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THE CALL TO BATTLE (2001年)
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THE CALL TO BATTLE
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解説 - THE CALL TO BATTLE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-02-02 10:19:10)

2001年発表の1st。
12曲32分、最長曲でも4分半と1トラックはやや短めの構成。

KRIEGのネームバリューに惹かれて買ってみましたが、これは渋いですね(笑)。オールドスクールな作風ながら、ミッドテンポを基調としたいぶし銀な感触を醸し出す音で、初期GORGOROTHを更に渋くしたかのような路線。キーボードの導入やブラストで攻めるパートもありますが、基本的には心地良い渋かっこよさの支配する音ですね。

初期GORGOROTHと同様、このバンドもどこか土着的な感触がありますが、ヴァイキングというよりは密林にでも潜んでいそうな雰囲気。そしてImperial氏のヴォーカルは、相変わらず蛮族の酋長的というか、鈍器をフルスイングかつ全力で振りぬく野蛮さがありますが、今回はそこに裏返り気味の鬱テイストを加えてきた感じ。やはり彼のヴォーカルはヒリヒリする狂気が感じられて良いですね。

作風的に狂気をぶち捲けるような剥きだしの恐ろしさは希薄ですが、ブラックならではの生々しさとメタルとしての根幹がしっかりしている故の渋さのある、良質な作品だと思います。KRIEG関連追ってる人は買っても損はないのでは。



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