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オリンピアさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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オリンピアさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 1-100

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BABYMETAL - METAL RESISTANCE ★★ (2017-05-04 02:17:47)

クオリティは文句ないが、正直がっかり。

1stでも感じた
音源としての味気無さが払拭されておらず
(それだけライブを重視、ライブありき、ってことだろうが)
予想の範疇の出来栄えは、
おおきく期待して待っていただけに落胆。

SU-METALの歌は、
ツアーによる成長がしっかり反映されていて
そこは素晴らしいのだが、
楽曲が足を引っ張っているなと、、、。
(べビメタだからこそ、もっと、と求めるゆえもある)

11・12の新機軸も
出来がいいばかりに手堅さが勝って、面白みに欠けるし。


今日まで、ライブアーティストとして
高い評価を得ているのだから、
音源づくりに際しても
(クオリティ、ではなく)熱量において、ライブ並の
パワーをパッケージ出来るようになる日が来ることを願う。


ももいろクローバーZ - シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』 - 伸ルカ反ルカ ★★★ (2016-10-17 02:21:39)

若き巨匠・横山克による、
変態且つ精巧に造られた超クールな1曲。

入りの変則リズムから一気に畳みかけるイントロなど、
「Chai Maxx ZERO」にも通ずる正に
”THE 横山節”で、ゾクゾクしてテンションMaxx!

そこにのるハードボイルドな歌詞がまた
煽り立てるようで、シビれる。

ライブ映え間違いなし、一触即発のキラーチューン爆誕。


ももいろクローバーZ - シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』 - Hanabi ★★★ (2016-10-17 02:11:56)

真っ当に名曲。

いささか直球すぎるメロディラインではあるが
セクションとセクションの
取り合わせの妙が実に効果的でドラマティック。

そのどこか冷たい印象のメロディを
包み込むアレンジがまた、秀逸。
メランコリックでブリティッシュな香りが、
曲の奥行きを何倍にもしていて素晴らしい。

普遍的なだけに
歌いこむほど味わいが増しそうで、
レパートリーとしても非常に可能性を感じさせる。


ももいろクローバーZ - シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』 - DECORATION ★★★ (2016-09-16 03:01:17)

なんでしょう、ふつうにカッコいい。

なので
前評判の高さを受けての、初聴きの時はそれほど、、、。

マホロバケーションほどの高揚がないのは、
リズム隊にロッキンなドラマーなど導入したか否か、の差異でしょう。
(あと歌詞←これ、意外とおおきい気が)


ただ
聴けば聴くほど耳にこびりついてw

個人的にはサビのノスタルジックなメロディが
ボディブローのように沁みて、好き。

ライブではMVのよーな
バッキバキのダンスをやるのか、別の振り付けなのか
分かりませんがいずれにしても

そこで初めて、
曲の真価が問われる予感がするので、評価については
あくまで暫定的なものということで。


ももいろクローバーZ - シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』 - ザ・ゴールデン・ヒストリー ★★★ (2016-09-16 02:53:06)

これは、後々に
「走れ!」級のアンセムに育つ可能性有、でしょう。


分厚いホーンセクションの力強く
肯定的な音色が、かえって感動的ですらあり

打ち込みのシェイカーの、4つ打ちとは違う
ファンキーなスパイスを隠し味に

サビで、ももクロが弾ける高揚感が
ゾクゾクとさせつつ、ストリングスが薄っすら鳴り郷愁までも…!!

そして、
後半のコール&レスポンスにつづく
映画音楽のよーな荘厳なオーケストレーションと、

大サビのハイトーン!

最後のサビを経て、イントロで聞こえた”パッパラ~”が
ふたたび耳に飛び込んで来た時、

なんとも言えないドラマを感じ涙腺が、、、(汗)


ももいろクローバーZ - シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』 ★★★ (2016-09-16 02:41:31)

ヘイヘイホーと、

今、農業を歌えるアイドル爆誕!(違うかw)


表題曲は
ファーストインプレッションこそ、薄味だが
ちゃんと聴けば
しっかりと作られていて、今歌うからこそ力強いアンセム。


シングル全体として、
今までの4つ打ちで押す感じから
今回は、ファンクやソウル的な渋谷系?レアグルーヴ?を
ももクロ流にやったよーな。

大人ももクロへの布石、もしくは試金石とも言えそう。


まあ何でしょうね、
常に実力120%で挑まなくてはならず
難儀というか、
傍から見たらそのスゴさが理解されなそーなのが、ちょと複雑。


ももいろクローバーZ - シングル 『ニュームーンに恋して』 - ニュームーンに恋して ★★★ (2016-07-16 02:10:56)

テレビサイズを聴いた時は

シンプルに〈A,B,サビ〉×2⇒間奏⇒D⇒サビ×2みたいな、
王道な構成のポップソングなのかと
勝手に思いこんでいたので、フルで初めて聴いた時は
戸惑ったりもした。

(ちょっと「紅蓮の弓矢」の時とダブったw)


まず、1サビがあっさり終わり
些か食い足りなさを感じながら2コーラス目へ。

続いて、2Bからギターソロ(by 西川進)に突入し
”どーなるん?”と思わせて、、、

ここでまさかの?Dメロ!
高城れにのホーリーヴォイスが降り注いで、
玉井詩織の儚く可憐な声がアーチを描き

その先で
有安が仁王立ちするように力強い声を響かせる。

そこからBメロがフタ回し紡がれるが
くどくなるどころか、胸アツなドラマを醸し出し
最後は大天使の凛とした声でサビへ。

此処からは
まるでウィニングランの如く威風堂々と、
ギターソロ前までのタメが一気に開放され清々しさの極み。


言うならば、この4分そこそこの曲で
セーラー戦士の戦い⇒苦戦⇒勝利するストーリーを、
見事に表現している。


補足。

ももクロの歌唱はいつもより上品だが、

Aメロの歌い回しなど
すっきりした歌声が豊かな抒情を感じさせ、
これまでの蓄積が良く活きている。


ももいろクローバーZ - シングル 『ニュームーンに恋して』 ★★★ (2016-07-16 01:36:30)

セーラームーンCrystal第三期OPは、

「ニュームーンに恋して」という曲を
(作者の)やくしまるえつこ⇒堀江美都子⇒ももクロ、
という順番で歌いリリースしていくユニークな試みが為され。

結果的には、

セーラームーン感のある五人娘が、相性の良さで
ちゃっかり美味しいとこ持ってった模様(笑)



あ、カップリングには、あの!

あの、タキシード仮面様♡の曲も入ってドキドキ?ですw


BABYMETAL ★★★ (2016-05-11 02:26:33)

ベビメタって、タイト過ぎるのが
時々惜しいなーと思うことが・・・。

リズムのことね。

ゆよゆっぺの手腕がおおきいみたいだが
それが功を奏してる場合(悪夢の輪舞曲とか)もあるが、

タイトゆえにスケール小さく、凡庸に(これちと大袈裟)?


まあ、そのおかげで、フェス映えして
かつ
アイドルポップの枠にも一応いられる、って強みでもあるんだが。

うーん、、、難しいですねw


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 桃色空 ★★★ (2016-03-26 02:37:42)

曲を解説する度に、
しおりんが得意げに”ソウルバラード”と
連呼していたのが、微笑ましく妙に記憶に残っている(笑)


実際そのとおりなのだが
ソウルと言っても、暑苦しく熱唱するタイプではなく

マーヴィン・ゲイとかみたいなメロウ系で
ももクロにとっては、相当な距離をおぼえるサウンド。

今の感じでも充分に魅力的だが
30歳くらいになってやっとのこと、ぴったりくるだろう。


しかし、曲として素晴らしい。

マジックアワーを想起させるノスタルジーが
たまらないし、

後半ゴスペル風に盛り上がる展開も、とても良い。

ももクロも、健闘していて、特に
玉井の儚げなサラッとした声がよくハマっているし

有安のフェイクはブラックなフィーリングが出ていて
随一の聴きどころとして、確かな輝きが。


これ、新しくなった国立でももクロがライブする時に
夕暮れくらいにやってくれたら、泣くなぁ、、。。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - もっ黒ニナル果て ★★★ (2016-03-26 02:27:17)

ヒップホップですが、

「5 The POWER」や「堂々平和宣言」のような
わちゃわちゃ要素はほぼ無し。

威勢のいいギャングスタ(言い方合ってるかな?w)でも、ない。


気だるく肩の力をぬいた大人びたムードに
そこはかとないメロウさが香り、
言わば”ビタースイート”な1曲。


若干の背伸び感はあるが、逆にそれが良いし
歳を重ねることで聴こえ方が変わっていく、
そんな可能性にこそ意義がある。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 愛を継ぐもの ★★★ (2016-03-26 02:18:36)

弦をともなって疾走する感じが、
00年代以降のかっこいい系アニソンな感じ。

それもそのはず、ヒャダイン×Tom-H@ckという
デンパなコンビによる作品ですので、自ずと。


アウストラロピテクス(有安)
クレオパトラ(玉井)
マリー・アントワネット(佐々木)
マザー・テレサ(高城)

っていう配役で、ひろい意味で愛について語る
歌詞構成がなかなか興味深く、

サビの「愛は 愛で 愛のまま」と
単純明快なメッセージもいい。


・・・え?リーダーはって?

