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The Demonic Beast Front / Grotesque Masked Krusher (火薬バカ一代)
Grotesque Masked Krusher (火薬バカ一代)
Man-spider / RAGING FURY (火薬バカ一代)
RAGING FURY (火薬バカ一代)
Black Belt (失恋船長)
Black Belt / Black Belt (火薬バカ一代)
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RAGING FURY (失恋船長)
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FATAL BLOW / DEAL YOU A FATAL BLOW (失恋船長)
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RAGING FURY - 最近の発言
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The Demonic Beast Front / Grotesque Masked Krusher

8分越えの大作ながら、スラッシーな炸裂感と
劇的な曲展開が組み合わされ、全編に亘って
高いテンションをキープし続けるOPナンバー。
特に要所で男泣きのメロディを叩き込んでくる
Gの活躍にグッときます。

火薬バカ一代 ★★★ (2020-04-08 01:09:07)


Grotesque Masked Krusher

結成からほぼ30年。折れない心を持つ漢、中川晴夫(Vo、B)率いるパワー/スラッシュ・メタル・バンドRAGING FURYが'19年に発表した3rdアルバム。
前作『BLACK BELT』から6年のブランクが空いていますが、’82年から活動を開始してアルバム・デビューは'92年、2ndの発表が’13年と、作品リリースの間隔が毎度オリンピック級の長さを誇るバンドだけに、今回は寧ろ「思ったより早かった」と感じてしまうぐらいで。(’16年には長らく入手困難だった1stアルバムの再発もあったので尚のこと)
音楽性も、彼らの標榜するところの《HIGH POWER RAGING METAL》スタイルを更に推進。独特の言語センスが迸る歌詞を野太い濁声で勇壮に歌い上げるVoと、強面のリフを刻み男泣きのメロディを叩き込むGとが、炸裂感溢れるソリッドなリズム隊に支えられて、時に怒気を孕み、時に雄々しく、行く手を遮るモノ全てをブチ破らんと荒れ狂っています。
ドラマティックなイントロでじっくり焦らして勇猛な爆走へ転じるOPナンバー①や、Dsがリード楽器の役割を果たす激烈な②、ドスの効いたアルバム表題曲⑨とハードコアに突っ走る⑩というラストのスラッシュ・ナンバー2連発等、とてもトリオが出しているとは思えぬド迫力で押し出して来る楽曲を多数揃える一方、起伏の激しい長尺をダレることなく展開させていく④に顕著な通り、押し引きを心得た楽曲構築術からはベテランの技がギラリ。また肩ひじ突っ張らかすだけでなく、ブルース・リー・オマージュを感じさせる⑧も収録する等、本編の硬軟のバランスも良好です。
バンドが今好調な状態にあることがヒシヒシと伝わってくる、勢いに満ち溢れた快作。

火薬バカ一代 ★★★ (2020-04-07 01:04:18)


Grotesque Masked Krusher

大阪を中心として活動する古参スラッシャーが前作から、6年間の短いインターバルで3枚目のアルバムをリリースしてくれた。前作が素晴らしい内容だっただけに、思わず『やったぜベイベー』と叫びたくなるほど嬉しかった。
勇猛果敢に突進してくる哀愁美のある轟音サウンドは、意外なほど柔軟さを纏っており、近年の活動基盤が整っているんだなぁと感じましたね。こなれた楽曲はどれも耳馴染みの良さがあり、激しいのに聴きやすいと言う離れ業を披露しているのに驚かされる。刺激的な日本語詩も聴きとり易くバッチリとハマり独自性を高めているのも好印象。ガッツ溢れる男泣きメタルとハードコア一直性ダイハードスタイルも抜群の相乗効果を生み出し、このバンドの個性を猛烈に光らせている。
NWOBHMの流れを組む、国産スラッシャーの等身大の姿。現役感を損なわない新しいアイデアと綿々と尽き重ねてきたへヴィメタルの系譜、そのコアな血脈を守る強いアイデンティティに、このバンドならではの魅力を感じます。けして守りに入らない、攻めの姿勢、全てが好転しているのが素晴らしい。

失恋船長 ★★★ (2019-09-17 16:45:13)


Man-spider / RAGING FURY

タイトル通り「スパイダーマン」が歌詞のモチーフ。
ビルの間を飛び回るスパイダーマンよろしく、
疾走感溢れる曲調がイカしています。
つか、このバンドが演ると東映版スパイダーマンっぽさも
感じてしまいますね。マーベラー!

