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RETURN TO NOTHING / TERMINAL REALITY (火薬バカ一代)
CIRCLE OF BLOOD / TERMINAL REALITY (火薬バカ一代)
HYPOTHERMIA / TERMINAL REALITY (火薬バカ一代)
THE KRUSHER / TERMINAL REALITY (火薬バカ一代)
TERMINAL REALITY (火薬バカ一代)


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RETURN TO NOTHING / TERMINAL REALITY
2本のGが正統派へヴィ・メタリックに絡み合う、
このバンドのルーツの一端が垣間見えるインスト・ナンバー。

火薬バカ一代 (2010-06-15 22:15:37)


CIRCLE OF BLOOD / TERMINAL REALITY
ランニング・タイムが5分半と、
このバンドにとっては長尺な楽曲ながら、
安定した演奏力から生み出される
緩急に富んだ曲展開をもって、ダレ場を作る事無く
一気に最後まで聴かせ切る。名曲です。

火薬バカ一代 ★★ (2010-06-15 22:13:25)


HYPOTHERMIA / TERMINAL REALITY
濁声だが一応メロディを追いかけているVoを取り入れ、
ドスを効かせて突き進むスラッシュ・ソング。
短くもキチンと練られたソロを聴かせてくれるGがポイント高し。

火薬バカ一代 ★★ (2010-06-15 22:07:27)


THE KRUSHER / TERMINAL REALITY
1stデモ『PERPETUAL AGGRAVATION』に“DA KRUSHA"という
タイトルで収録されていた楽曲をリメイク。
シャウト型の濁声Vo、鋭利なGリフと共にメロディアスな
フレーズも紡ぎ出すG、聴いてるだけでジッとしてられなくなる
性急なビートを叩き出すリズム隊とが一丸となって、
畳み掛けるように疾走する、これぞまさにスラッシュ・メタル!
なカッコ良さに満ち溢れた名曲。

火薬バカ一代 ★★★ (2010-06-15 22:00:44)


TERMINAL REALITY

古き良きスラッシュ・メタルが壊滅状態にあった'90年代半ばに、オールドスクールなスラッシュ・サウンドを
聴かせてくれるバンドとして好き者達の間でちょっぴり話題を呼んだ、フロリダ出身の4人組が'93年に発表したデビューEP。
プロデューサーにスコット・バーンズを迎え、MORI SOUNDスタジオにてレコーディングされてるだけあって、
流石にそのクオリティは安定。デス・メタリックな要素も散りばめられたサウンドは迫力満点で、リリース当時は
スラッシュに飢えてた事もあり、嬉々として聴き込んだ覚えがある。・・・のだが、ある程度同ジャンルが復興を
果たした現在、若いスラッシャーにアピールし得る魅力を本作が備えているかと言えば、正直それはかなり微妙。
やはりこの作品は、スラッシュ冬の時代にリリースされたからこそ、評価された1枚だったんじゃないかなー、と。
但し、じゃあツマランのかと言えば断じてそんな事はなく、特に本作の国内盤には、ボーナス・トラックとして
初期デモ音源4曲がリメイク収録されているのだが、これがドスの効いたVoといい、ザクザクと刻まれるGリフの
切れ味や、畳み掛けるように疾走するリズム、それに意外にメロディアスなツインGといい、
「これぞスラッシュ・メタル!」的な旨味に満ち溢れた名曲揃い(⑩はジョークみたいなもんだが)。
そんなわけで、'94年にテイチクからリリースされた国内盤限定で購入をお薦めする次第。

火薬バカ一代 ★★ (2010-06-15 21:16:00)