現代人の役で、あまり愛は語っておりません。
(「サボテンとリボン」でもソロがほぼなかったw)


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - イマジネーション ★★★ (2016-03-25 02:49:39)

AMARANTHUS収録の「デモンストレーション」と同じく
清竜人作詞作曲&アルバム9曲目。


”確かなもの”をピュアに探究した「デモンストレーション」に対し

”不確かな”世界を愛でサバイヴする「イマジネーション」は
よりファンタジックで享楽的。


どこかジュブナイル小説的な、メロドラマ感が
キュートなメロディではちゃめちゃに展開し、甘酸っぱく楽しい。


個人的な好みで言うと
「デモンストレーション」の意志の強さが好きだが、

こちらの方がリラックスして間口が広いのは”確か”。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - カントリーローズ -時の旅人- ★★★ (2016-03-25 02:39:00)

ORANGERANGEのNAOTO作詞作曲の、ツッタカター地獄(笑)


電気グルーヴと90’s J-POPと、その他諸々を
ミキサーにぶち込んで作った
毒々しい色のスムージーみたいな曲。


DJが曲を繋いでいくように
西へ東へカントリーロードを蛇行運転しているようで、
非常に落ち着きがないのだが
セクションごとは超☆キャッチーで、曲を把握すれば
深みにはまること間違いなしのデスキラーwチューン。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 希望の向こうへ ★★★ (2016-03-22 02:27:40)

カーペンターズを思わせるイントロが
スタンダードな名曲の匂いを纏うも、

大袈裟なところのない地に足のついた曲調が

この曲の主役である高城れにを始めとする
その魅力的な声質を十二分に活かしきっていて、まるで

日差しにまたたく水面のように
静謐な煌めきを宿している。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - ROCK THE BOAT ★★★ (2016-03-22 02:19:40)

あの!アデルにも関わっている方々が作った!

と大仰な枕詞に、いささか怪訝な気持ちも過ぎりましたが。


なるほど、この無国籍でローファイな音は
正にそんな感じの音です。

ただ宝の持ち腐れなんてことはなく、

ミニマルなビートが中毒性抜群で良曲ですし
しっかりその世界観に入りこんだヴォーカルが新しい。


しおりん&あーりんの台詞は、思わず
”フ~ッ↑↑”と歓声を上げてしまう聴きどころ。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - マホロバケーション ★★★ (2016-03-22 02:04:48)

※危険!聴き過ぎ注意!!

そんな曲です。


ホーンも入って、米米クラブっぽくもある
わりとオーソドックスなファンク(ディスコ?)の骨組みに、

ポジティヴかつ狂騒的な歌メロの
雨あられが降り注ぎ、

「GOUNN」リズム隊(ハマ・オカモト/ピエール中野)がFIRE!

そして
シンコペーションの密林を抜けると、そこは

”ももクロ天国”!!


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 白金の夜明け ★★★ (2016-03-21 02:33:59)

これは、後世に語り継ぎたい名曲でしょう。


1コーラス目のバラードパートは、
ひとり一人がたっぷりとソロを取り
サビもあーりん&れにが分け合う、構成の妙。

そして
ドラマティックなテンポアップを経ての、

ユニゾンの響きの素晴らしいことっ!
強い意志を感じさせるポジティヴさに、涙が出た。


また、構成/展開はたしかに劇的だが
メロディは穏やかで、音程の派手な跳躍も少ない。

そんなアダルトな旋律をここまで
エモーショナルに歌い上げる、ももクロの力量たるや(!)


そういった部分もふくめ、筆舌に尽くし難し。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 桃源郷 ★★★ (2016-03-21 02:25:19)

バキッとしたEDM風味のビートと
ファットで丸いギターの音色が
どこか
ニューウェーヴィー(笑)で、ザッツ夜明け。

憂いのきわめて少ない「BIRTH Ø BIRTH」な感じ?


セリフ部分の語感というか、リズムが
作曲者NARASAKI所属の特撮(ってかナッキー節)で
なんだかくすぐったい。

ナッキーのももクロ仕事らしく、実にキチッと
精巧に創られたナイスチューン。


あと、個人的に
こーいう歌い方の時の夏菜子の、無自覚な
大人っぽさ、好きだなぁ。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 個のA、始まりのZ -prologue- ★★★ (2016-03-21 02:18:21)

AMARANTHUSの最後の曲「HAPPY Re:BIRTHDAY」の
メロディが遠く聴こえる。

オギャーと生まれて死を迎えた生命が転生して、
もしくは
それらが実は夢か幻だったのか、、、

そんな微睡みのひととき。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - HAPPY Re:BIRTHDAY ★★★ (2016-03-18 03:27:00)

死後の世界=天国、そして転生を予感させる曲。


ピアノの爽やかな響きが、
エピローグ的な開放感を演出し

淡くたゆたうメロディが、転生へと
少しずつ少しずつ歩を進めるような希望のヒカリのよう。


幾千もの魂が飛び交うような台詞が最後に

「またね」とリーダーの一言に集束した時の、
言いようのないカタルシスに思わず涙が、、、。


そして、4th Album「白金の夜明け」へ繋がっていく。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - バイバイでさようなら ★★★ (2016-03-18 03:19:18)

ももクロ流葬送曲。

My Chemical Romanceの「Welcome To The Black Parade」に
少し通ずる部分もあるが、それよりもっとポジティヴで
そこが実にももクロらしくて、かえって胸にしみる。


歌い出しから

送る側⇒死神⇒死者(サビ)と視点が変わり、
最後は”Lalala...”と
華やかな祝祭でもって全てが混ざり合う。


アイドルというフォーマットで
ここまで到達したことは感慨深いし、何より名曲である事実。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - Guns N' Diamond ★★★ (2016-03-18 03:11:47)

絶命までを描写した曲となっているが、
そこに向かう動機付けが今一つ曖昧で、それよりも

”何かをつかむための、命がけの覚悟”を表現する
そのストーリーとして”絶命”という結びをつけた印象。


そのため、緊迫感のある曲調で
ももクロの歌唱も張りつめた情熱的な節回しが
どこかセクシーさを感じさせ、表現力の向上が著しい。

特に、Aメロの有安、サビ直前の百田が良い。


絶命の瞬間を迎えたあとの
明るくゆったりとしたスウィング調のパートが、
曲の世界観をドラマティックに拡げ
次の曲とのリレーションもすばらしく、見事。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - 仏桑花 ★★ (2016-03-18 03:00:32)

ももクロ×さだまさし、というコラボの価値は
些か疑問も残るが。

これまで築いてきた関係性が、素直な形で
実をむすんだことは喜ばしい。


曲は、アレンジャーに「Z女戦争」の近藤研二を起用しているが
あまりその手腕が発揮されている印象はなく、
音楽的に心地良くまとまってはいるが少し物足りない。

親への感謝という人生の一ページを
描いた1曲としてはまずまずなので、良しとする、ってところか。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - デモンストレーション ★★★ (2016-03-15 03:10:35)

銀河鉄道を思わせるような台詞が終わると、
一瞬も息つくことなく、宇宙の果てまで加速。

目まぐるしいヴォーカルリレーと
勇壮な弦の響きが、セツナに燃え尽きるような
情熱を感じさせ・・・「飛び立つんだ」でスパーク!

