとなるROB GROLLによるお馴染みのvoice of GRASS ROOTSヴァージョンです。バッキングのアレンジはフォークロック調で共通だからぶっちゃけどのヴァージョンでもいいじゃん、ってなります。"俺が必要としてた時 お前はどこにいたんだ?"人生においてやむを得ず引き離されることもあり、意図的に距離を置くこともあり、いろんなシチュエーションが頭をよぎりますね。それでも引き摺ってしまう遣る瀬無さかな。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-08 02:46:26)


Where Were You When I Needed You (single version) / Where Were You When I Needed You
私が一生聴き続けるであろうと勝手に決めている超名曲"冷たい太陽"には1969年再発まで含めると4ヴァージョン存在するとか。P. F. SLOANとWILLIE FULTONヴォーカルにROB GRILLヴォーカルが2ヴァージョンということですね。しかし改めて聴いてみると思い切り残念な別れの歌ですな。"今更戻ってくると言われてももう手遅れさ"なんて、嗚呼悲しい…。なお歌詞に冷たい太陽は出てきません。恐らくTHE WALKER BROTHERSの"太陽はもう輝かない"(The Sun Ain't Gonna Shine Anymore)に引っ張られた邦題かと。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-07 03:00:17)


Where Were You When I Needed You

1966年10月にリリースされたグラス・ルーツの1stアルバム。ソングライター兼プロデューサーのP.F. SLOANとSTEVE BARRIを中心に覆面バンドとしてのデビューであり、ヴォーカルはこの2人の他本作限りのWILLIE FULTON、キーボードにLARRY KNECHTEL、ドラムスはTHE TURTLESと掛け持ちの2人、他の楽器は恐らくレーベルDUNHILLのスタジオミュージシャンというクレジットです。当初の収録曲は1.~12.のみで1994年のCD化時に13.・15.~19.をボートラで追加、2005年には14.・20.追加版と更に曲順を変えたリイシュー盤が出ています。後の全盛期を支えるROB GRILLやWARREN ENTNERはまだおらず次作から現れます。楽曲も基本はSLOAN & BARRIのオリジナルですがカバー曲も多く、フォークロックのみならず17.ではBEATLESの"悲しみはぶっとばせ"まで登場するなど、全盛期のGRASS ROOTSから見るとかなり異質な内容となっています。それでも最新版では超名曲であるタイトルトラックがROBヴォーカルを含む3ヴァージョン収録、全20曲に及ぶボリュームで聴き応え充分。私も含め多くの本サイトユーザーがリアタイでは共有できなかったと思われる、1960年代半ばをちょっと過ぎたあの時代に思いを馳せるのも一興でしょう。

MK-OVERDRIVE ★★ (2024-06-07 02:24:41)


You Baby / Where Were You When I Needed You
グラス・ルーツのデビュー作に嬉しいカバー曲がまだありました。P.F. SLOANとSTEVE BARRIの作品で'66年2月にタートルズの3rdシングルとして全米チャート20位のヒットになったポップでコンパクトなナンバーです。ヴォーカルまでこの2人が取っていますからセルフカバーと言えますね。ソフトなヴォーカルでほっこりできます。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-06 02:34:56)


Tell Me / Where Were You When I Needed You
オリジナルは超有名・あのストーンズが1964年6月にリリースした初のJAGGER/RICHARDS作曲シングルですね。WILLIE FULTONのヴォーカルが、恐らく同世代であろうミックに寄せたみたいに聞こえるのは気のせいでしょうか。基本フォークロックの本作中この曲だけUKマージ―ビートの世界に入れる名カバーです。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-06-01 00:40:02)


