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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-01-29 12:24:51)

2012年発表の2nd。

前作はメタルとしてのマッシブさが、ブラックメタルとしての邪悪さと融合し、威風漂うムードの演出された作品に仕上がっていましたが、今作は邪悪さや威風といった要素は変わらないものの、前作とは少し路線を変えてきましたね。前作よりもブラックメタル特有の、メロディの妖艶さを強調することでよりメロディアスかつ儀式的な作風になった感じがします。

妖艶なメロディで攻めるパートが多くなったこと、パーカッション等を積極的に導入していることなどで、部分的にはペイガンっぽく聴こえる箇所も。ただし異教的というよりは邪教的という感じで、やはりブラックのどす黒さが先に立っている感じ。ヴォーカルもがなり声の太さはそのままに、よりダウナーで粘着質な薄気味悪い表現力を身に付けており、楽曲の陰湿なムードを更に盛り立てます。

ただし、「オーソドックス・レリジャス・デスメタル」を名乗り、重厚感のあるプロダクションだった前作と比べると、今作は少しだけブラックメタル本来のRAWさに立ち返った印象も。作風が妖艶なメロディを軸に攻める方向にシフトしてきているので、メロディを強調するこの音質の変化は正解だと思う。

レーベルが変わり、ブックレットに赤フォント使ってたりといったアートワークの変化から、自分の望まない方向に音楽性を変えてたらどうしようかと思っていましたが、個人的には前作よりも好みですね。World Terror Committee辺りのレーベルがこのバンドの前作の路線に近い良質なバンドを多く輩出していますが、それらバンドと比べても一線を画する作風になったと思う。スウェーデンの真性ブラックの代表格のバンドに進化した、と言っても過言ではないかもしれません。



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