詞のメッセージもアツく
メロディのドラマティックさも合わさって、胸にグッとせまる。


清竜人が作詞作曲を手掛けているが、

才人とももクロの奇跡のコラボレーションが
見事に結実した。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - サボテンとリボン ★★★ (2016-03-15 03:02:42)

スケール感のある曲が多い中で、
平和なファンタジーっぷりがホッとして楽しい。


「全力少女」「オレンジノート」など前例はあるが
これらがオーディエンスとの関係も想起させたのと違い、
しっかり”恋愛”をテーマにしているが。

メンバーの恋愛観を聴取した結果、その妄想の
ふわっとしたムード”だけ”を抽出し恋愛映画に(笑)


マーチングのリズムに華やかなホーンをくわえ
展開するめくるめくミュージカルは、

あーりんの声が非常に合っていて
それとの対比のような、後半のワルツパートの
有安の声もまたエレガントで良い。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - 勝手に君に ★★ (2016-03-15 02:54:05)

三ツ矢サイダーソングと言えそうな、

適度に切なさもニジませつつ
爽快にハジける、潔いまでに直球勝負の1曲。

同じくマー君応援歌の「My Dear Fellow」ほどの
エモさはないが、その分スッと耳になじみ
スポーツのBGMなどには非常に合うだろう。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - 武陵桃源なかよし物語 ★★★ (2016-03-11 02:24:25)

ミライボウルの進化系とも言えそうな
ヒャダイン印の楽曲を、

「PUSH」などのアレンジャーがシャープにまとめ上げ

久々の邂逅ながら、違和感なくフィットしている。


特筆すべきはやはり、
前山田健一お家芸のヴォーカルディレクション。

特に、百田・有安の振り切れ具合は爽快で
その辺はやはり相性の良さを感じさせる。


あと面白いのが、”武陵桃源”なのに
西洋的なサウンドになっているところ。

狙いがあるかは分からないが、

そのチャンプルーっぷりがダシのように
曲の中毒性に活きている。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - ゴリラパンチ ★★★ (2016-03-11 02:16:20)

ゴリラのパンチは凄い

パンダだってほんとは強い

ゴリラパンチでど~ん!


、、、どこからツッコんでいいのやらww


しかし、
曲中には”ウッホウッホ”言うパートまであるが

イントロのメロディアスなギターのカッコ良さ、
骨格のしっかりしたメロディの
スリリングかつ破綻のない洗練で、

不思議なほどコミックソング感はなく(それでも、笑ってしまうがw)。

名曲、と言ってもいい見事な
極彩色のロックソングとなっている。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - モノクロデッサン ★★ (2016-03-11 02:09:20)

ややベタながら
ノスタルジックなピアノロックで、実にしみる。

少し大人になった「スターダストセレナーデ」という印象も。


さり気ないが鮮やかなボーカルのリレー/ハモりも
経験値のなせる技で、

そうした下地やスキルがあればこそ、
こうしたスタンダードなタイプの曲も魅力的なものになる。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - WE ARE BORN ★★★ (2016-03-11 02:03:35)

三柴理のピアノにかぶさる「オギャー!」ww

なんかこれだけでテンションぶち上がる。


ハードロック的な音色えらびに
規則性がダンサブル(Notダンスビート)なリズムが、

何かが始まる=誕生の高揚感をバシバシあおり、
耽美で世紀末感たっぷりのサビが炸裂!


コンパクトなロックソングかと思いきや

2番に入ると、あらたなセクションが導入され
雄々しい有安がSっぽくアジテート。

その後Dメロ?にてコズミックな広がりから
力強く華々しい大サビへ、そして壮大なクラシック調で〆。


リード曲となったのも頷ける、
キャッチーかつ懐深いキラーチューン。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - embryo -prologue- ★★★ (2016-03-11 01:56:09)

ジャケットのイメージから

ジャングル的な音がちょっと入った雰囲気モノかと
勝手に思っていて、

いざ聴いてみたら
そう大袈裟に評価するものではないものの、

近未来SF的な緊迫感が遠く迫ってくるような
電子音と、
赤ん坊の声+鼓動の音、という組み合わせがしっかりと世界観を演出。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け ★★★ (2016-02-24 02:48:02)

ロックサイドの印象が強い「AMARANTHUS」から一転して
打ち込みのビートの割合が多いポップサイドな一枚。


オープニングSEで「AMARANTHUS」と繋がっており、
そこに続くNARASAKI作のEDM的ビートが
新しい世界にやってきたな、という雰囲気をしっかりと演出。

表題曲の、成長著しい表現力とドラマティックな曲調は、泣ける。


そして本作随一のインパクトを残す
ウルトラFUNKチューン、「マホロバケーション」!
これはシングルとしてリリースしてもいいくらい、コマーシャリズム満載。

6の外タレ作家も意外にハマっているし

ストレートさが胸をうつバラード7もいい。


歌詞や音作りだけでなく、明確に”未来”を表現するのが
13と14で、

「堂々平和宣言」などの猥雑さと違い、肩の力の抜けたノリが
微妙なスキルを要求する13のラップと

堂本剛による、”あえて”かなり大人なソウルフルなバラード14。

他のすべての新曲にも言えることだが、
ライブで何度も歌っていくことで馴染みそうな
長い活動の中で大切な1曲になっていくことだろう。


シングルが多すぎたから2枚に分けた、なんて
そんな見方も出来るが
決してそれだけではない実に充実した内容。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS ★★★ (2016-02-24 02:32:49)

別に、ももクロはアーティストだ!

なんて言うつもりは毛頭ないのだけれど。

かと言って
これを、いわゆるアイドルのための作品とするには
あまりに濃密かつ”音楽的”。
音楽性云々のまえに、オケとヴォーカルがイーブンで鳴らされ

本当の意味で、音楽、として世に問える構造。


SF映画のような世紀末感のあるインストからの
三柴理のピアノに導かれて、「オギャー!」www
しかし、
曲はむしろ超正統派でかっこいいもんだから、たまらない。

と思えば、ノスタルジックなピアノロックがきて

「ゴリラパンチ」www
”ゴリラのパンチはすーごーい♪”ってww
でもこれまた、曲自体はかっこいい良曲。


晴れて≪なかよし≫になったヒャダイン曲や
清竜人によるエモい名曲の間に、自身の主演映画の主題歌があったり。


だが、このアルバムの肝は、12~14の一連の流れ。

人が生まれてから死ぬまでを描いたアルバムの中で、
死・葬儀・転生を表現した3曲になっており

緊迫感に充ちたマイナー調のブラスロック12のカッコ良さ、

しみじみと明るく”ももクロ流”に死者を送る13、

天上セカイで鳴っているような14のピュアな切なさ。

ライブならまだしも、音源で泣かされるとは思わなかった(笑)


かなりハイカロリーなはずなのだが、
不思議と後味は程良い充足感といった感じで

コンセプト作だからと気負わず聴けるのもいい、、、ってか聴け!!


稲葉浩志 - 羽 - 水路 ★★★ (2016-01-26 02:26:09)

情報が公開されてタイトルだけ見た時の
素朴過ぎないか?という印象や

タイアップの告知CMでサビだけ聴いた時の
どこかアッサリした物足りなさから一転して、

トータルで聴いた感想としては、、、
たまらないです。


「水平線」
「この手を取って走りだして」
「photogragh」に通ずるような

曲全体をとおして浮かび上がるドラマが、実に感動的。

Aメロから徐々に雄弁さをおびていく歌唱など、
まだまだシンガーとして進化しているのでは?


稲葉浩志 - 羽 - Symphony #9 ★★★ (2016-01-26 02:21:04)

(B'zの)シンガー・稲葉浩志の

”内なる炎”を垣間見るような情熱的なナンバー。


シンフォニックな幾重にも織り込まれた音の
熱量は高いのだが、不思議と
冷涼とした言わば”青い炎”が、ともするとピュア過ぎる詞を
グッと胸にせまるリリシズムに昇華して見事。


楽典は疎いのですが、
コード進行がいつもの稲葉ソロと違う気がして
そこもまた、新鮮な魅力となっているのかも。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 『Z』の誓い ★★★ (2015-04-30 04:05:21)

いや~NARASAKIはほんとにイイ仕事しますね~。

ハードなロックGt、中華風SE、5人の歌etc..
なかなかのごった煮かつトゥーマッチな素材を、

うまくまとめ上げて爽快な口当たりにする手腕は
「ピンキージョーンズ」からのお家芸ですが、今回もまた見事。

(舎て、じゃなくてパートナーのゆよゆっぺによる
 プログラミングリズムのフォローもぐっじょぶ!)


