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ATMF
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T
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アヴァンギャルド/エクスペリメンタル
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イタリア
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インダストリアル/エレクトロ
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プログレッシヴ
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鬱/絶望
TRONUS ABYSS
KAMPF
(2003年)
1.
Kampf
(0)
2.
Mabuse
(0)
3.
L'eredità del cinghiale
(0)
4.
Funeral
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Móti Ragnarokum
コメント・評価
Recent 50 Comments
1.
Usher-to-the-ETHER
★★
(2012-03-30 01:18:17)
2003年発表の3rd。
2008年にATMFよりデジブック仕様、ボーナス2曲入りで再発。
BURZUMの「Moti Ragnarokum」のカヴァーも収録。
良質なブラックメタルを数多く輩出し、ブラック好きの注目を浴びるレーベルATMFですが、型番を見てみるとこの作品の再発がレーベルとしての第一のリリースみたいですね。ただし今作品は終末的なムードこそブラックと大いに通じるものの、サンプリングやキーボードを駆使してコンセプチュアルな世界観を演出するインダストリアル/アンビエント作品。
無機質なサンプリングやイタリア語の語り、ブラック的絶叫等が絡む非常に厳かな雰囲気を持つ作品ですが、何気にキーボードはメロディアスで耳に残るフレーズを弾いてたりするのも特徴ですね。ピアノの圧迫感ある低音を活用したダークなムードの演出、オルガン系の音色による宗教めいた荘厳さなど、音の選び方も凄くセンスいいと思う。1曲目からエピローグまでは、次第にインダストリアル色が薄れ、キーが前に出てくる構成になってる辺り、なんらかのストーリーが下敷きになっているのかもしれませんね。
ブラック色は希薄…というよりバンドサウンドですらない作品ですが、個人的にはこの濃密に漂うダークで頽廃的、終末的なムードには凄く惹かれますね。BURZUMやVITERRIKETのアンビエント作品が好みの方にはかなりお勧め。特に5曲目なんてBURZUMのアンビエント作品にありそうな神話っぽいメロディで良い感じですよ。
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