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速い。
スラッシュ万歳な曲。

ばるだみゅ ★ (2004-06-22 02:57:02)

アルバムのラストのちょっぴり劇的な曲。
まっすぐすぎるスラッシュの中で、突然メロディックなリフワークが飛び込んできて驚いた。
ソロなしでこういう演出をするのは難しいだろ。

ばるだみゅ ★★ (2004-06-22 02:54:37)

以外にもドラマティックな逸品。
リフだけで高揚感を演出する手腕は見事。
持ち上げて持ち上げて持ち上げまくったところで、ザクザクと切り刻んで捨てる無骨さにはまいった。

ばるだみゅ ★★ (2004-06-22 02:51:07)

ダダダダダダ、ダッ、ダッ、ダッ、ダン。
ごり押し行進曲みたいな始まりで、ミッドテンポに押し寄せてくるリフが心地よい。中間部では一気に速くなり、その勢いに飲み込まれそうになる。変速を多用しカラフルだが無機質な印象の名曲。ラストの一気加勢もたまらない。

ばるだみゅ ★★★ (2004-06-22 02:46:54)

デンマークのバンド。復活後の2nd、2002年発売。
全9曲、34分半。
かなりのハイテンションな、いわゆるデスラッシュ(かっこ悪い言葉だが)サウンドをぶちかましている。
ヘヴィさが感じられないのが少し弱点だが、無機質にザッ、ザッ、ザッ、と刻まれるギターリフに自然と縦揺れを起こしてしまいそうなくらい、勢いは充実。
全曲そんなリフで構成され、スラッシュにはそんなものいらねぇとばかりにギターソロは一切なし。
それぞれのリフ自体に特に印象的なものはないが、とても気持ちよい。
多少のスピードチェンジはあるものの、小細工なしのストレートなスラッシュ・メタル。
ハイトーンのぶっち切れデスヴォイスのヴォーカルに若干モダン・ヘヴィネスっぽいところもあるが、あくまでもスラッシュで攻めているところが好印象。
①②⑥⑧は典型的な高速スラッシュ。ミドルテンポの曲とのバランスが非常によい。⑤はスピードチェンジを自在に操った見事な構成で個人的にはイチオシの名曲。⑦⑨はリフワークだけで実にドラマティックに仕上げている。
日本盤はなくて手に入れにくそうだが、傑作といっていい。メロデス(ラッシュ)を聞くくらいならこういった本気のスラッシュを聞いてほしい。
そんな生ぬるくないぜ。

ばるだみゅ ★★ (2004-06-22 02:40:00)