このバンドについて書き込みを忘れていた。 今の編成も嫌いじゃないし、Black in Mindからの4人編成時代も嫌いじゃない。
でも、一番よく聴くのはマンニ時代 つまり、Perfect Man 〜 The Missing Linkまでの アルバム。 マンニは取り分けて技術的に優れたプレーヤーじゃないが、 独特のリフのセンス、リードプレイはかなり個性的。 流石にperfect Man 〜 Reflection of a shadow までのピーヴィーの ハイトーンヴォイスは生理的に受け付けない人も居ると思う。 けど、私はもう馴れました。
IRON MAIDENのアルバムの中でミドル・テンポの曲が多いアルバム。 この頃のブルースはまだ歌っていた。 歌う事を放棄して、物語の語り部として、語るVoになったのは Somewhere in Timeから始まり、Fear of The Darkで頂点を迎える。 その後ブレイズを迎え、暗黒時代に…そしてブルース復帰で彼はまた 歌えるヴォーカリストとしての実力を見せつけるのであった。
でも、レンタルビデオ屋でバイトしていた時、モラトリアム青年だった私は、 このCDとかメタルCDを店内で流していた。(バブルが弾けて、小さなビデオ屋 は軒並み潰れていった時代の、個人経営の小さいビデオ屋だったので、 好きなCDを掛けられた)「ああ、人生ってなんなんだろうなぁ」 なんて思いながら。その時流れていたのがこのアルバムのMaroonedからA Great Day for Freedomの流れの美しさだった。