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DEATH BY FIRE
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解説 - DEATH BY FIRE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. てかぷりお ★★★ (2013-03-18 00:29:02)

ENFORCERの3rdアルバム
前作まで参加していたイケメン(本当の意味で)ギタリストのアダム・ザースが2011年に脱退し、Vo.のオロフがギターも兼任する形のツインギター4人編成となって作り上げた今回の新作
前作からかなりの時間が空いてしまったのはアダムの脱退によるところが大きいと思う 実際彼らもじっくり話し合ったそうだ
そして今作の出来栄えだが、正直ヤバい 先行のMesmerized By FireのPVを見た時からそれなりに期待していたが、それを軽く超えるヤバいアルバムをぶっこんで来たなというのが第一印象 正直最近ここまで興奮する新譜は聴いていない
アグレッシヴさやキャッチーさや気迫すべてが前2作を上回っている 何よりも興奮を助長させてくれるのは緻密に練られたドラマ性のあるアルバム構成だ この点に関してはメンバーもインタヴューなどで力を入れたと述べている 特に怒涛の前半は凄いの一言 構成がしっかりしているだけに国内盤のボートラが蛇足に感じてしまう(笑)
このアルバムは全てのへヴィメタルファンに聴いてほしいです 正統派好きの方なら絶対買いです
傑作 9曲35分徹頭徹尾へヴィメタル!
 




2. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2013-03-28 20:25:16)

 いや。正直なところ前作で期待していたのは、まさにこういう音楽っすよ。
 「これ、METALLICAの1st!」、「ここ、初期のIRON MAIDEN!!」
 もうNWOBHM及びそれに影響を受けたバンド達を彷彿させまくり。まさにこのバンド一つでNWOBHM祭り。祭りで身も心も踊りまくりってなもんで。

 本作は文句ない。・・・だが、実のところ次作が思いっきり勝負だと思う。
 我々はすでに知っている。METALLICAやIRON MAIDENがどのような音楽的進化を遂げたかを。そしてどのようなバンドが消えていったかを。
 このバンドは、AC/DCのように、この音楽性のまま、ひたすらリフとメロディを追及するのか。それとも、さらにメロディアスになっていくのか。もしくはスラッシーになっていくのか。あるいはドゥーミーになっていくのか・・・。
 しかし、実のところ処女地は無いのだ。全てが先鋭化され、全てが蒸留、抽出され、全てが混ぜ合わされた現時点では。とは言え、そのようなことは別のバンドにも当てはまっている。そのような中で、オリジナリティをどのように発揮していくのか。次作が実力の見せどころである。

 なんつって、次作が本作とまんま同じ音楽性でも、同程度に質が良いなら黙って買いますけどね。
 とりあえず頑張れ!!
 応援する!!!




3. 銘菓ひよこ (2014-05-09 23:12:19)

う~ん、前作が傑作で、代官山だっけかな、の小さなライヴハウスで観たライヴもエネルギッシュで
若さ溢れてて最高だっただけに、もう落ち着いたのか?っていう印象。
NWOTHMの先頭争いをWHITE WIZZARDと繰り広げてたのに、ちょっと一枚落ちちゃったかなぁ。
前2作の問答無用で突っ走る楽しさ、コレが足りないんだよね。
とりあえずヘヴィローテにはなりませんでした・・。




4. ムッチー ★★★ (2014-05-10 01:53:49)

2013年にリリースされた3rdアルバム。全9曲で35分の作品。
スウェーデン出身の正統派HMバンド、ENFORCERが放った傑作ですね。
NWOBHMをこよなく愛する人には、是非とも聴いてほしい。そんなアルバムです。
自分は1stと2ndは未聴なので比較はできませんが、こういうベタな正統派HMは大好きなので、
直ぐに気に入りましたし、今の時代に、彼らのような若いバンドが、
非常に真っ直ぐに、こういう音を出しているということは、やはり嬉しいものですね。

アルバムを聴いてまず思うことは、NWOBHM、特にIRON MAIDENからの影響が顕著だということですね。
それも初期、ポール・ディアノ在籍時の音をかなり意識していますね。
他にもMOTORHEADやMETALLICAっぽい点も所々ありますが、
ツインギターの魅せ方やリズムセクションからは、彼らのMAIDENフリークぶりが窺えます。

ツインリードでハーモニーを聴かせたり、ドラマティックな面もありますが、
あくまでも疾走感がウリで、抒情的な面は控え目ですね。
ミドルテンポの曲は1曲たりとも無く、パンキッシュさを採り入れた、
NWOBHMのアグレッシヴな面を思いっきり強調した作品ですね。
アナログ的な響きのあるドラムサウンドや、35分というアルバムのランニングタイムも含め、
昔ながらの、古き良きHMを体現していて、こういうのは自分の大好物です。

若手バンドにはあまり興味がなかった自分なのですが、このアルバムを聴いて、
こういうバンドがいるのなら、もっと探究してみてもいいかな、と思えました。
NWOTHM(New Wave Of Traditional Heavy Metal)というのですか、
この正統派HM復興の流れは嬉しいですし、こういうのこそが普遍的なHMでしょう。




5. 夢想家・I ★★ (2014-05-31 00:01:19)

本作を一聴しての感想は「随分とハードになったな~」でした。
ちょっと判りづらい例えかも知れませんが、ハード・ロックとヘヴィ・メタルの境界線の中間点をN.W.O.B.H.Mとすると、1st、2ndはそのN.W.O.B.H.Mど真ん中からMETALLICA「KILL 'EM ALL」の間位のサウンドで、本作はそこから更に「KILL 'EM ALL」と「RIDE THE LIGHTNING」の中間位に進んだ感じでしょうか。
前作までが自分には丁度良い塩梅だったので、本作は通しで聴くと結構疲れました。
あと、個人的にはこのバンドのVoの弱さがずっと気になっていて、(もしもポール・ディアノみたいなヴォーカリストが歌ってくれたら無敵なのになぁ…)といつも感じてしまいます。

このバンドが今以上の人気を得られるかどうかは↑で帰ってきたクーカイさんのおっしゃるように、次作での方向性の選択がキモになるような気がします。
でも、彼等のようなバンドは現在のHR/HMシーンでは貴重な存在なので頑張って欲しいですね。



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