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SABBATICAL FLESH POSSESSION
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SABBATICAL FLESH POSSESSION
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解説 - SABBATICAL FLESH POSSESSION
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-08-31 19:24:29)

2003年発表の1st。

人脈や関連バンドは真っ黒ですけど、作風の方は刻みやハーモニクスを多用したリフ、アングラ臭を効かせつつ低音を効かせ、血腥い暴力性を漂わせる音作り、ブラック系の喚きだけでなく地の底から響くような低音グロウルも使うヴォーカルと、かなりデスメタルの色も強い路線ですね。フランス産に多い病気っぽさはあまりなく、もっと直接的に禍々しく暴力的な雰囲気を伝えるような音。

個人的には、ドラムの音がちょっと篭もり気味なのがかなりツボなんですよね…。却って音が重々しく聴こえて、低音の効いたプロダクションとも相俟って絨毯爆撃でも受けているような感じ。心地良い蹂躙感です。また、アングラで暴力的な雰囲気とは裏腹に、メロいパートは何気にかなりメロディアス。特に9曲目なんて、最初期のARCH ENEMYが泣きメロとギターソロを捨ててアングライズムに特化したような雰囲気があって、かなりかっこいい。

デスメタルにかなり近い音ではありますが、メロディの爛れた禍々しさなど、根底に流れているのはやはりブラックの血だと思う。一聴では人脈から想像しづらい音ですが、聴いている内に段々馴染んでくる感じですね。



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