それは、ニコニコ動画に投稿されたある動画から始まった。
「最近の中国パクリ騒動に危機感を感じ、ゴールデンボンバーの曲もパクられてしまう前に自らパクってやりました!中国万歳!(^-^)
あ、特に中国を非難する意図は全くありません。P.S.皆さん踊ったりしてくれてありがとうm(_ _)m」
(動画説明文より)
投稿したのは作曲者であり、メンバーの一人である鬼龍院翔その人。
岡本真夜が被害にあったあの騒動を見た鬼龍院さんは
「どうせパクられるなら自らパクってしまえ!」という、
作曲者本人がやったらパクリじゃないだろというツッコミが絶えない理由で
製作された、広東語風のハナモゲラで歌われたセルフバカー…じゃなくて、セルフカバー。
アレンジも中国のそれを反映したかのようなチープな音に摩り替わっている。
あまりのバカバカしさが反響を呼び、ついに本作にてCD音源化。
ついでに動画も50万再生を突破している。