火薬バカ一代 ★★★ (2016-12-19 22:56:13)


RAGING FURY

長らく入手困難で、たまに中古盤を見かけても結構なプレミア価格が付けられていたRAGING FURY、‘92年発表の1stアルバム。後追いで入手するなら再発を待たなきゃ難しいかなー。でも今時そんな需要なさそうだしなー。…とか考えながら、少し前にフラッとCD屋に立ち寄ってみたらば、なんと本作の新品がディスプレイされているのを発見。されてんじゃん!再発!と。「需要なさそう」とか失礼なこと言って申し訳ねぇ。
3rd『BLACK BELT』(’13年)が苛烈なパワー/スラッシュ・アルバムだったので、再発に際して『激怒荒狂』なるタイトルを冠されたデビュー作は更に攻撃的な作風に違いない!と想像が膨らみましたが、あにはからんや。若気の至り感全開のスカスカな音質と、Gリフやリズムのササクレた質感は確かにスラッシュ・メタル然としていたものの、ダイナミックに緩急を飲み込むOPナンバー①を手始めに、収録曲はこの時点で既にスピード一辺倒ではなかったという。更に、野太い濁声でしっかりとメロディを追いかけるVoを活かして、劇的なバラード⑦や、7~8分にも及ぶ大作曲③⑥にもチャレンジする等、むしろここで志向されているのは3rd以上に正統派HM寄りのサウンド。
全体的に、豊富なアイデアを整理しきれていない粗削りな仕上がりではありますが、「それでも思い付いたアイデアは片っ端からブチ込まずにはいられない!」という初期衝動に忠実な姿勢や、ブルース・リーからスパイダーマン、恐竜戦車に至るまで、ボンクラ魂漲る歌詞のネタ選びのセンスも好感度大ですよ。
よくぞ再発してくれました、ありがとうございます!と感謝の念が溢れ出す1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2016-12-14 23:35:24)


Black Belt

古くは80年代初頭に結成され30年を超えるキャリアを誇るベテランバンドが満を持して世に送り出した2nd。その間にもデモやEPを細々と世に提示していましたが(それらもカップリングされている本作のお得感はハンパない)継続は力なり堅気のお仕事を続けながらバンドを組み続ける彼らの根気に脱帽、そして職業ミュージシャンじゃなくともここまで気合いの入ったサウンドを轟かせてくる気合いにひれ伏しますね。NWOBHMに根差した精神性と初期ヴェノムやタンク、レイブンといったところを彷彿とさせるハードコアテイスト、ゲイリー・ムーアやマイケル・シェンカーのようなフィーリング溢れるギタープレイ、結成当初から貫かれる突貫ヘヴィグルーブ、激しい音がひと固まりとなり押しつぶす重機の如きアグレッションに身震いさせられます。過激なサウンドはメタルに限らず沢山ありますが、歌心と暴虐性、欧米文化とは違う日本人ならではの木目の細かいサウンドメイクに打ちのめされずにはいられません。知名度も低くパーマネントな活動も難しい彼らでしょうが応援したいですね。日本が誇る剛毅なパワー/スラッシュメタルの名盤です。

失恋船長 ★★★ (2015-01-27 14:41:42)


Black Belt / Black Belt
ブラスト・ビートも交えて本編を
猛々しく激烈に締めくくるアルバム表題曲。
イントロの呼吸音が(カンフーや拳法ではなく)
まさしくタイトル通り「空手」で、聴いていると
東映の三角マークが脳裏に浮かんでくるようです。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-09-26 23:06:47)


Meifumado / Black Belt
“冥府魔道”のタイトルと、「子連れ狼、見参!」等の
台詞も盛り込まれた歌詞が示す通り、海外でも高い人気を誇る
時代劇『子連れ狼』に捧げられたスピード・ナンバー。
楽曲が発する尋常ならざるブルータリティからすると、
TV版ではなく映画版がその対象であることは明白で、
そう思って聴くと、だんだんVoの野太い歌声が
若山先生のそれに聴こえてくるような・・・。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-09-26 22:59:36)


Chaos Reigns / Black Belt
鼓膜を引っかくような音色のGリフが
轟然と走り出すOPの迫力だけで
一気に引き込まれてしまう名曲。
ピンと張り詰めた緊迫感を湛えて
メロディアスに切り込んでくるGソロが
またカッコいい。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-09-26 22:51:01)