MVふくめ、当然ながら
タイアップのドラゴンボールにかなり寄せているが、
”TEAM Z”という表現がアツい詞をはじめ
ももクロのアンセムとしても違和感なく響く。


ももクロの歌的には
Aメロのしおりんの滑舌の良さ(有安もかなり健闘w)、
Bメロのハレな声のキャラクターが良い。

一方で、サビ/大サビでのシリアスさも
自然に映えていて成長も感じさせる。


ももいろクローバーZ - シングル 『『Z』の誓い』 - ロマンティックこんがらがってる ★★★ (2015-04-30 03:53:27)

「Link Link」に続いて、あーりんが
ソロでサビを歌うという始まりが意表をつくが

脱力させられるユルい空気感がなんとも不思議な
聴くほどに惹き込まれる魅力がある。


ひとり一人のソロが長めに設定されていて、
それぞれの歌声の違いをじっくり堪能できるのも
ウレシイところ。

特に、冒頭に溌剌としたキュートVoiceを聴かせる佐々木と、
Bメロにおいて切実な声でうったえかける有安の
クッキリした対比が鮮やかで印象的。


ももいろクローバーZ - シングル 『『Z』の誓い』 - CHA-LA HEAD-CHA-LA ★★ (2015-04-30 03:47:09)

金爆アレンジャーtatsuoという人選から予想された
直球が、そのままきた感じで驚きはないが。

手堅いながらも、スーパーサイヤ人化したがごとく
パワフルで現代的なヘヴィネスたっぷりで、
いい仕事ってところでしょーか。


ももクロについては、
どっかで有安にシャウトさせるとか
遊びがもっとあったら良かったかなとも思いますが、

高城の(良い意味で)うざい「Sparkin'!」が
おもしろいですし、5人の凛々しい歌いっぷりは
充分に合格点。


SOUND HORIZON - Nein ★★★ (2015-04-27 03:18:54)

10周年記念として、久々のフルアルバムが
とうとうリリースされました。

正直、前作に今一つ、のめり込めなかったので
不安もあったのですが・・・。


まず1曲目、サンホラ初のエレクトロ系トラックで
ボーカルにもボカロと聞き違うほど、加工が。
”ミャウ、ミャウ♪”コーラスふくめ、かなり戸惑いますが、
慣れれば問題なし。

そして続く曲たちは、10周年ということで
これまで生み出した名曲のメロディ/台詞を
詞を変えたりしつつ巧みに取り入れ、再構築した装丁。
(1曲目など、完全な新曲もある)

まったくの替え歌などではもちろんなく、
要所要所で顔をのぞかせ、ファンであれば
郷愁で感動することになるでしょう。


特に「憎しみを花束に代えて」が素晴らしい。

LIGHT BRINGERのFukiをメインVoに据え、
「StarDust」のサビメロが登場するのだから……たまりません(汗
しかも大サビとして、
それに比肩するようなメロディを新たに奏でるという(!)

もう平伏すしかありません(笑)


サウンドの造りにしても、
台詞ひかえめで、Roman~Moiraに近い印象で
メルヒェンが響かなかった人も楽しめる、心地良いもの。


いささか翳りを感じていたが、Revoの紡ぐ地平線は
まだまだ未知の輝きを見せてくれそうです。


BABYMETAL - BABYMETAL - ド・キ・ド・キ☆モーニング ★★ (2015-04-11 13:07:49)

この頃のまだ垢抜けないカオスっぷりが、
今となっては
尊かった気がしてくるのは、懐古趣味なんだろーか。

レジスタンスでフォーエバーな感じも
曲としては大好物なんですけどねぇ、、。


BABYMETAL - BABYMETAL - ギミチョコ!! ★★ (2015-04-11 12:58:07)

ベビメタとして、可もなく不可もなくな
実にスタンダードで開けたデジHARDCOREな1曲。

思いのほか人気があるのも
そのあたりに理由があるんだろうなと。

おどろきがない分、感動もないが
極悪なサウンドにこれだけポップなメロをのせて
喜ばれるのはやはり、アイドルとしての強みだろう。


ももいろクローバーZ - シングル 『青春賦』 - 行く春来る春 ★★★ (2015-03-12 11:56:06)

ももクロの等身大の輝きを描かせたら
右に出る者はいない(?)ツキダタダシによる、

「オレンジノート」「コノウタ」という
青春ソングの系譜につらなる、新たな名曲が誕生。


甘酸っぱさ全開の旋律や、
前述2曲にはない大人びたムードもたまらないが

ビートのパターンやソロとソロの間合いなど
機能性の高さもあり、
ライブでも定番になること間違いなしの1曲。


ももいろクローバーZ - シングル 『青春賦』 - Link Link ★★★ (2015-03-12 11:39:04)

これは何と言っても、あーりんの
サビをひとりで堂々と歌い上げる、冒頭の長いソロが
感動的なすばらしさ。

今までは、こうした肝となる部分は
ももクロとしての”見せ方”の戦略もあり
リーダーである百田に割りふられていたが、

この曲では、「幕が上がる」で佐々木の演じた役が
主役なことから、大役が任されたのだろう。
勇ましくもある歌唱とともに、ももクロの道程が想い出され
とても胸にせまるものがある。


そんなサイドストーリーもグッとくるが、
マーチングのようなパワフルなリズムと
サビにおけるユニゾンの前向きさも素晴らしく、

主役の影で、大サビにおける有安の
ちょっと男前で荒々しいシャウトも鮮やか。


ももいろクローバーZ - シングル 『青春賦』 - 走れ! -Zver.- ★★★ (2015-03-12 11:28:06)

ももクロのライブにおいて
クライマックスを担うマスターピースであり、
アイドルポップとしても普遍性のある名曲だが
意外にも(?)5人 ver.の録音はなかった。


満を持して、今回レコーディングされたが
イントロのピアノやサビのストリングスなど
いくらかブラッシュアップは為されたが、ほぼオリジナル同様。

そのおかげもあり、ももクロのスキルアップが
非常に分かり易く表れていてグッとくる。

特に、声量が増した高城の歌声や、
繊細なヴィブラートなど表現力が段違いの百田の、
力強い歌声が印象的。


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - 青春賦 ★★★ (2015-03-12 11:20:01)

主演映画「幕が上がる」の主題歌であり
その世界観を(劇中劇ふくめ)とても良く表現した、名曲。

”青春”がテーマということで
実際の高校生コーラスを伴った合唱曲となっていて、
卒業のシーズンにもフィットするが
そのゴージャスな装丁に埋もれず、ももクロ5人が
しっかりと見える”彼女たちの歌”になっている。


イントロのピアノの刻みやアウトロの輪唱パートなど
クラシカルな合唱曲らしさに加え、
Bメロや大サビではそこに留まらない
大人へと成長するももクロを意識したメロディが配され、
ながく歌い継げる強度がある。

これからのライブのなかで、きっと
「灰とダイヤモンド」と同じくらいの感動を、
創り出すであろう大事な1曲だと思う。


B'Z - EPIC DAY - 君を気にしない日など ★★★ (2015-03-09 01:08:26)

イントロのストリングスなど
B'zバラードの王道な雰囲気もあるが、

THE BEATLESやカーペンターズを思わせる
クラシカルな和声の響きが印象的。

良い曲なので、ドラマの主題歌とかになれば
もっと愛されただろーに、その辺はちょっと勿体なかった。


B'Z - EPIC DAY - Classmate ★★★ (2015-03-09 01:01:39)

ちょっとコード進行がB'zとしては新鮮で、
あったよーで無かった雰囲気がキュンとしてwいい。

詞も、変に感傷的になるでもなく
美化してドライになるでもない、微熱なぬくもりが
ピュアな感じがしてグッとくる。


B'Z - EPIC DAY - Exit To The Sun ★★ (2015-03-09 00:57:03)

