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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2012-06-06 14:54:05)

2012年発表の2nd。

ジャケがコープスペイントをしたメンバーが赤錆びた血のような色で描かれたものだったので、物凄くカルトなものを想像していましたが、意外にもオールドスクールなリフ捌きが真っ当なかっこよさを演出するブラックメタル。時折トレモロリフやピアノ、キーボードによる、メロブラとしてもかなり美しさ・メロウさに重きを置いたメロディが出てくるのも、意外といえば意外かも。このジャケでこんな美メロ来る?みたいな驚きがあります(笑)。

しかし、パートによっては怨霊系のクワイアや、陰湿で不気味なメロディによって儀式的なムードを演出したり、背徳的なSEを挿入したり、しっかりカルトな面も演出してくれるのが嬉しい所。ヴォーカルは基本ブラック特有の高音絶叫ですが、時折見せる鬱ブラック的な、感情剥き出して嗚咽しながらガナったり、かなり真に迫っている印象。色々な要素を取り入れてはいますが、各パートの聴かせ所ははっきりしているため、散漫な印象はなく聴きやすいです。

ただ一つ解せないのが、DODKVLT特有の美しいメロディが華々しく炸裂し、ヴォーカルがリアルな感情を吐露する、14分を超える大作でアルバム中でもかなり作りこまれた楽曲である「Buried Beneath the Rust」が、何故かボーナス扱いなことですね。これ、彼のメロディセンスの高さを証明するような曲だと思うし、普通に本編扱いで良かった気が。

個人的な印象としては、先日フルアルバムを発表したギリシャのブラック、ACHERONTASをもう少しオールドスクールにしたような印象。カルトでオカルトなムードも出しつつ、曲の作りや聴かせ所がしっかりしてる辺りが似てると思う。70分を超える大作アルバムですが、変に長ったらしくは感じない、緊張感をキープした良い作品だと思います。



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