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SUGOI INDEED (2009年)
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SUGOI INDEED
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解説 - SUGOI INDEED
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1. はっちゃん ★★★ (2012-07-04 17:25:34)

コイツは愉快、痛快!!

日本人バンドだけど国内での知名度はものすごく低い。しかし欧米、アジア諸国での知名度は
ものすごい!という変わったバンドです。
このアルバムもオランダの音楽サイトでアルバム制作費を出資してくれるファンを募ったところ、
あっというまに33ヶ国のファンから5万ドル集まってしまったという驚きの製作背景が素敵です。

サウンドは相変わらずHMをベースにしたパンクでガレージな強烈ロック。
整合感、構築感を追い求めるあまりに現代のHMが失ってしまったロックが本来持ち得なくては
いけない初期衝動。EESを聴くたびに僕は僕の初期衝動を胸に宿すのです。特に「METAL MAN」を
聴くとその思いは強固になってゆく気がします。無意味に暴れたくなる曲の数々はダットサンズが
好きな人ならEESも気に入るハズ。って書いてて、豪州のバンドに似ているなぁって思いました。
一貫してサバス的な面もあるし、プレ・ハードロック時代を彷彿とさせる無軌道さもある。

サウンドもさることながら、ここのドラマーはすごいです。あ、技術的なことじゃないですよ。
ステージングがもう馬鹿丸出し。基本的に全裸。マッパなんです。
衣装はチ●ポに履いているクツ下のみ。そう、レッチリで有名なあのスタイルです。
しかも超ロングサイズのソックスなので、3本目の足が生えているよう。しかもそのソックスを
縦横無尽に振り回してシンバルを叩いたりとお下劣なパフォーマンス。
サムソンの檻に入った覆面ドラマー、サンダー・スティック氏も奥歯を噛み締める事でしょう。
それだけじゃありません。彼、なんと左右に2本づつ計4本のスティックでプレイするのです。
ギミックなのか、聴感上の意味があってのことなのかは判りませんが、とにかくインパクト大。

活動の拠点が日本ではないので滅多にライヴは見られそうもありませんが、ヴァッケンや
ロスキルデなんかのフェスのステージにも立った実績があってもなお知名度の低さは寂しいですね。



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