「PRAY」を彷彿とさせる、どこか異国情緒というか
”ここではない何処か”に想いを馳せるような、
荒涼としたムードがじわじわと沁みるバラード。

いささか地味ではあるが、我慢強くじっくり盛り上げる
安易にストリングスに頼らない曲展開が、非常に好感が持てる。


B'Z - EPIC DAY - Black Coffee ★★★ (2015-03-07 02:58:52)

アルバムを1~2周した段階では
それほどインパクトを感じなかったが、

キャッチーな哀愁メロとアダルトな詩にくわえ、
独特な16ビートが醸し出す音風景はなかなか中毒性あり。

ダークホースな魅力が見逃せない
大人ロックの芳香豊かな聴き心地だ。


B'Z - EPIC DAY - Man Of The Match ★★ (2015-03-07 02:52:57)

赤塚不二夫か!と言いたくなるサビ?の
インド経由のビートルズみたいな旋律が強烈。

ロックなリフと4ビートのセクションが交錯する
アレンジの面白さも印象的で、ライブ映えしつつ愉快な1曲。


B'Z - EPIC DAY - EPIC DAY ★★★ (2015-03-07 02:50:21)

ここまでストレートなのは
TAK史上初なんじゃないかというくらいのw、
ultraなド直球さが微笑ましい。

間奏の、ギターとオルガンのソロリレーなど
徹底的にツボを押さえにいったアレンジが爽快で
最近のスピードチューンになかった、荒々しく濃厚な演奏がグッジョブ!

それから、
”100年に一度の恋が実るようなEPIC DAY”という
とても鮮やかな一節がまた、曲に深みを付与している。


B'Z - EPIC DAY - アマリニモ ★★★ (2015-03-07 02:45:06)

CMで聴いた時は
箸休めの曲って感じになるのかなと
勝手に想像していたが。

肩のちからがイイ具合に抜けたメロウさと
貫録のディープなグルーヴが合わさって、紛うことなき名曲だった。

ちょっと「HOME」を想起させる、
華やかなギターソロもすばらしい弾きっぷり。


B'Z - EPIC DAY - NO EXCUSE ★★★ (2015-03-07 02:41:44)

定番を踏襲したベースラインと、打ち込むようなドラムの
快活なリズムにからむ、匂い立つ艶やかさのギターが秀逸。

ファンキー過ぎないヘヴィネスもともない
サビだけの印象より随分と、
懐の深いキラーチューンに仕上がっている。


B'Z - EPIC DAY - Las Vegas ★★★ (2015-03-07 02:35:43)

いい意味でチャラい華やかさ(クリアな録音の、ホーンが心地良い)が
幕開けとして実に景気が良くて、幸先がいい曲。

ただ、”ラスべガース 呼んでいる”なんて言いながら、
トータルでは年相応かつポジティヴな
地に脚のついた世界観が、気取らない人柄を感じさせ決して軽薄ではない。

それに呼応するように、サウンドも
程良い重量感があってクセになる。


B'Z - シングル表題曲 / 2nd Beat / 3rd Beat / その他アルバム未収録曲 - Endless Summer ★★ (2015-02-15 03:12:13)

この、イイ意味での変わらなさ
と言うか
むしろ年々ヘヴィに?みたいな感じ、実にいいですね。

Aメロとサビのメロディが基本同じだったり
ZEPみたいなリフで押す感じとか、
音源で聴くと平坦に思える部分はありますが。

ギターソロが長めかつ、ちょいRAINBOW風のメロディアスさで
(「C'mon」収録の「ボス」も虹くさかったし
 未だに好きなんですかねー)
なかなか印象的ですし、荒ぶるシャウトも血気盛んで◎。


ももいろクローバーZ - シングル 『夢の浮世に咲いてみな』 (ももいろクローバーZ vs KISS) - Samurai Son ★★★ (2015-01-29 00:41:11)

ももクロがボーカル、KISSがコーラスの
「夢の浮世に咲いてみな」の逆バージョン。


アレンジにおおきな変化はないが、
Bメロがももクロとの掛け合いになってたり、技アリな感じも。

ふつーーにKISS曲として聴けると思うので、
KISS ARMYは是非とも愛聴して頂けるとウレシイかなと。


ももいろクローバーZ - シングル 『夢の浮世に咲いてみな』 (ももいろクローバーZ vs KISS) - Rock and Roll All Nite ★★ (2015-01-29 00:33:17)

NARASAKIとゆよゆっぺが絡んだわりには
概ね原曲に沿ったアレンジというのが意外だが、

サウンドは打ち込み主体ながら
しゃきっとした現代的なビートが爽やかで心地良い。


ももクロの歌唱は
カタカナ英語全開なのはまぁ、ご愛嬌として。

変に本家を意識した吐き捨て気味なアプローチは、裏目。


でも、有安がかなり存在感を発揮して
リードする様が頼もしく、リーダーも頑張っていて。

そしてびっくりしたのが、あーりん。
2コーラス目ドあたまのメタリックな歌い回しは
一瞬誰だか分からないほど。

ボーナス的企画で、思わぬ覚醒?を感じさせ、めっけもん。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - 夢の浮世に咲いてみな ★★★ (2015-01-29 00:25:04)

それほど回数聴いたわけでもないのですが
ここのところ、グルグルと頭の中をループしてしまっていて。

ふと気付けば、”デデデデ…”とギターリフを口ずさむ始末(汗)


構造的には、メロディをはじめ
あくまでKISS印の仕上がりで、そこにももクロの資料からの
インスパイアをまぶして・・・といった印象を受け
J-POPの観点で見ると、サビまでの展開が少々うす味ではある。

日本人なら最後にサビ×2としそーなとこを
ミステリアスでto be continued...な感じで、賛否あるかも。


しかし
前述のとおりイントロのインパクトは絶大で、
かぶき者たるももクロが和の要素富む詞を
見得を切るがごとく、歌い上げるAメロ~Bメロが痛快。

そして、KISSとももクロの掛け合うサビの高揚感たるや…!!!


ウリャオイ的な部分では難度が高めだがw
ライブアンセムとしても超魅力的ですし、何より
これなら三十路になっても歌えるので
また一つ素晴らしいレパートリーが増え、喜ばしいかぎり!


ももいろクローバーZ - シングル 『夢の浮世に咲いてみな』 (ももいろクローバーZ vs KISS) ★★★ (2015-01-29 00:03:03)

とりあえず、好き嫌いは別として

誰が聴いても”やっちまったな・・・”とは
ならない仕上がりだと思う。

ももクロのKISSカバーという≪ボーナストラック≫をはさみ、
ひとつの曲をそれぞれが調理する内容は
”VS”という対決モードをあくまで音楽でのみ、表現していて
クレバーな企画だと思う。

海外、というと
ライブツアーだ現地盤リリースだとアプローチするのが
常套手段で、真っ当だと思うが。

ももクロの場合、食いついたのをイイことにw
自国に居ながらに相手を引っ張り込むと。

まっこと面白いグループです。


DIO - Dream Evil - All the Fools Sailed Away ★★★ (2015-01-20 23:23:20)

メランコリックな中に、ふと表れる明るい響きが、

夜の海を、ガイコツになった海賊たちが
幽霊船に乗って航海しているようなイメージ。


SEKAI NO OWARI - ENTERTAINMENT ★★★ (2015-01-13 01:20:49)

Revoとしのぎを削る(いや、そんな事では全くないw)厨二病臭が
賛否を分けるところではあると思うが。

フィールド的にはロキノン出身ながら
躊躇なくポップにどこまでも振り切ったサウンドの、
あらがいようの無いキラメキが最高。


シングル曲のキャッチーさは言わずもがな、
⑤⑪⑭あたりも負けず劣らずのクオリティ。

リリース当時は未だあまりイメージになかったので、
④⑦⑨⑯に見られる厨二な毒もかなり衝撃だった。
特に、ベートヴェンの「月光」のようなイントロの
⑦の(内容への賛否は別として)メッセージの強さが秀逸。

個人的なベストは幻想的なバラード⑧。
ほかと毛色の違うメロディラインが、エモくてGOOD!


