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THE SUZI QUATRO STORY
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1. はっちゃん ★★★ (2012-10-23 20:23:30)

元祖女性ロックンローラー。

彼女の登場がなければ、女性のロック界への進出は大幅に遅れていたかもしれません。
ボディラインがばっちり出たピッタピタのブラック・レザーのジャンプ・スーツはセクシーで
ロッカーの魅力も満点。おそらく当時はかなりの衝撃だったんでしょうね。

そんな彼女のベスト盤のひとつである本作、デビューから少し下り坂になってきたころまでの曲を
収録してあるんですが、聴きどころはやっぱり全盛期のR&Rナンバー。
「Can The Can」「Devil Gate Drive」「The Wild One」「48 Crash」「Glycerine Queen」
などなど、トンデモなくかっこいいロケンローは今聴いても充分な破壊力です。
特に、「夏のお嬢さん」の元ネタとして有名な「The Wild One」のイントロでのスージーの
早口でまくしたてる絶叫は悶絶モノのかっこよさ。ゾクゾクしますよ、コレ。

彼女をプロデュースしてたのは、THE ANIMALSやTHE YARDBIRDSで有名なミッキー・モスト。
ジェフ・ベックの悪名高い一連のシングル曲もこの人のプロデュース。
で、スージーは彼の立ち上げたRAKというレーベルからガンガンヒット曲を出すんだけど、
このRAKレーベルのサウンドは非常に特徴的で、カラカラどころかパサパサに乾いた音像がまず
耳につきますね。特にスネアの音は猛烈にドライです。これが妙に気持ちイイ。
スージーはおろか、RAK所属の人たちは漏れなく100%同じサウンドというのが面白い。

余談ですが、かなり子供の頃に彼女が出演するお酒のCMを見た記憶があるんですが
はて、キザクラだったかオーゼキだったか…?



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