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Cold Blooded / The Paragon of Animals (火薬バカ一代)
Ruination Effect / The Paragon of Animals (火薬バカ一代)
Crashday / The Paragon of Animals (火薬バカ一代)
Machinery / Experimental State of Fear (火薬バカ一代)
Breathe/suffer / Experimental State of Fear (火薬バカ一代)
The Paragon of Animals (火薬バカ一代)
Experimental State of Fear (火薬バカ一代)
To Be Or Not to Be (火薬バカ一代)
Hate Breed / To Be Or Not to Be (火薬バカ一代)
Shadows of Isolation / To Be Or Not to Be (火薬バカ一代)
Smoke on the Water / Endless Supply of Pain (火薬バカ一代)
Pentalty / Endless Supply of Pain (火薬バカ一代)
Scream / Endless Supply of Pain (火薬バカ一代)
Endless Supply of Pain (火薬バカ一代)


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CRASH(KOREA) - 最近の発言
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Cold Blooded / The Paragon of Animals
バラードと表現して差し支えなさそうな
男前な哀愁を湛えたヘヴィ・ナンバー。
エモーショナルなGの上手さは今更言うに及ばず、
アン・ヒュン・チャンのシンガーとしての
成長振りにも瞠目させられます。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-27 21:48:17)


Ruination Effect / The Paragon of Animals
OPナンバー“CRASHDAY”に続いて
この名曲がスタートした瞬間、
アルバムに対する期待が確信に変わりましたね。
印象的なツインGハーモニーから、ヨーン・ドゥ・ビュンお得意の
泣きの入ったGソロを経て、劇的に盛り上がっていく
終盤の展開が熱い。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-27 21:45:37)


Crashday / The Paragon of Animals
プレ・コーラス部分でクリーンvoが導入されていますが、
レギュラー・チューニング/乾いた音色で刻まれる
Gリフに畳み掛けるように疾走するリズムといい、
猛烈に「スラッシュ・メタル」している6thアルバムの
OPナンバーにしてハイライト・ソング。
ある意味、バンドのテーマ・ソングと言えなくもないような?
ヨーン・ドゥ・ビュン(G)も復帰早々に印象的なフレーズを連発。
やっぱり素晴しいGですよ、この人。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-27 21:19:13)


Machinery / Experimental State of Fear
スラッシュ/パワー・メタリックなGリフの
カッコ良さにかけては3rdアルバムの中でも指折り。
流行の要素が増量されても、アン・ヒュン・チャンの
曲作りのセンスには鈍りがないことを確認させてくれる
疾走ナンバー。

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-27 21:14:46)


Breathe/suffer / Experimental State of Fear
怒号Voと破壊的に刻まれるリフ&リズムが
図太く押し出してくるOPナンバー。
疾走曲ではあるものの、スラッシュ的な
爽快さよりも重く澱んだ怒気の方が印象に残る。
印象的なユニゾン・プレイを聴かせてくれる
2本のGが良い仕事してます。

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-27 21:11:59)


The Paragon of Animals

シンセサイザー奏者を加入させてインダストリアル・サウンドへ傾倒する等、アルバムを重ねる毎に実験精神を強めていたCRASHが、7年の沈黙の間に自分達の原点を見つめ直し、久々にスラッシュ・メタル魂全開で作り上げた'12年発表の6thアルバム。(シンセ奏者は脱退済み)
デビュー当時より一貫して、このバンドの重要な個性として不可分のデジタリィな味付けは必要最小限に抑えられ、代わって全面に押し出されているのは素手で顔面を殴りつけるような、1stアルバム以来・・・というか、1stアルバム以上にオールドスクールな作法に則ったスラッシュ・サウンド。(バンド自身が手掛けている、粘着感や重苦しさを減じた乾いた音作りもスラッシュ感を底上げ)
更にそれを援護射撃するのが、バンドへの出戻りを果たしたヨーン・ドゥ・ビュンのGプレイ。やはりこの人のメロディ・センスは冴えています。特に、クリーンVoによるコーラス・パートを導入しつつOUTRAGEばりの破壊力が炸裂する①、CRASH流バラードと言えそうなメランコリックで劇的な⑤、そして激烈なラスト・ナンバー⑪は、楽曲自体のカッコ良さに流麗なGプレイが華を添える本編屈指の名曲。
CRASHの最高傑作として、バンド入門編にもお薦めできる力作と言えるのではないでしょうか。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-26 23:31:48)


Experimental State of Fear

三度コリン・リチャードソンとタッグを組んで制作、'97年に発表された3rdアルバム。
前2作において正統派ヘヴィ・メタリックなGプレイを披露して、アルバムのクオリティ向上に大きく貢献してきたオリジナル・メンバーのヨーン・ドゥ・ビュン(G)が脱退、新たに2人の新Gを加えた4人編成でレコーディングが行われている本作だが、随一のメタルヘッドであった(推測)ヨーンが去り、バンド側が持ち前の実験精神を更にスパークさせた結果、今回も辛うじてスラッシュ・メタルのフィールドに留まってはいるものの、全体としては演奏からアレンジまで、ヘヴィ・ロック、ハードコア、インダストリアル・サウンド・テイストが色濃く匂い立つラウド・メタル・アルバムの如き様相を呈している。
ところが、本作が流行に擦り寄った駄作かと言えば、これはこれで十二分にカッコイイのだから興味深い。無論、Gプレイに関してはやはり物足りなさを感じざるを得ないわけですが、アン・ヒュン・チャン(Vo、B)の曲作りの才が発揮されたクールなGリフに激烈なリズム、そして迫力を増したハードコアなVoとが、怒気を撒き散らかしながら突進する楽曲は威圧感満点。詰め込みが過ぎて後半にダレを生じさせていた前作に比べ、今回は総収録時間が30分台とタイトに絞り込まれているのも、アルバムの印象向上に大きく寄与しているように思う次第。
ただ、やはり個人的にはこのレベルが許容範囲ギリギリのラインで、更に向こう側へ歩みを進めてしまった次作『TERMINAL DREAM FLOW』は、2、3度試し聴きしてはみたものの、ちょっと俺には敷居が高過ぎる作風でしたね。(5th『MASSIVE CRASH』は未聴)