リズムが打ち込みであるため、
画一的な印象を与える部分もあり、やや物足りないし
カップリングなど既発曲の多さは残念ではある。

しかし、これだけポップでいられる強みは
現行のシーンにおいてなかなか稀有だと感じた。

余談だが、付属DVDの初武道館LIVEの
メジャーデビューひとつき後とは思えぬ舞台度胸も必見。


ももいろクローバーZ - シングル 『一粒の笑顔で... / Chai Maxx Zero』 ★★★ (2014-12-29 02:23:56)

年々、クリスマスという季節感に寄せなくなっているが…(笑)
今回のように多種多様な曲が並ぶなら、非常に喜ばしい。

普段のシングルでは出しづらいような、
我の強い曲が揃っていてイイ感じ。


ももいろクローバーZ - シングル 『一粒の笑顔で... / Chai Maxx Zero』 - KONOYUBi TOMALe ★★ (2014-12-29 02:19:46)

所ジョージ(作詞作曲)×TeddyLoid(編曲)という
カオスな組み合わせから産み落とされたのは、

エフェクティヴかつ無国籍な超異色ナンバー。

しかし、なかなかどうして
キワドイ詞も合わさって実に、刺激的な出来栄え。
こういった毒をふくんだ曲を歌えるというのも、
今後の活動に幅が出て意義深い。

有安の泥臭い歌い回しがハマっていて
聴きどころの一つ。


ももいろクローバーZ - シングル 『一粒の笑顔で... / Chai Maxx Zero』 - Chai Maxx Zero ★★★ (2014-12-29 02:08:02)

楽曲の魅力だけでなく、
たくさんのライブでももクロとモノノフの熱に研磨され、
おおきな輝きを得るにいたった「Chai Maxx」と
比較するのはあまりに酷な話で。

そのあたり抜きにして評価すると。


チアリーディング的な清涼感の口当たりの良さに
エグめながら高揚感のあるキックのサウンドと、

隠し味のようでかなりアグレッシヴなギターや
サビまわりに見られるラテンテイストが、

何とも言えぬ化学反応を起こし
聴くほどに中毒性を誘発して、なかなかのキラーチューン。


ももいろクローバーZ - シングル 『一粒の笑顔で... / Chai Maxx Zero』 - 一粒の笑顔で... ★★★ (2014-12-29 01:54:09)

ももクリの会場で初めて聴いた時は、
ミュージカル的なセリフを自然にこなす
ももクロの面々に気を取られていたこともあり、今一つ
全体像が掴めなかったが。


ギターによるロック的な疾走感と
オーケストラサウンドの壮大さで、
地平の果てまで広がっていくスケール感が爽快。

幾分、「僕等のセンチュリー」のUpdate版のようでもあり。

ソロパートが長めに設定されていて
それぞれの歌唱をじっくり堪能できるのも嬉しい。


KISS - Revenge - Spit ★★★ (2014-12-01 23:46:32)

何、この唐突なZEPトリビュートw
いろいろパズルみたいに組み込まれてますね。

後追いで聴いて今頃びっくりしてます。
まぁカッコイイから良いですけど。


FREAK KITCHEN - Cooking with Pagans ★★★ (2014-11-12 00:25:13)

マティアスのソロはあったものの、
バンドとしてはライブ以外は音沙汰がなく
このまま自然消滅してしまうのでは、と。

勝手にハラハラしておりましたら、、、

今年の春に、オフィシャルHPにて新作製作中との情報が!
当然のごとく国内盤はなく、大手レコードショップのネット通販にて
度々、入荷未定の通知を受けながら、やっとのことで入手。


その内容はというと!

どこをどー聴いてもFreak Kitchenそのもの。

「Propaganda Pie」を思わせる①に始まり、
拍子がトリッキーながら爽快&キャッチーな②や
③・④・⑧といったキッチュなポップロックなど、

前作のような新味はなく、ある意味で地味ではあるが
ブレのない伸び伸びとした楽曲の充実がすばらしい。

名バラード⑨もマティアスの美メロ満開でたまらないし、
⑪のメタリックな疾走感はやや新鮮。


リリースから二月ほど経っても
折に触れ聴きたくなるし、
ゆっくりでいいのでまだまだ息の長い活動に期待!


SLIPKNOT - Iowa ★★★ (2014-10-31 01:56:40)

持ってるのこれだけだし、このテの音楽は
あまり興味が湧きづらいのですが、、。。

コリィの声がいいから、好き。
彼の声はウェットなノーマルも、トチ狂ったデスヴォイスも
不思議と心地良さを感じる。しかも上手い。

このアルバムは
キメとメロディの豊かさがほど良くて、
後半ダレなくもないが決して駄曲ではないし
へヴィミュージックの傑作として、未来永劫語られるべき。


Gacharic Spin - ガチャっとBEST<2010-2014> ★★★ (2014-10-07 00:30:37)

2nd ALBUM「WINNER」しか持っていませんでしたが、
ライブ参戦が決まり
手っ取り早くライブ定番曲などを網羅できる本作を購入。

(ライブ参戦後の高揚感から、1st ALBUM「Delicious」も
近々購入予定ではありますが・・・)

とにかく、
そんな不埒な(?)要望にばっちり応える
ベストとしては申し分ない選曲がうれしい。


自分は一番安い通常盤をゲットしましたが、
LIGHT BRINGERのFuki客演曲や、初期のレア佳曲など収録の
限定盤も2種類リリースされまして
こちらが税込5400円(DVDも付く)となかなか強気な値段(!)

過去のLIVE DVDなんかもそうですが、
気持ちを込めファンを思って作ってるのが分かるので
このあたりの設定は何とかした方が良いのかな~と。


Linked Horizon - ルクセンダルク小紀行 - 彼の者の名は… [vocalized Version] ★★★ (2014-08-30 01:43:46)

ちょっと厨二病な詞を伴って
ヒロイックに疾駆する、Revoロックの王道。


長尺ではあるが
素直な繰り返しによるスッキリした構成で、

爽快な聴きごたえが素晴らしい。


惜しむらくは、
ギターの音量が控えめで全体の音質も粗めなこと。
しかし、間違いなく
Revo史上もっとも明快でストレートな秀作。


LADY GAGA - The Fame Monster - Speechless ★★ (2014-08-16 02:12:50)

オーソドックスな名曲なので、
別に声高に評価するのも何だかねーと。

ただ、この曲を聴くと
芸名をQUEENから取った所以が
とっても分かり易く伝わってきて面白い。


SOUND HORIZON - Chronicle 2nd - 聖戦と死神 ★★★ (2014-08-08 02:38:32)

しょっぱさがたまらなく愛おしい。

し・か・も!

ハイパーな美メロのおまけ付きとくりゃ、言う事なし。


ももいろクローバーZ - シングル 『MOON PRIDE』 ★★★ (2014-08-03 01:57:21)

曲については個々のレビューでってことで。

企画としてはまぁ、
北川景子のセーラーマーズあたりから
脈々とつづくスターダスト鉄板なんでしょう。


曲の内容以外で特筆すべきは

これを機にとばかりに
Revoを引っ張りこんだ、キング宮本あらため
イーヴル宮本のナイス仕事っぷりと、

ジャケの”茶畑の赤いセーラームーン”による、
「笑ってはいけないジャケット写真」の衝(笑)撃。


なんだかんだ、ももクロはまだまだ面白い。


ももいろクローバーZ - シングル 『MOON PRIDE』 - 月虹 ★★★ (2014-08-02 02:06:15)

ももクロ版「タキシード・ミラージュ」と言える、

「空のカーテン」
「月と銀紙飛行船」「灰とダイヤモンド」など
ももクロバラード大人化計画の現在形。


あっさりとしてシンプルな
いささか面白みに欠ける曲かと思いきや、

歌のバックで流れるオルガンの響きや
雄大なホルンの音色が予想外なほど、ドラマティック。

途中、プログレ的に変調したりもして
かなり熱量の高い出来栄えが強く印象に残る。

これはいつか、
フルオーケストラとかでやってくれたら
ちょっと感極まってしまうかも。


最後のサビにおける
あーりん必殺のファルセットが、いい。


ももいろクローバーZ - シングル 『MOON PRIDE』 - Moon Revenge ★★ (2014-08-02 01:49:57)

