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THE CLANS WILL RISE AGAIN (2010年)
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THE CLANS WILL RISE AGAIN
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解説 - THE CLANS WILL RISE AGAIN
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1. cri0841 ★★★ (2013-01-20 18:50:48)

2010年発表の15th。前作でのツインギター体制は
あっさり崩壊。前任のマンニとティロは二人とも
バンドを去り、後任は元DOMAINのアクセル・リット。
今回は1996年の7th『Tunes Of War』の続編的内容。
中世スコットランドを題材としたコンセプトアルバム。

肝心のアルバムの内容だが、ギタリストが変わった事など
大した問題では無いと言うほど充実した作品。
まあクリス・ボルテンダールのバンドだしねぇ。
いつも通りの怒濤のパワーメタルが展開される。
『Tunes Of War』のように随所でバグパイプが鳴り響き、
コーラス部分はヒロイックで、非常にバカっぽいw
歌メロの充実度は全アルバムの中でも最高なのでは?
これ聴いて歌わずにいられる奴は、多分メタルに向いてないw

「鋼鉄の指」の二つ名を持つアクセル・リットのプレイは
実にメロディアスで素晴らしい。変則でシャープなマンニ
よりも古典的なタイプかな?ゲイリー・ムーア型とか
どっかで紹介されていた。テクニックも優れております。

今まで通り、メタルに興味ない奴を徹底的に遠ざける
要素満載!大袈裟過ぎ、五月蠅過ぎ、歌下手過ぎ、汚過ぎw
だが、だが!そこがいいんだよ!

彼らの新たな最高傑作が生まれたと思う。次作の「Clash of the Gods」
と併せて聴くと更に良し。極上のメタル作品ですよ!



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