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-26 07:19:29)


To Be Or Not to Be

再びプロデューサーにコリン・リチャードソンを起用してレコーディング作業を行い、'95年に発表された2ndアルバム。(タイトルは『ハムレット』の名台詞?)
「ドメスティックな要素を殆ど感じさせない、疾走感より展開重視のスラッシュ・メタル」という基本的な音楽性はデビュー作同様ですが、最終ミキシングがデス・メタルの聖地として有名なフロリダのMORI SOUNDスタジオで行われているだけあって、デス・メタリックなヘヴィネスがコレまで以上に拡充。また、スラッシーに畳み掛けるような疾走感よりも図太いグルーヴがクローズアップされる等、当時のHR/HMシーンを席巻していた所謂「モダン・ヘヴィネス」からの影響がじわりじわりと滲み出し始めているのも本作の特徴か。
そんな本編をグッとオールドスクール方向に引き戻してくれているのが、収録各曲において湿度高めのメロディを豊かに紡ぎ出すヨーン・ドゥ・ビュンのGプレイ。特に⑤⑥辺りで聴かせてくれるアジアン・ビューティー(?)な泣きを感じさせるGソロはかなり涙腺に来るものがありました。
実験的要素が増量されるアルバム後半には今ひとつテンションが上がらないのですが、①~⑥の流れだけでCD代の元は十分に回収できるクオリティが備わっているのではないでしょうか。(今なら中古盤も格安ですしね)

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-25 22:49:23)


Hate Breed / To Be Or Not to Be
これまた聴き所はヨーン・ドゥ・ビュンのGソロ。
基本バタ臭いサウンドが持ち味のこのバンドですが、
メロディ・センスからはアジア的な情緒が
確かに感じられます。

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-25 22:48:33)


Shadows of Isolation / To Be Or Not to Be
疾走パートもありますが、それ以上に重たげな空気が勝っていて
スラッシュ的な爽快感は然程でもないのですが、
この曲のハイライトはグッと泣きの入ったGソロで決まり。
アグレッシブな曲調と良い具合なコントラストを描いています。

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-25 22:46:41)


Smoke on the Water / Endless Supply of Pain
言わずと知れたDEEP PURPLEの超有名曲のカヴァー。
(そういえば、この曲目当てでアルバムを購入したんでした)
原曲は非常にシンプルだが、ここではこのバンドらしく
起伏の激しい曲展開とアレンジが加えれていて面白い。

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-24 22:20:09)


Pentalty / Endless Supply of Pain
アルバムの中では比較的ストレートなノリが
押し出されたスラッシュ・ナンバー。
琴線に触れる泣きを湛えたソロを紡ぐ
ヨーン・ドゥ・ビュンのGプレイに痺れまくりです。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-24 22:16:49)


Scream / Endless Supply of Pain
咆哮型のVoに重苦しいプロダクション等、
リリース当時、初めて聴いた時は
「ん?デス・メタル?スラッシュ・メタル?」と
思ったものですが、今聴くと完全にスラッシュですね。
但し、ストレートな疾走感より展開重視の曲調は
いかにも90年代のバンド的。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-06-24 22:14:05)


Endless Supply of Pain

サッカー・ワールドカップの日韓共催辺りを契機として、現在では韓流ファンのマダムからネット愛国者の若人まで、幅広い層から(良い意味でも悪い意味でも)関心を集めている韓国ですが、CRASHがデビューを飾った'93年頃の彼の国に対する自分の知識と言えば、ソウル・オリンピックの開催地で、キム・ヨンジャやケイ・ウンスクの出身国であるということぐらいのものでした。(しょうもなさ過ぎる)
そんなわけで、個人的に初めて購入した韓国産HMバンドの作品でもあった本作は、DEEP PURPLEの代表曲“SMOKE AND THE WATER”のユニークなカヴァーの存在が話題になりましたが、SEPULTURAがMETALLICA風の楽曲を演奏しているような(?)オリジナルのスラッシュ・ソングの数々もなかなかに良く出来ています。
プロデューサーにコリン・リチャードソンが招聘されているだけあって音作りにはデス・メタリックなヘヴィネスが横溢していますが、当時の韓国の辺境ぶり(HR/HM的に)が良い方に作用したのか、同時期に猛威を振るっていたグランジ/オルタナ・ミュージックからの影響は最小限に抑えられ、全編に亘ってオールドスクールなスラッシュ・メタル・サウンドが展開されているのが嬉しいところ。
迫力に欠けるドラムの鳴り具合や怒号Vo等、物足りなさを感じる場面も少なからずあるのですが、それを帳消しにしてくれるのが、琴線に触れる泣きのメロディ、正統派へヴィ・メタリックなGソロを紡ぐヨーン・ドゥ・ビュン(G)の存在。①④⑦⑩といった楽曲は、彼のGプレイと、(バンドのリーダーである)アン・ヒュン・チャン(Vo、B)のクリエイトする楽曲の完成度の高さとが組み合わさった強力な名曲と言えます。

火薬バカ一代 ★★ (2012-06-24 07:58:12)