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INTO THE FUTURE / SUSPENDED SENTENCE (1995年)
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INTO THE FUTURE / SUSPENDED SENTENCE
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解説 - INTO THE FUTURE / SUSPENDED SENTENCE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. KUZU (2012-09-01 20:32:04)

本作は確か、Into The Futureに続くフルレンスとしてリリースされ、本作を最後にSATANは一旦PARIAHに生まれ変わったと思います。1987年のリリース。僕はLPで本作を購入しました。

このアルバムで聴けるのは、アングラな雰囲気の色濃いシアトリカルな展開と、曲の要所に光るツインリードのハーモニです。キャッチーさはさほど感じられませんし、何度も口ずさみたくなるような美しいメロディーが満載と言うわけでもないですが、独特の展開力が耳に残る、不思議なアルバムでした。僕的には、まぁまぁ、です。B!にも当時は取り上げられませんでしたし、僕も大推薦とまでいかず、地味な一枚かとは思いますね。




2. 失恋船長 ★★★ (2014-06-07 13:11:55)

今では1987年にリリースされた4曲入りのミニアルバムと2ndをカップリングしてCD化されてリリースされています。マニアにはたまらないNWOBHMバンドの2nd。シンガーがブライアン・ロスからマイケル・ジャクソンなるややこしい名前のシンガーに変わり(間にJ入ってたけどね)作成された一枚。ブライアン・ロスのような憂いのあるタイプではなく、ややダーティな声質のアグレッシブな歌唱スタイルに変わりましたが、音楽性の本質は変わることなく、サタンらしい独特の世界を演出しています。パワフルなシンガーを後押しするように切れ味が鋭い尖ったリフワークがスピード感を煽り妖しげなメロディとの融合が見事に果たし、特に1~8までの2ndに当たる楽曲は展開も濃厚でむせ返るほどのアングラ臭を放ち鼻孔をくすぐり続けるからマニアにはたまらない音でしょう。スピード感と攻撃性をより推し進めスラッシュメタルにも多大なる影響を与えたというサウンドを磨き上げた今作の持つ意義は大きいと思っています。憂いを帯びたメロディを歌い上げる様式美系の1stは勿論素晴らしいですが、今作もシンガーの特性を生かしたサタンの名に相応しい入魂の力作かと思います。マニアなら手にって欲しいですね。ガッチガチの男根英国ツインギターサウンドの妙味は毎度聴く度に唸らされますがいかがでしょうか?



3. 聖なる守護神 ★★ (2016-11-12 19:03:59)

正直、この(BLIND FURY作品を入れると)実質的3作目"Suspended~"[1987年]の方はドラマティックで感動的な名曲⑦以外は大した出来ではなかったし、あのPARIAHの(私があまり好きではなかった)1stに近い作風だったと思うナ。
で一方、4曲入りミニ"Into The~"[1986年]の方は4曲だけながら出来は素晴らしく、ティピンズとラムゼイのコンポーズ力が発揮された好作という印象だ。
あの独特のメロディとツインギターのプレイに是非とも聴き惚れていただきたい1作で、カスレ気味のジャクソンの歌唱についても前任テイラーと前々任ロスとはまた違ったモノながらその人選は間違っていなかったと思える好演だ。



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