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CLASH OF THE GODS (2012年)
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CLASH OF THE GODS
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解説 - CLASH OF THE GODS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. cri0841 ★★★ (2013-01-22 00:28:26)

2012年発表の16th。今回はギリシャ神話がテーマ。前作と比べるとスピードメタルの要素は抑え気味で、
ミドルテンポのエピカルなコーラスを持つ曲が中心だが、従来型の疾風怒涛なパワーメタル曲も配置。
今まで以上にキーボードが目立ってる。ギターも猛烈に弾きまくってて圧巻!シンフォニックかつ
ドラマチックな作風。クリスのVoもクリーンヴォイスを随所で披露しているが、やっぱりいつものラウド
&ダーティヴォイスが主体。かなり緩急を持たせた作りで、場面によってはプログレメタルっぽい所も。
従来のファンにはちょっと違和感を感じるかも。まんまAcceptじゃん、と言いたくなる所もあるが
これは狙ってるんでしょう。

なかなかの力作ですよ。これもオススメです。




2. 失恋船長 ★★★ (2022-04-19 14:08:15)

ギリシャ神話をモチーフとしたコンセプト色の強いアルバムという事も手伝い、今作はお馴染みの剛直パワーメタル路線に、メロディアスな感性を大導入、そのおかげで楽曲とアルバムの流れにメリハリが生まれ試聴感はかなり良い。ともすればダークなカラーのパワーメタルサウンドは、聴いているとズッシリと重くのしかかり肩もこるのだが、今作はいい意味で洗練されており、絶妙な強弱が存在するために、その辺りの不満は解消されている。
あくまでも、それはこのバンドでの比較であり、並々ならぬ気合いと根性に一切の陰りはなくファンならば安心して手を出せるだろう。また、こういったエピカルなメタルが好きな人にとってもありがたい作風でしょうね。
ギターのアクセル "アイアンフィンガー" リットも技巧に埋没しないメロディックなソロを披露、屈強なパワーリズムの上で華麗な剣劇を披露しています。
とにかく自分たちの音を持っているバンドは強い、あの声が聞こえてくれば、それはグレイブ・ディガーだし、現代的なマッシブさに、80年代的ヘヴィメタルの語彙を用いる姿も頼もしい限りです。



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