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ボーカルに久世敦史（SCREAMING SYMPHONY）を迎えて制作されたアルバム。
今作から新しく加入したボーカルの久世は、森川之雄のようなパワフルかつ甘い中音域で歌う一方で、高音域においてはタイトルチューンのサビなどでVOWWOWの人見元基を彷彿とさせるようなパワフルなシャウトを響かせている。

収録曲は全部で10曲で、前作「Angel Of Chaos」で提示したキーボードレスのパワーメタルにも似通った路線は今作品でも続いているが、「The Shining Light Of The Moon」などのキャッチーなメロディを持つ曲も収録されており、メロディアスとスピード感とヘヴィネスのバランスがうまい具合にとれたアルバム構成となっている。

このまま良質なメロディを持った曲が数多く復活してくれれば幸いである。

オススメ曲…「Savior Never Cry」「Stay In My Heart」「Lovers Again」「Chasing The Devil」

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