Black Belt

中川晴夫(G)をリーダーに、近畿圏を中心に活動する古参パワー/スラッシュ・メタル・バンドが、現在では入手困難なデモテープやEPの音源を取りまとめたボーナスCD収録の2枚組仕様で、'13年に発表した2ndフル・アルバム。
歌詞は日本語メインですが、独特の言語感覚で組み立てられたそれらが、却って無国籍感を醸成しているのがユニーク。国産スラッシャー、VIETNAMのハードコアな名曲⑤をカヴァーしたかと思えば、美しい叙情インスト⑦を収録したりと、聴きようによってはスラッシュ・メタルにもパワー・メタルにも聴こえる彼ら独自のサウンドは、ヒステリックに刻み倒されるGリフ/突進力あふれるリズムが、立ち塞がるもの全てを薙ぎ倒して突き進むブルータリティを提示する一方で、特異な声質ながらしっかりとメロディを歌うVoの存在や、流麗に切り込んでくるツインGがドラマティックな構築感をも演出。個人的には、本作に限って言えば『恐怖のレストラン』――もっと言えば“ギロチン男爵の謎の愛人”――を発表した頃の聖飢魔Ⅱと共通する雰囲気を感じたり感じなかったり・・・。(どっちだ)
小池一夫の男臭く殺気に満ちた劇画世界を見事に再現した名曲②(そういえばVoの声は若山富三郎に似ている?)をハイライトに、40分弱のランニング・タイムをパワー全開で聴かせきる力作。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-09-25 22:22:46)


THE WAY OF LIFE / RAGING FURY
良く唄うギター
ドスの効いた歌声
中盤疾走する展開など構成が憎い
音質の弱さが難点ですが
大音量で聴きたいスラッシュナンバー
木目の細やかなリフワークもカッコいいわ
一曲の中に沢山の要素が詰め込まれていますね

失恋船長 ★★★ (2012-12-18 09:39:06)


RAGING FURY

1992年リリースの1st
古くは1982年から京都で結成されたバンドでキャリア的に申し分ないバンドですね
王道を行くパワー/スラッシュメタルをヘヴィなリフとリズムで彩りとりわけメロディアスなソロを聴かせるギターなどはバンドの強力な武器となり音楽性の幅を最大限に生かしていますね。
ドスを効かせた歌唱も風格を魅せヘヴィな音像に負けじと対峙していますね。
惜しむらくは音質のぬるさ輪郭の甘さもさることながらボトムが効いていない低音は頂けない、キレのあるリフ・リズムも生きてこない。でもインディーズだし仕方がないと割り切って聴けば問題無しです。それよりもオーソドックスな正調スラッシュメタルに興味のある方は一聴の価値は大いにあるかと思います

失恋船長 ★★★ (2012-01-05 05:51:34)


DINOSAUR TANK / DEAL YOU A FATAL BLOW
砂煙を上げ重量感たっぷりに突き進みますね
速さと重さが絶妙です
オーソドックスな世界観が大好きですね
骨太な歌声も決まっています
獰猛な肉食獣サウンドと日本人的な細やかさが同居していますね

失恋船長 ★★★ (2012-01-01 15:20:48)


I AIN'T YOU / DEAL YOU A FATAL BLOW
三位一体となりウネリを上げ突進してきます
小細工無用な姿勢も好き

失恋船長 ★★★ (2012-01-01 15:18:23)


BARRICADE / DEAL YOU A FATAL BLOW
ザクザクと刻まれるギター
引きずるような重量感
破壊力抜群のミドルナンバー
ソロもかっこいいね

失恋船長 ★★★ (2012-01-01 15:16:09)


WINSLOW WONG / DEAL YOU A FATAL BLOW
これぞスラッシュメタル
攻撃性とスピード感を際立たせたアレンジが光ります

失恋船長 ★★★ (2012-01-01 15:14:16)


FATAL BLOW / DEAL YOU A FATAL BLOW
パンキッシュでハードコアなスラッシュナンバー
ストレートな展開がなんともカッコいい
惚れるわ

失恋船長 ★★★ (2012-01-01 14:42:32)


DEAL YOU A FATAL BLOW

1980年の初頭から活躍する関西を拠点とするスラッシュメタルバンドが1999年にリリースしたEP
スリーピースとは思えない迫力のサウンドが実にカッコイイですね
古くて新しいサウンドも個人的には好感が持てるし歌うタイプのシンガーも良い
獰猛な肉食獣サウンドと日本人的なキメ細やかさを感じさせるのも魅力です
頭2曲の強烈なスラッシュナンバーも勿論だが
ザクザクと刻まれる硬質なリフが押し寄せる③のようなミドルナンバーもカッコよく
実によく練り上げられたアレンジが肝ですね
全5曲なんて物足りないと思わせる今作は譲り受けた友人からの掘り出し物でした
凶暴で粗野な印象が強調されたスラッシュメタルサウンドと緩急をつけ
スピードや攻撃性だけではなく重量感を際立たせたアレンジは見事です
ギターも器用な面も魅せていますね
1stアルバム時よりも遥かにビルドアップされた姿に感銘を受けました
素晴らしいくカッコいいバンドですね。もっと認知されて欲しいなぁ

失恋船長 ★★★ (2011-12-31 04:24:52)