You Didn't Have to Be So Nice / Where Were You When I Needed You
グラス・ルーツの1stアルバムに嬉しいカバー曲を発見! "魔法を信じるかい"でデビューしたTHE LOVIN' SPOONFULが1965年11月にリリースし翌年初めに全米チャート10位まで上がった2ndシングル"うれしいあの娘"です。オリジナルから1年経たずしてカバーしたG.ルーツのヴァージョンは、単なるアルバム収録曲の域を超えて曲の良さで高評価が付きますね。とにかく特徴あるリフが"嬉しい"1曲です。歌詞は彼女が素敵過ぎて嬉しいと言うよりも個人的にはそんな自分には勿体ない高嶺の花に片想いの段階と解釈していますが、さて真実は如何に? 単純に"素顔のままで"いて欲しいだけという説もあり…。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-31 02:22:23)


Tip of My Tongue / Where Were You When I Needed You
1966年後半、グラス・ルーツの4thシングルです。当時は本アルバム収録曲ではなくシングル単体でのリリース、1994年のCD化時にボートラで追加とありがちなパターン。作曲・ヴォーカル共P.F. SLOANとSTEVE BARRIの筈ですが何かパッとしない曲ですね。喉まで出かかってるゴメンという煮え切らない歌詞にやや単調なメロディのため不発に終わりますが、次のシングルでブレイクしますから乞うご期待といったところでしょうか。なお"冷たい太陽"同様ROBヴォーカルで再録ヴァージョンが2ndアルバムに収録されます。

MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-30 01:59:27)


I Am a Rock / Where Were You When I Needed You
最初はPAUL SIMONのソロで1965年にレコーディング、翌'66年SIMON & GARFUNKELとして再録し7thシングルとしてリリースした有名曲。グラス・ルーツが同年の1stアルバムで早くもカバーしました。パッと気付くのはイントロのギターにかなりアレンジを加えていること。でもそれ以降はS&Gヴァージョンのオリジナルにサイケ調のギターが心地よい音像に仕上がっています。音楽は色々な試みができるということで敢闘賞。

MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-29 01:51:06)


Only When You're Lonely / Where Were You When I Needed You
ソングライターP.F.スローンとスティーヴ・バリを中心とした覆面バンドとしてデビューしたグラス・ルーツ。1966年10月にリリースされた1stアルバムのオープニングを飾るのが、3rdシングルとなったこの曲です。チャートでは最高96位とイマイチでしたが、いかにも当時らしいソフトロック・バラードで個人的にはツボですね。歌詞は自分を都合の良い男だと考えている節がある彼女をたしなめる内容のようです。そう考えると時代柄これもプロテストソングなのかな? まぁ普通に平和なラヴソングと解釈しておきましょう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-29 01:33:01)


Mr.Jones (Ballad of a Thin Man) / Where Were You When I Needed You
1965年暮にリリースされたグラス・ルーツのデビュー曲"ミスター・ジョーンズ"です。同時期デビューのBYRDSやTURTLESと同様彼らも1stシングルでBOB DYLANの曲をカバー。ディランのオリジナル"やせっぽちのバラッド"は7コーラスありますがその内4コーラスのみ歌っています。ヴォーカルのWILLIE FULTONも当時の中心人物P.F. SLOANもまだ若かったはずなのに、こんなレコード会社の上役かマネージメントのジョーンズ氏と対立して批判する内容の歌を演っていいの?と引っ掛かりますが、それを言ったら作者のディランでもこの時まだ24ですからねぇ。何にしても後年バブルガム化するグラス・ルーツですが最初はフォークロックだったことがこの1曲だけでしっかりわかりますね。

MK-OVERDRIVE ★★ (2024-05-28 01:23:45)


Eve of Destruction / Where Were You When I Needed You
GRASS ROOTSは1965年BOB DYLANの"Mr. Jones (Ballad of a Thin Man)"でデビューし翌'66年この1stアルバムをリリースしていますが、当時この"明日なき世界"は外され遥か後'94年のCD化に当たりボートラとして初収録されたものです。本作にはこの曲を書いたP. F. SLOANやプロデュースしたSTEVE BARRIがヴォーカルを取る曲もありますが、この曲を始め多くは初代ヴォーカリストWILLIE FULTONが歌っています。若々しくも曲の趣旨に相応しく力強いヴォーカルにフォークロックのアレンジが冴える名カバーですね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-05-22 01:33:17)