ぶっちゃけ原曲は知らなくて
カバーするとの情報を得てから聴いたのですが。


原曲にかなり忠実ながら
ロック的アレンジで見事に
トランスフォームした「ムーンライト伝説」に比べ、

手堅い仕上がりで、
あくまでボーナストラックな感じ。


ピンクによるちょい官能的なBメロが
不意打ちなインパクト有。


ももいろクローバーZ - 白金の夜明け - MOON PRIDE ★★★ (2014-08-02 01:45:06)

いや~イイじゃないですか。


ある意味ベタな曲なのですが、

Revoが本気でセーラームーン主題歌作ったら
こーなった、みたいな。
そこにももクロの歌が乗ることで
ガチ過ぎない抜けのいい”アニソン”になっている。


相変わらずキャラの濃い5人ですが

今回は、
凛とした乙女ヴォイスのあーりんと
儚く想いを胸に秘めたような玉井の声が映える。


一見、ストレートな快楽指数の高い曲ですが、
さすが国王陛下というか
聴くほどにヤミツキになってくる。


Gacharic Spin - Winner ★★ (2014-07-26 02:21:05)

つい先日メジャーデビューが決定した
ガールズエンタメROCKバンド・Gacharic Spinこと、

”ガチャピン”の
インディーラストとなった2nd フルアルバム。


曲調が似通っていることや
シンセが分厚すぎてギターを圧迫している点が、

ロックファンからすると
物足りないやら歯痒いやら・・・ではありますが。


Drはなの
天野月子系のパワーヴォイスが実に堂々として、

ややもするとコッテリしそうなところを
ポップに響かせて素晴らしい。


曲そのものも
曲調に幅が欲しいところではあるが、

よく聴くと様々な音楽をうまいこと咀嚼し
キチッと成立させる手腕は見事。


パフォーマー(ダンサー)が正式加入し

ライブにおいては
ロックの高揚感にくわえて
アイドル的エンタメ性がかなり強化され、
一度体験するとヤミツキ。

もちっとテクで押して欲しい気もするが、
これから台風の目として
非常におもしろい存在になる気配がプンプンする。


CYNTIA ★★★ (2014-06-25 00:08:47)

デビューしてから少しの間は
ヴィジュアルふくめ迷子な感じで、期待外れ?と
思わないでもなかったですが・・・。

セカンド出したあたりから、照準が定まって
イイ感じになってきましたね~。

ヴォーカルの子があんな歌えるとは
はじめの頃は思いもしませんで、その辺も嬉しい誤算。

がんがんタイアップでも取って
メタルでお茶の間へ攻め込んでって欲しいもんです。


LOUDNESS - THUNDER IN THE EAST - Crazy Nights ★★★ (2014-06-23 02:14:46)

なーんか知らんけど
最近あたまの中でサビがエンドレスリピート、、。。。

カラッとした雰囲気と
漢気あふれるコーラスがたまりません。


ももいろクローバーZ - NHKドラマ 「天使とジャンプ」 オリジナル・サウンドトラック - Jump!!!!! ★★★ (2014-06-06 02:17:35)

たしかに埋もれるのは惜しい名曲ですね!


夏菜子の
ドラマ放送前の’13夏に感じた、
ビブラートなど表現の成長が活かされたアカペラが
実にドラマチックでグッと引き寄せられる。

歌っているさまが目に浮かぶ
臨場感のあるパフォーマンスも楽しくて、

ついこちらもニコニコしてしまい
一緒に歌いたくなる。


ももいろクローバーZ - NHKドラマ 「天使とジャンプ」 オリジナル・サウンドトラック - TwinkleWink ★★ (2014-06-06 02:10:18)

あえてのB級(C級?)っぽさが
むしろ見事な気もしますが。

ってかここまでのベタさって
今時珍しいかも。


作曲は「オレンジノート」「コノウタ」を手掛けた
ツキダタダシなので、A級を狙っていたら…と妄想がふくらむ。


個人的には
ひとりひとり順々に”Twikle♪”と歌う掛け合いの、

有安の(いい意味での)浮きっぷりに
どーしても笑いそうになるw


RED HOT CHILI PEPPERS - I’m With You ★★★ (2014-06-02 01:44:54)

な~んだ、フルシアンテがいなくても
全然平気じゃん!と

そんな印象を抱かせてくれる快作。


まぁ、ウェットで叙情的なドラマ性は
かなり減退しているので
そのあたりを求めるなら物足りないし、

ジョシュは
まだ馴染みきれてるとは言い難い。


しかし
アンソニーによるメロディは
ロマンティックで美しいものばかりで、

ピアノなんかも何気なく入ってたり
メロウさでは前作と同等の充実ぶり。


肉体的なリズム隊との相性で言えば
本作のようなカラッとした旋律の方が、
互いを活かせてる気もする。


②⑥⑦⑨⑫と
ハイライトと言える名曲もあるし、

ライブなどでジョシュがもまれて
絆が深まれば
何ら心配することはないどころか、

レッチリの未来は明るいと
そう思わずにはいられないアルバムとなっている。


稲葉浩志 - Singing Bird ★★★ (2014-05-30 01:20:46)

「泣きながら」(これ、マジで名曲)や
「oh my love」タイプの曲ばっかの
ほわ~っとしたアルバムになるかと、ちょい不安でしたが。


開けてビックリ!

エッジの利いたロックもがっつりあるし、

何より
懸案事項だった「泣きながら」に代表される
ゆったり系がコトゴトク素晴らしい!

その出来栄えはむしろ、アルバムの肝でしょう。


そういった特性上、
人によっては地味でスルメな一枚に思えるかも。

実際、全体としてメロのフックは
いささか弱めではありますしね。


詞の方は

切実な決意表明と言える
「念書」などもありますが、

どちらかと言えば
日常を一筆書きで綴った日記調が多め。

中でも「Bicycle Girl」の
”~危ない不謹慎♪”はイカした稲葉流パンチライン。

また、「泣きながら」「photograph」の
震災を受けてとも取れる詞はグッとくるし、

「ルート53」「友よ」における年輪にじむ世界観も
今だからこそ無理なく描けるもので、芳しい。


聴く際のエネルギー消費量も少なく済みますし、
ふとした時に聴きたくなる名品。
(ま、BGMと言うにはちょい濃厚ですけどw)


YNGWIE MALMSTEEN ★★★ (2014-05-17 01:32:03)

枯林さん>

コラボのニュースで目ん玉とび出そーになった、モノノフですw

いちから曲作るとかならまだ分かりますが、
タイアップの映画化用リアレンジですからねー。

考えられるのは、

1、バカンス中で暇だったのでお遊びとして

2、マネージメント越しだったので、良くわからず受けた

3、実はひそかにモノノフだった(笑)

ですけど。
ま、2でしょうね。


ももいろクローバーZ - シングル 『泣いてもいいんだよ』 - My Dear Fellow ★★★ (2014-05-10 01:53:29)

”世界の”マー君オフィシャル?サポートソング。

彼の渡米前に《密会》したとのことで
「走れ!」と「DNA狂詩曲」を掛け合わせた趣きも。


いや~泣けます。

野球中継でサビだけ聴いた感じでは、
明るく楽しいアイドルソングかなと。

だけどこうやってフルで聴いてみると、
ストリングスの演出する切なさと
エモーショナルな詞のハーモニーが感動的。


鍵となる詞ですが

冒頭のセクションでは”Dear My Fellow”とあり
最後に同じセクションが出てくると”My Dear Fellow”。

これは、前者が「拝啓」で後者が「敬具」的な。
手紙(エアメールふくむ)のように
メッセージを送る、ということかなぁなんて。


あと
”風に吹かれ 空を見上げ 行きたい場所へ行けばいい”

この一節がすごーく沁みる。


ライブ映えもバッチリですし
これはマスターピースがまた一つ増えましたね。


ももいろクローバーZ - シングル 『泣いてもいいんだよ』 - 堂々平和宣言 ★★★ (2014-05-10 01:35:31)

ってんだぁ~~↑↑


頭にこびり付いて敵わん
妙ちきりんRAPがマジ半端ねぇ

べらんめぇチクショウ、Yo!


