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鉄色クローンX (Usher-to-the-ETHER)


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鉄色クローンX

ANIMETALうさの1stのようにはネタとしての完成度がどうかなーと思って、
怖いので試聴で止めてみて正解…だったなぁ。

原曲の方が、声が可愛いのはいいんだけど途中で飽きてくるという、
バックの曲の方の音数の少なさが問題になっていたとしたら(私の
場合は問題なんですが)、こっちはその単調さを消しきれないままに
潰したスクリームvo.で歌ってしまった印象。

ただ、選曲によっては、ただのポップス⇒NWOAHMの亜流っぽいもの
という変換がうまくいっているようにも思います。
ChaiMaxxや怪盗少女は笑えるけど無限の愛で飽きるというのは、結局は
原曲がいまいちつまんないからかもしれません。
もしくは、メロスピ傾向だと私が飽きっぽいのか。

k.s.m.2 (2013-04-30 21:38:49)


鉄色クローンX

Marty FriedmanやCHTHONICのFreddy Limが参加したももいろクローバーZカヴァーアルバム。2012年発表。…この面子でももクロカヴァーとか私みたいなミーハー気質のメタル好きにはたまらない企画ですよ(笑)。あのももクロのウルトラキャッチーなメロディがメタルサウンドでビルドアップされたら…と思うと、考えただけで垂涎モノです(笑)。

…という訳で、早速買ってきたんですが…これ、正直微妙な気が…。
ももクロの曲のデスボイス+メタルサウンドによるカヴァーということですが…ポップスは歌メロの流れありきで、デスメタルはリフ中心で展開していくという構成の違いが、まずあると思うんですよね。そこでポップスやロックをデスメタル風にカヴァーする時はその様式の違いをどうアレンジするかが腕の見せ所になってくると思うんですが…このアルバムはそこが上手く行ってない気がしてしまいます…。

楽曲の流れは基本的に原曲準拠で、歌メロの劇的さを前提にした構成になっているのに、その歌メロをなくしてデスボイスにしているせいで、むしろドラマ性は下がってしまっている印象。例えばサビでメロブラやメロデスのような、クリーンヴォーカルの乗る余地のないメロディアスなリフが来るなど、展開にデス要素を活かす工夫があれば良かったんですが…別にクリーンヴォーカルでも成立しない訳ではないアレンジで、正直何のためにメロディやキャッチネスを犠牲にしてまでほぼ全編デスボイスの構成にしたのか分かりません。確かにギタープレイはかっこいいですけど、まあMartyならこれぐらいはやってくれるだろう、という想像の範疇内のかっこよさって感じだし。

ハイピッチの絶叫と、ガナリ気味のグロウルを使い分けて楽曲に変化を付けようと頑張る、Freddyのデスボイスはまあ、(お行儀良すぎとは言え)悪くはないですが、時々入るクリーンはぶっちゃけ「何じゃこりゃ…」って感じ。1オクターブ下でブツクサ呟くような歌唱で、正直イラッとする。そこは血管が切れようが声が裏返ろうが音程を全音単位で外そうが原キーでブチブチブチ切れ熱唱するところでしょうが…ヘヴィメタルバンドが、それも一流のミュージシャンが、原曲に「全力感」で負けてどうするんだよ!!ももクロの「全力感」を更に引き出すためのメタルアレンジじゃなかったんでしょうか…。

…有名どころを揃えただけあって、メタルとして別に質が悪いアルバムだとは思わないんですが、正直ももクロの楽曲の魅力を十全に引き出しているアレンジとは言いがたいと思う。これならインストであること前提のアレンジで楽しませてくれたTokyo Jukeboxの方が面白かったと思うし。買うな、とは言いませんが、フルプライスのアルバムを買うならももクロ本家か、CHTHONICの作品を買った方が良いかも…。まあデスボイスに物珍しさを感じる人には受けそうですけど。個人的にはちょっと期待値が大きすぎたかもしれません。

Usher-to-the-ETHER (2012-12-11 23:49:27)