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ARMED TO THE TEETH (2012年)
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ARMED TO THE TEETH
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解説 - ARMED TO THE TEETH
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Recent 50 Comments



1. てかぷりお ★★★ (2012-08-08 16:33:49)

カナダ出身の若手正統派メタルバンドSTRIKER
BURRN！誌で90点を獲得した2ndアルバムです　90点の価値があるかは置いといて、初回生産国内盤は1st「Eyes In The Night」とデビューEP「Road Warrior」がDisc2としてついてくる二枚組という気合の入れよう　これで2980円とはかなりのお買い得　とてもおいしい内容です
さて2nd本作としては、なかなか聴きごたえのある内容でした　まず音が太くて迫力あります　プロデューサーはマイケルワグナーという人でジャーマン系の方では有名らしいですね　僕は知りませんでしたけど　1.Foreverのがっしりとしたイントロから心を鷲掴みにされました　正統派メタルらしく、真っ直ぐな激しさと程よくキャッチーなメロディがうまく調和しあっています
剛直なへヴィメタルの連続で、まさに徹頭徹尾　一本筋の通った作品です
おすすめです　メロパワ好きにも聴いてもらいたいですね

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2. 火薬バカ一代 ★★ (2012-08-29 22:31:01)

新たにオーストリアのインディー・レーベルNAPALM RECORDSと契約を交わし、日本デビュー作ともなった'12年発表の2ndアルバム。
B級感は相変わらずながらも、描き込みのレベルが明らかに「プロ」の仕事なアートワーク、それに、かのマイケル・ワグナーがプロデュースを手掛けたサウンド・プロダクションの質からも、バンドが以前より数ランク上のステージへと移行したことが伝わってくる本作。
更なる逞しさを身に付けつつも、（シャウトに逃げることなく）より丁寧な歌唱を心掛けるVo、これまで以上によく歌い、練られたフレーズを閃かせるG、雄々しくスピーディに疾駆するリズム等、収録楽曲は、従来の勢いに任せた荒々しい前のめり感覚を薄れさせた代わりに、地に足を着けた堂々たる佇まいを獲得。前2作は、聴いていると微笑ましさについニコニコしてしまう内容でしたが、今回はNWOTHMの枠を飛び出し、聴いているとグッと気持ちが引き締まる本格的正統派HMアルバムの装い。
強力なキメ曲は見当たらずとも、①④⑧といったところを筆頭に、捨て曲も見当たらない本編のクオリティは十分にハイレベル。然るべきバンドが、然るべきプロデューサーと共に然るべきタイミングでアルバムを作ると、ここまで飛躍的な成長の跡が刻まれるのだなぁ、と、しみじみと実感させてくれる1枚です。

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