「5 The POWER」もラップではあったが
凛として爽やかに歌い上げるサビがあり、
ビギナーにも優しかった。

しかしこの曲は、
”本格派”、と言っていいか迷うが
ケツまでまるっとラップしていて、
濃厚なトラックも相まりハードに攻めた1曲。


だけれども
リリックはももクロに寄せたものだし、

鎮座DOPENESSが指導したという
メンバーのフロウがなかなかアツく(百田・有安・玉井が特に)、

一度吞み込んでしまえばモーマンタイ(無問題)!


シリアスなサビもCOOLでヤミツキになること
間違いないゼェーット!!!ですw


ももいろクローバーZ - AMARANTHUS - 泣いてもいいんだよ ★★★ (2014-05-10 01:13:00)

TOKIOの「宙船」よろしく(「玄冬」で夏菜子がカバーしてましたね)、
笑っちゃうほど”THE 中島みゆき”な曲ですが。

とにかく、
一度聴いただけで脳内に居座るサビの
魔力めいた中毒性がたまらない。


(「GOUNN」からこれ、というのもあり)
ギミックの無さが物足りなくもあるし、

ランキングなどで”サビだけ”聴いたら
普通でつまらないなと思う人もいるだろう。


しかし

荘厳な導入から
名手・山木秀夫のDrで加速し、
ももクロのEmoツートップ百田&有安の
切実な歌唱がピリッとしたムードを演出。

そして
佐々木&高城の甘く可憐な声で光が見え、
サビで一気に花ひらく陽性のメロディ。

この一連の流れがあってこその曲で、
最初の一秒から最後の一秒までしっかりと
胸にきざみ込んで欲しい。


BUMP OF CHICKEN - orbital period - ハンマーソングと痛みの塔 ★★★ (2014-05-04 01:20:04)

オフコースみたいな鮮やかなメロディと
穏やかにアジる言葉が、

時空をヒズませるブラックホールソング。

ぬくもりが温かなアルバムの中で、
とても異質で良き違和感。


A.C.T - Silence ★★★ (2014-05-04 01:07:04)

久々に引っ張り出して、ただいま絶賛どハマり中。


①のイントロがはじまった瞬間から
キュンキュンして(笑)たまらない。

根暗でもノー天気でもない
切なく、ナチュラルに光が差すような、

この空気感はやはり得難いものがある。
(もちろん、ルーツも感じさせはするが)


アンサンブルという意味では
他の作品より幾らか控えめではあるが、

”永遠の片想い”をしているかのごとき
甘い叙情の海原にいつまでも、
その身を沈めていたくなる名盤。


BUMP OF CHICKEN - COSMONAUT - HAPPY ★★★ (2014-04-14 00:49:56)

久々の会心作。

ま、着実に熟成され成長はしていましたが、
アルバム「ユグドラシル」以降は
どこかスケールの大きさばかりが目立っていた。


しかし、この曲の
120%BUMP OF CHICKENながらも
新しい風が吹いてくるような、
それでいて四畳半でも自然に鳴る音。

すばらしいですね。

何より、”強い歌”だな、と。


BABYMETAL - BABYMETAL - 悪夢の輪舞曲 ★★★ (2014-04-12 02:00:22)

ゆよゆっぺがやってくれました。

(ひろ~~い意味での)ゴスなメタルで、
退廃的なメロディを歌い上げるSU METALが絶品。

「アカツキ」とはまた違った、
魔界への門が開かんばかりの物語性の高さが
ゾクゾクしてたまらないものがある。


FREAK KITCHEN ★★★ (2014-04-06 00:46:02)

な、何と!

新作が間もなくミックス&マスタリング作業に入るとのこと!
「COOKING WITH PAGANS」とまた、
マティアスらしいタイトルでワクワクします。


夏くらいのリリースを期待したいとこですが。

なにぶん、前作から国内盤のリリースがないですし…
時間が空いてしまう気配もしますが、どうなることやら。

何はともあれ
新譜が出るってニュースだけで喜ばしいですね!


BABYMETAL - BABYMETAL ★★★ (2014-03-21 01:56:06)

事務所もたしか同じだったかと思いますが、
”メタルPerfume”な感じ。

それは
様式的ですり寄らないライブのイメージも、
だいぶ影響してるかと思いますが。

キャッチーな企画をストイックに、
ツッコミ禁止な勢いで深掘りしてく様は
メタルとかじゃなくて、Perfumeのそれに近い。


低音の凶暴さは
そんじょそこらのラウドミュージックより
むしろ容赦ないとさえ感じるが、

フレーズや展開という面ではやはり
物足りない。


その理由としては、
あくまでも
”ダンス・ミュージック”であり
”J-POP”というスタンスで、それが実情だから。

リフにしてもヘドバンという形で”踊らせる”ため、
メロディよりリズムによる快楽が強い。

そこにノるSU METALの歌を聴かせる装置。


だからこそ、素晴らしい。


Linked Horizon - 自由への進撃 - 自由の翼 ★★★ (2014-03-03 01:56:55)

倍テンで突っ走る猛烈さと
ファンファーレのごとき壮麗さが、

激アツ。


その分、メロディが埋もれ気味なのが惜しい。

過剰なまでの小ネタでフォローされているが、
アニソンとしてのクサさでは
どうしても「紅蓮の弓矢」に譲る。


でもやっぱり、素晴らしいことは確か。


稲葉浩志 - Hadou ★★★ (2014-03-01 03:23:25)

しっかりとロックな曲も多数収録されてますが。

稲葉的歌謡曲集。

シングル「Okay」のアレンジなどに見られる、
(J-POPでなく)昭和後期の歌謡曲の香りが
気負いのない、
ただただ良質な音楽として結実している。


とは言っても
単に口あたりの良いポップスでは断じて、ない。

1にしてもナイーヴな稲葉浩志の
鬱々とした念がこもっているし、
6・7など穏やかな日常の陰をあぶり出し
苦闘するさまは、冷静かつディープなもの。

シングル「Okay」も重厚な世界観が
冷涼なシンセと相俟って、感動的。


また個人的最大の収穫は
9、「この手をとって走り出して」。

現状認識や哲学の色濃い作中において、

日常とファンタジーが交錯する
物語性の高い詞と、
ドラマティックなメロディが鮮やか。


ナチュラルに真摯に
独自の世界を深めていく稲葉浩志のワークスに、
今後も大いに期待が持てる名作。


稲葉浩志 - Peace of Mind ★★★ (2014-02-28 01:36:41)

ビートに現代的なムードも顕著で
オーガニックながら構築感も強かった「志庵」と違い、

あくまで”人力”のスピード感を大切に、
ルーツに則したトラディショナルな音。


3・4に代表されるソリッドなロックと
9などの稲葉流フォークソングの対比が印象的で、

全体として地味に見えつつも
ほど良いバリエーションで飽きずに楽しめる。


そして

稲葉”ブッダ”浩志とでも言いたくなる(?)、
悟りの境地を目指さんばかりのコトバの数々。

ストレート、とは違う、平易な人肌の表現によって
その哲学的な問いや思索がジンワリと確かに、
真っ直ぐ腑に落ちてくる充実感が圧巻。


ももいろクローバーZ (2014-02-26 02:06:01)

オザキングさん>

確かに「全力少女」はテーマ曲って感じですね。
(「極楽門」DVDの最後の最後に流れるインストも好き)

れにちゃんのこともそうですが、
やっぱり、ももクロっていろんな意味で”奇跡”だなぁと。

スキルで言えば(アイドルの中でも)まだまだですが、
これだけ人を巻き込めるのは
メンバーそしてスタッフの魂からくる引力かなーなんて(汗)


杏果特集、いいですね!
”声のお休み期間”のこともサラッとしか触れられてないですし、
この際、メンバー全員それぞれにQJ表紙飾っちゃったり、、、w


稲葉浩志 - 志庵 - Overture ★★★ (2014-02-24 02:02:38)

とても”男っぽい”バラード。


ピアノとメロディが演出する
清廉なムードに心洗われるが、

詞と合わさると
強がっている感じが切なくグッとくる。


稲葉浩志 - 志庵 - Touch ★★★ (2014-02-24 01:57:23)

官能的なサウンドと

純な言葉のストレートさが

琴線にふれまくるアダルティーな名曲。


夜な雰囲気から
昼の穏やかな日差しへ移ろうような、
大サビが秀逸です。