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CAN I COME OVER TONIGHT? / MPG (火薬バカ一代)
WORKIN' OVERTIME / MPG (火薬バカ一代)
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CAN I COME OVER TONIGHT? / MPG
せかせかと疾走するアルバム随一の
ハード・ナンバーですが、
可愛げを感じさせるポップ・センスや
キャッチーさを見失っていないのが
このバンドらしいところです。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-30 23:03:44)


WORKIN' OVERTIME / MPG
うきうきとアップテンポに駆け抜けていく
ハードポップ・ナンバーで、
立体的なボーカル・ハーモニーの鮮やかさも
相俟って、TOUCHなんかにも通じる
高揚感を生み出しています。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-30 22:58:25)


TOO MANY QUESTIONS / MPG
張りのあるハイトーンVoによって歌われる
躍動感溢れるポップ・ナンバーですが、
Voと同等に歌いまくるGと、全編を鮮やかに
彩るKeyがプログレ・ハード調の色合いも
加えてくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-30 22:50:33)


MPG

ジョージア州はアトランタ出身の5人組、MILES PER GALLONことMPGが、'80年にA&M RECORDSに残した唯一作。
リリース当時はさしたる話題にも上らなかったものの、後に「隠れた名盤」として評価が高騰した作品で、恥ずかしながら、自分も90年代にBURRN!!誌の「いにしえのメロディック・ロック」特集で取り上げられているのを読むまではその存在を知りもしなかったのですが、実際に本作の充実した内容を聴くにつけ「世の中にはまだまだ埋もれた名盤が沢山あるなぁ」と思い知らされた次第。
ポップなメロディを溌剌と歌い上げるVo、ハードな調べをメロディアスに紡ぐG、ビートを効かせて躍動するリズムとが軽快に駆け抜けていく作風は全体としてはAOR/産業ロック寄りな印象ですが、鮮烈なボーカル・ハーモニーとカラフルなKeyが楽曲にアメリカン・プログレ・ハード的な奥行きとスケール感も付与。個人的には、哀メロ、キャッチネス、そして仄かなドラマ性が絶妙なバランスを取ったこのサウンドを聴いていると、NEW ENGLANDやTOUCHなんかのことを思い出しました。特に、身も心も浮き立つ冒頭①②の連打や、疾走感溢れるハードポップ・チューン⑧の名曲っぷりたるや大したもの。
つくづく、アルバムを1枚しか残していないことが悔やまれるバンドです。

火薬バカ一代 ★★★ (2013-01-29 22:38:06)