①KING KOBRA - Mean Street Machine マーク・フリーはバンドを去ったがバンドサウンドに陰りはない アメリカンでドライブする極上のメロディックメタル こういう活きのいいヤツを聴きたい
②QUIET RIOT - The Wild And The Young サビの弾けっぷりがたまらんねぇ 2匹目のドジョウ狙いだがこれも大ありだ ワシは大好きやで
③Tygers Of Pan Tang - Only the Brave キレのあるリフワークと妖艶なる空気 NWOBHM時代と今を上手くミックスさせている 単なる懐古主義のクラシックメタルだけじゃない
④Metropolis - Never Look Back 洒落ていますねぇ 哀愁が絶妙に効いています こういうの好きですねぇ 大好物ですよ ロック色も絶妙 集まれ産業ロックの森です
⑤Red Dawn - LIAR ジョー・リン・ターナー似の声質と曲調も手伝い 完全に後期RAINBOWと化しています この押しの強い歌声は頼もしいですよねぇ
⑥Phantom Blue - Going Mad 性別を問わない本格派のバンドでした レザー・レオーネばりにパワフルなシャウティングヴォイスもクール 女を売り出したジャケが逆に損していますよね 性差別発言と言われそうですが男勝りなバンドでした テクニックも申し分ない
⑦RIOT ACT - Closer to the Flame 初期型のRIOTの魂を引き継ぐモノ達によるガチンコサウンド あの時代の空気を上手く現代に落とし込みビルドアップしている これでマークとのツインリードがあれば尚よしですが 叶うことはありませんねぇ フレットレスベースが効いている
⑧Danger - I'd Die For Our Love 幻のバンドだよなぁ これじゃない音源は探せるんですけどねぇ YouTubeで良いので探してくださいませ 哀愁のメロディックロックですよ デモ音源ですから音質は間引きしてくださいませ
⑨Pantera - Power Metal フィル・アンセモのハルフォードスタイルで歌っていた時代ですねぇ 4枚目のアルバムで大化けしましたが 日本ではデビュー作みたいな勘違いさせる手法をとっていましたね メジャー第一弾みたいな謳い文句が苛ついたなぁ ワシにとってのパンテラはこれです この前のデフレパート時代も懐かしいわ
⑩MAKE-UP Energy One 彼らのカタログではストレートに疾走するハード目一曲 こういうタイプの楽曲も調理する腕を持っていただけに どうにもメロディックな売れ線志向が強すぎたと思う もっともっとやれたバンドだ 代表曲聖闘士星矢だけでは寂しすぎるが 映画のおかげで脚光を浴びるだろう
①HAYWIRE - BAD BAD BOYS カナダのバンドですねぇ 日本ではカナダのバンドは認知されません なぜでしょうか? 軽やかで爽快感のあるハードポップナンバー 1枚目のアルバムからなんで情緒がありますねぇ 実力のある本格派のバンドがやる売れ線はやはり説得力がある
②Honeymoon Suite - Bad Attitude コレもカナダのバンド 健康的な面に少しワルっぽさを捻出しているがオシャレです 売れそうな空気を持ち合わせるのが魅力 単に日本の批評家に紹介されなかっただけ グラム系のハードポップバンドとしては優秀なバンドだった もっと知られるべき存在である
③Marilyn Martin - Night Moves 大ヒットシンガーとはいかなかったが サントラ盤に参加したりフィル・コリンズとデュエットしたりと 一発が起こりそうな予感もあったがアルバム一枚で切られたんだよなぁ こういう軽めの曲だけど哀愁のあるメロディは日本人にウケるやつである 唄モノ好きならば聴いて損はしない実力派の女性シンガーだ
⑤Benjamin Orr - Stay The Night 日本では全然知られていませんね ちょい悪系の甘い顔立ちはウケそうなんですけどね この甘い旋律とロマンティックなムードにメロメロになるのでは チョイ切ない系が入っているのが実にイイ味わいです ヒットしそうな一曲ですよねぇ
⑥Missing Persons - Color in Your Life ドラマーのテリー・ポジオが売れる為にやっていたグループ 日本でもバンドブームの時にやってそうなエレポップです 全然ロックしていませんが このハードポップ感に本格的な志向を組み込ませたサウンドはお金かかってますよね 女性シンガーってのも売れたいメッセージだったんだろう
③M.S.G - Love Is Not A Game モロにメインストリームを意識したメロディックメタル どこかMSGなんだと言いたくなる変貌ぶりに度肝を抜かれます マイケル・シェンカーが全然シェンカーしていない姿に今でも驚きを隠せない 後年逆説的に名盤と取り扱われる機会のあるアルバムなので 後出しジャンケンで絶賛する大嘘つきが大量発生した そこまで風呂敷を広げる必要はないがマイケル名義に拘らなければ 大衆性完備の哀メロナンバーとして評価出来る
④Signal - Does It Feel Like Love 洒落ていますねぇ 80年代の匂いがプンプンします この実力派が軟派なことをする姿に懐かしい空気を感じますねぇ バブリーサウンドですが芯がしっかりしているので浮つかない マーク・フリーの歌声も実に頼もしい
⑤Work Force - Hold On Tight 売れそうですねぇ なんと言っても不健全な感じがしません 薬物とは無縁のラジオフレンドリーな一曲 哀愁のあるメロディと爽快感 ちょうど良いバランスです
