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Out in the Night (失恋船長)
Underdog (失恋船長)
WE LIKE ROCK 'N' ROLL / RABIES IN TOWN (失恋船長)
NEEDIN' YOUR LOVE / RABIES IN TOWN (失恋船長)
NIGHTMARES / RABIES IN TOWN (失恋船長)
GOODBYE BLUE SKY / RABIES IN TOWN (失恋船長)
TOO LATE TO ESCAPE / RABIES IN TOWN (失恋船長)
RABIES IN TOWN (失恋船長)


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UNDERDOG - 最近の発言
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Out in the Night

前作から4年のインターバルの末にリリースされた勝負の3枚目。リリース時期が1988年という事もあり、音楽性はかなり洗練されたものに変遷している。しかし根底にあるのは男のロック。その暑さを滲ませつつも、よりワールドワイドでメジャーな感覚を強め間口を広めてきた。これがあのアンダードックなのかという戸惑いは最後まで拭えないのだが、メロディを大切にした欧州メロディックメタルが好きな人ならば大いに引き寄せられるだろう。唄モノスタイルへの大胆なシフトチェンジ、5曲目のI Show You a Feeling (It's More than Your Love)ではサックスの音色まで聴かせるのだから、このバンドがいかにアーバンでダンディなシティロックへと変貌したか理解も及ぶでしょうね。
単純に音楽として楽しむならば唄モノAOR系を愛するマニア向けでしょう。とにかく過去2枚とは別のスタイルです。それでも質は低くないのが、このバンドの力量でしょうね。器用貧乏で終わったのかも知れないが、もっと認知されて良いバンドである。
ワタクシのようにMausoleum Recordsマニアから入った人も多いでしょうが、このサウンドは大衆性を完備したアリーナサウンドである。
それも悪くないと感じさせたポテンシャルに唸りますね。すべては時代だよ。レーベルも倒産して路頭に迷う彼ら、よく分からん自主レーベルみたいなもんからヒッソリとリリースされた3枚目。
唄モノマニアには今すぐサブスクを聴けと言いたい。

失恋船長 ★★★ (2023-04-04 14:57:14)


Underdog

Mausoleum Recordsからリリースされた2枚目のアルバムしか知らなかったのだが、彼らのレアモノがサブスクで試聴できるのは本当にありがたい。海のものとも山のものともつかぬアーティストに大枚をはたくのは勇気がいりますからね。今も若い人は本当に羨ましいよ。
ワシはだいぶ散財しましたよ。でも悪いことばかりではなく桁が変るくらい高額で売れる物もあったので今となっては良い思い出です。

ドイツのバンドらしい生真面目さ、そしてハモンドオルガンも渋く鳴り響き彼らのルーツたるバンド達の影響も見えてくる。ガッツ溢れるハードテイスト、男臭さを醸し出すマイク”スパイダー”リンスターの歌声も熱を帯びており、オールドスクールサウンドにグッとくるマニアならば、大いに楽しんで貰えるでしょう。
NWOBHMの影響下にある古典スタイルの旨味、AC/DCでパープルでヒープなシン・リジィサウンドの旨味、ワタクシはこういうの大好物です。古くさい音色ではあるが、メタルの芯を喰っているクラシックサウンドは、いつだった興奮の坩堝へと誘ってくれますねぇ。
汗臭いステージが似合うバンドですよ。漢メタルですが洗練されていない分けじゃない、だが売れ線志向とは一線を画す男のロマンに引き寄せられます。

失恋船長 ★★★ (2023-04-04 14:21:42)


WE LIKE ROCK 'N' ROLL / RABIES IN TOWN
軽快なノリが心地よいです
オルガンのユニゾンも味わい深いですね
渋いハードロックナンバー

失恋船長 ★★ (2012-02-21 06:44:22)


NEEDIN' YOUR LOVE / RABIES IN TOWN
ハードなオルガンが聞こえてきます
静と動のパートを交互に配しダイナミックに展開していきます

失恋船長 ★★ (2012-02-21 06:41:21)


NIGHTMARES / RABIES IN TOWN
ハードなシャウト一発で幕が明けますね
ワイルドな歌唱もきまっています

失恋船長 ★★ (2012-02-21 06:40:05)


GOODBYE BLUE SKY / RABIES IN TOWN
タイトルからして泣いていますよね
パワフルな歌声がいいですね
サビの爽快感とメロディアスなアレンジも効いています

失恋船長 ★★★ (2012-02-21 06:38:26)


TOO LATE TO ESCAPE / RABIES IN TOWN
渋いな哀愁のメロディアスなミドルナンバー
エモーショナルなギターとストレートな歌唱が映えますね

失恋船長 ★★★ (2012-02-21 06:36:45)


RABIES IN TOWN

1984年リリースのハモンドオルガンが渋いKeyを擁するツインギターを含むドイツ出身6人組正統派HMバンドの2ndを紹介します。湿り気を帯びたメロディラインをワイルドに歌いきるシンガーの歌唱が肝だったりします。パープル・レインボー路線を迷う事無く一直線なスタイルはマニアならグッと来るでしょうね。奇をてらわないアレンジにスリル不足を感じるかも知れませんが、これが良いんですよね。古臭いと言えばそれまでですが欧州産の適度な湿り気とパワフルな直球勝負ハードサウンドに焦がれます。また若干控え目ながらもハモンドオルガンの音色に味わい深いものがありますね。パープル・レインボーマニアなら聴いて損はしないと思いますよ

失恋船長 ★★★ (2012-02-08 06:57:13)