個人的にはこのバンドはもういいって思ってる。 ラルフが抜けたのはさすがに痛い。 GAMMA RAYのアルバムでカイの声がフィットしている と思えたのはLAND OF THE FREE位まで。 現時点での最新作TO THE METALは聴いたけれども、 楽曲は良いのだれど、なんかラフ過ぎてもういいやって感じ。 このバンドに必要なのはこの楽曲を歌いこなせる 専任シンガーだと思っている。
そうなのです。今のGAMMA RAY唯一の弱点はカイのVoなのです。 Land of the Freeのにも書き込んだが、カイのVoがフィットしてるのは このアルバムだけだと思うのです。 冷静に考えてみてください。現時点の最新作、To the MetalでのカイのVo に本当に満足出来ますか?私は満足出来ません。 しかも、land of the Freeの時よりVoが退化してるし… これで、歌えるVoが加入したら完璧なのに…と思ってしまいます。 でも、カイはGAAMA RAYは自身のVoで満足しているらしいし。 ラルフの復帰はもう無いでしょうね。なんせ、PRIMAL FEARで大成功を収めているの だから…マイケル・キスクの加入はカイ自身が「無い」と言っている以上無理だろうし…
元DARK MOOREのエリサがいるフランスのバンド。 確かにANGRAっぽい民族音楽的なパーカッションが 耳を惹く。(フランスのバンドなのに…)いやいや、 でも、このアルバム出来が非常に良いですよ。 エリサ嬢のパワフルなVoも熱い。 DARK MOORE とANGRAが好きなら一聴してみるの も良いかと。
STRAIGHT OUT OF HELLは未だもったいなくって聴きこんでいない MASTER OF THE RINGからファンになり、その後オンタイムでファンになったものですが BLACK SABBATH DEEP PURPLE、その他パワメタ(特にドイツ産)、 デスメタル、プログレッシブロックを聴くようになって、それぞれの良いアルバム 例えばCRIMSONの「宮殿」MAIDENの BRABE NEW WARLD、SODOMのアルバム…
挙げれば限が無いですが、結局洋物のHR/HMの初体験のHELLOEWEENに戻ってしまう訳です。
特にヘビロテなのはMASTER OF THE RINGS、THE TIME OF THE OATHです。
多分 HELLWEENに関してはヤングラジオさんの聴く耳と同じ耳をもっているようです。 RABBIT DON'T COME EASYはHELLOWEENアルバム中一番の駄作かなぁ…と思う 所も同じです。「本当にいいと思ってるの?僕には何も伝わらない、感じない」という 意見、激しく同意します。
楽曲もこれと言った捨て曲もないし、 典型的なヴァイキー作のWhere the Rain Growsも素晴らしい。 Pink Creamのアルバムに入っててもおかしくない様な Why、迷作コンポーザーのローランドによるStill We Goもなかなか。
ローランド・グラポウの書く曲って僕にとって「微妙」なんですよね… 上記のStill We Go は素晴らしいけど、Mr Ego とか、Take Me Homeとか スロー・テンポの楽曲は、駄作、とまでは言い切れないけれど、 う〜ん、聴きこんでいくと、まぁ、こういうのも有りかぁ、って思う様な のが多いんですよね。
MAIDENのアルバムって、聴き込まないと解からないアルバムが多い。 僕の場合 SEVENTH SON OF A SEVENTH SONとかがそうだった。 MAIDENは初心者メタラーが聴いてもその良さが解からないだろう。 このバンド、メタルバンドというより、プログレ・メタルバンド なので、即効性のある曲もあるにはあるのだが、アルバムを作るごとに 大作指向になってきていて、このアルバムも4分代の曲が3曲、 残りの7曲が6分越えの大作である。 実は、つい最近まで、「このアルバム、BRUCEが戻ってきて それだけの理由で皆良いアルバムだとか思ってるんじゃねーか?」 と思っていた。 それが最近ふとしたきっかけでDREAM OF MIRRORSがかかっていて (僕の部屋が音楽再生はPCでランダムなので)、ああ、MAIDEN らしい、良い曲だなあ、と思い始めた。 他にはOUT OF THE SILENT PLANETなど。 人間、趣味嗜好はいつ変わるか解からない。 いいアルバムです。
IRON MAIDENのアルバムの中でミドル・テンポの曲が多いアルバム。 この頃のブルースはまだ歌っていた。 歌う事を放棄して、物語の語り部として、語るVoになったのは Somewhere in Timeから始まり、Fear of The Darkで頂点を迎える。 その後ブレイズを迎え、暗黒時代に…そしてブルース復帰で彼はまた 歌えるヴォーカリストとしての実力を見せつけるのであった。
私がクリムゾンと初めて接した時、確か、90年頭位で、僕は大学生だったと思います。音楽といえば聖飢魔Ⅱ位しか聴いていなかった僕が、レンタルCD屋でレンタルしたのがIN THE COURT OF THE CRIMSON KINGでした。その時はまだCDからカセットテープに録音する時代で、カセットテープにダビングした記憶があります。ただ、当時、洋楽に目覚め始めたきっかけが、西独メタルだったので、こちらのCDを色々手当たり次第ダビングして、おお、メタルって格好いいなぁ!て思っていました。で、クリムゾンの音楽は古臭く感じてしまってあんまり聴いてませんでした。最近、2010年あたりから、Dream TheaterやRush等を聴き始めたのがきっかけで、またネットレンタルでクリムゾンを集め始めました。で、IN THE COURT OF THE CRIMSONですが、当時、メタル小僧だった私は「ゲッ、なんで、ロックにサックスとか金管が入ってるんだよっダセっ!音質も70年代の古臭いサウンド、とと思っていたのですが、今は、逆にサックスや金管、フルート、等なんでもありな所がプログレッシブロックなんだなぁ、と思って、格好よく思えます。音質も70年代的だからこそ味がある!と思っています。で、やっている音楽は、とにかくカオス、悲壮感、壮大なイメージ、幽玄、等どんな言葉でも表せ切れないくらい素晴らしいです、今40代の私は、ああ、ここまで生きてきたのはクリムゾンの音楽と対峙するためだったのかなぁって思っています。もちろんREDとか70年代クリムゾンはほぼ好きです。