⑥HOUSTON - LIVE FOEVER お約束感満載の哀メロナンバー このバンドが奏でる美旋律に胸キュンします ベタで上等 ○○の類似性を指摘する人は立ち入り禁止でお願いします
⑦The Big Deal - Power On このバンドとしてはパワフルなナンバーだ 壮麗なメロディと実力確かな二人のロックディーヴァ テクニカルなギターもスリリング そこに絡むキーボードも素敵 シンプルだがタイトなリズムプレイもダイナミックさを演出 バランスの良いバンドだ 次作が楽しみである
⑧VENUS 5 - Tom And Ms. Amy Lee 5人の女性シンガーが一堂に介してアルバムをリリースという 主役クラスが揃った企画モノのAVみたいな豪華さだが 正直必然性は感じないのだが話題作りにはちょうど良いだろう この共演は奇跡だなんて歓喜の声を上げるマニアだっているだろうし 嬉しいコラボ企画である 個人的にはツケ睫毛選手権であった
⑨VICTORY - Leave Me Alone 規則正しいリズムと大衆性完備のメロディ このバンドらしい男臭さを柔和したサウンドは 売れそうな空気が充満している 不器用なようで器用な立ち振る舞いがイイですねぇ
01. HELLMETAL / HELLMETAL / CEIFADOR 02. SUPERMETAL / WATCH ME BURN / AT THE STAKE 03. WARMETAL / WARMETAL / BARATHRUM 04. BATTLE METAL / BATTLE METAL / TURISAS 05. ULTRA METAL / TURBO-LASER / TURBO-LASER 06. LOVES METAL / PARROTS RISING / LOCKED AND LOADED 07. SPEED METAL / FUERZAS EN LA NOCHE / METALURIA 08. TRUE METAL / HEAD OF THE DECEIVER / WIZARD 09. THUNDER METAL / XIV / VULCANO 10. PANZER METAL / PANZER METAL / NEGATOR
⑤FIAR WARNING - OUT ON THE RUN この曲一発で日本での人気を獲得したと言えるでしょうね スリルのあるアレンジとフック満載のメロディ 彼らの代表曲でしょう
⑥MELIDIEN - LOST IN THE WILD アメリカのバンドとは思えない哀愁と爽快なメロディ でも湿りすぎないのがポイント パクりが多すぎて一部のマニアにしか知られていませんが こういう曲をやるセンスはある シンガー的に合わないような気はするが メロディ派には無視できない出来映えであろう
⑦EUROPE - DAYS OF ROCK N' ROLL シンプルな曲です 分かりやすいリフレインと北欧的メロディ こういうのをサラリとねじ込めるのが強みですよね 等身大の魅力を光らせています ベテランの味わいですね
⑧ICON - SHOT AT MY HEART 甘さとハードさが絶妙なんですよね 聴かせ方とアレンジが憎いです ポテンシャルの高さと器用さがセールスに結びつかなかったバンドですが メロディ派のマニアには是非ともいってほしいバンドですね ギターを歪ませないんだよ
④Barón Rojo - Los rockeros van al infierno シンプルですよね その装飾を飾らないダイナミックなサウンドが人気でした 何故か日本でも人気を博したバンド 批評家のレビューも良かったのが影響したのだろう そこまで凄いわけじゃない この情熱的なサウンドはお国柄でしょうね
⑤Gary Barden - Don't Take These Dreams Away コンピ作True Britsはゲイリー・バーテンが歌うヤツを キビキビとしたリズム 気持ちよさそうに歌います 歌メロもイイですよね 煮え切らないのが英国です
⑥Tyrant - We Stay Free キレのあるリフとちょい哀愁系のメロディ そこにからむダミ声ヴォーカル ストレートに力強く押し込んでくるメタル 大味にならないのはジャーマン系ならではの味わいだ
⑦Cats In Boots - Her Monkey 短命に終わった幻の日米混合バンド 日本人らしい木目の細やかさと アメリカンなダイナミックさ セクシーな歌声もバッチリとハマり雰囲気は良かった この曲もアメリカで売れそうな気配があった どこかワルっぽくてワイルド&セクシーな空気も良かった
⑧Blue Tears - Rockin' With The Radio 歌声のせいもありボン・ジョヴィ風味も強いのだが ダイナミックで爽快なアメリカンロックは いかにもラジオフレンドリー 狙いにいった一発ですよね
⑨IOMMI - I'm Not the Same Man ソウルフルなグレンの歌声と哀愁のメロディ グレンの真骨頂ともいうべきソウルを抑え気味に歌ったのが正解 アイオミのギターも色気十分です
⑩Gillan - What's the Matter 勢いのある疾走ナンバーとギランの相性は抜群ですね この時代のギランって余りフィーチャーされていないのが残念 マジック発動だよなぁ
⑨FIRE - 丸山みゆき オリジナルはジム・スタインマンの Bad For Good のちにミート・ローフが地獄のロックライダー2でも取り上げます ちなみに彼女の方が先にカヴァーしていますね ドラマはスクールウォーズ2の主題歌 それっぽい曲でしょう? 主題歌もドラマも2匹目のドジョウを狙いすぎである