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A Reunion Live (失恋船長)
Vikings / Before the Storm(demo 1980) (火薬バカ一代)
Before the Storm(demo 1980) (火薬バカ一代)
Man of No Present Existence / Breakin' Chains (火薬バカ一代)
Roses and Champagne (火薬バカ一代)
Roses and Champagne (アヨハタ野菜ジュース)
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SILVER MOUNTAIN - 最近の発言
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A Reunion Live

2010年に行われた関係者大集合の復活ライブ。ヨハンソン兄弟の不参加は残念だが、クリスタル・メンツァーの他にヨハン・ダールストロームがヴォーカルとして自身の持ち歌を担当。パー・スタディン以外にも初期に在籍していたインゲール・ステンキスト、ドラムはマルテン・へーデナーにマッツ・ベルゲンツの二人がしっかりと参加、お祭り的な意味合いのあるリユニオンライブに華を添えています。
元々DVDとして世に出ていたもの数曲カットして配信しているので編集点がおかしいなぁと思うものあるのだが、いやいやこれがどうして、生々しいリアルライブを味わっているような雰囲気があり、ミスも含め、これがあのシルヴァー・マウンテンだという魅力を思いっきり味わえます。
上手いとか下手では出せないアンサンブルと、主役たるヨナスのギター、個人的にはヨナスが奏でる必殺のクラシカルフレーズにグッとくるので、大いに楽しみました。
気の合う仲間が集い、思い出に華を咲かせているような側面もあるライブ盤。そこに乗れるかが最大のポイントなのだろうが、個人的には楽しんだもの勝ちなので、バンドのファン以外にもクラシカルテイストの強いフーガロックに酔いしれたいと思う方には、お勧めしたいですね。定額制サービスなんで無問題でしょう。選曲もベスト的な意味合いもあるので尚更です。

失恋船長 ★★★ (2020-12-12 14:07:54)


Vikings / Before the Storm(demo 1980)
1st収録バージョンは、3分18秒あたりからスタートする
イェンス・ヨハンソンのピアノ・ソロに魂を持って行かれる名曲でしたが
こちらはイェンス加入前ということで、そこの部分はGソロでカバー。
結果、NWOBHM由来の大味…もとい、荒々しい無骨さが際立つ仕上がりに。
これはこれで捨て難い魅力がありますよ。

火薬バカ一代 ★★ (2020-02-20 00:50:11)


Before the Storm(demo 1980)

我が最愛の北欧メタル・バンド、SILVER MOUNTAINがデビュー前に制作したデモテープが、マニアックな作品のリイシューに関して定評のあるMETAL MINDから正式商品化。前世紀ならば「SILVER MOUNTAIN先進国」としてこの手の発掘作業は日本のお家芸だったのに、すっかりCD化大国の栄光は遠くへ去りにけり…。
一応リマスタリングが施されてはいるようですが、所詮はデモ。音質は下の下で、ヨナス・ハンソンのVoも不安定極まりない。尤も、音の良さや歌の上手さを求める人がSILVER MOUNTAINに手を出すわきゃないので(断言)これはマイナス点には当たりません。ええ、当たりませんともさ。ただ殆どの楽曲が既に何らかの形で世に出てしまっているので、正直マニア以外がわざわざ手を出す価値は見い出し難いかなぁと。
逆にファンであれば興味深く聴ける1枚であることは確かでして。ネオクラシカル系とは一線を画する侘しい詩情湛えたヨナスのGは相変わらず唯一無二の魅力を放っていますし、何よりヨハンソン兄弟加入前のツインG編成期ということで、1st、2nd、4th収録バージョンに比べると楽曲もゴリゴリと無骨な仕上がり。例えばイェンス・ヨハンソンの華麗なピアノ・ソロが衝撃的だった名曲“VIKINGS”は、北欧メタルというよりNWOBHMに近しい荒々しさを伴い疾走していてこれはこれでなかなか乙な味わいですよ。あと“PROPHET OF DOOM”は『BREAKIN’ CHAINS』よりも本作収録Ver.の方が数倍カッコイイんじゃないかと。
膝の力が抜けるジャケット(一応1stアルバムと関連付けたデザインではあるのだけど)を見ても買う気の挫けない諸兄にお薦めする1枚。

火薬バカ一代 ★★★ (2020-02-18 23:33:50)


hibiya –LIVE IN JAPAN ’85–

日本での80年代は多数のアーティストが一堂に会したイベントなど盛んに行われていた。82年にY&Tをゲストに迎え行われた伝説のライブ『JAPAN HEAVYMETAL FESTIVAL』は有名だったろう、何度も回数を重ね84年は渡英したVOW WOWの雄姿も見れた。
大小イベントを数えたらキリがないほど各地で開催されたメタル系のライブイベント。
今作は「JAPAN HEAVY METAL FESTIVAL VOL 5」と銘打たれ、日比谷野外音楽堂で行われた。出演バンドは、マリノ、ラジャス、アンセム、フラットバッカー、聖飢魔Ⅱ、そしてシルヴァー・マウンテン。

今作は日本限定で商品化された幻のライブアルバム。当時のステージアクションにおけるアマチュア臭、そして垢ぬけないルックスと、大物ゲスト的な扱いなのに、随分と肩透かしを喰らったと言われたのがポイント。その映像やライブを体験していない身としては、音だけ聴けば、いかにもシルヴァー・マウンテンらいしいというか、ヨナス・ハンソンらしい、いなたさとクラシカルな北欧テイストが音に表れており、酷評されるほどの内容ではない。

恐らく経験者の多くは、音を聴く度の当日のパフォーマンスが蘇り聴くに堪えないとなるのだろう。このシルヴァー・マウンテンショックは、業界関係者にダメージを与え、北欧ではライブを行う環境が少なく、パフォーマンスに問題があるかも知れないから気をつけろとなる。

1990年に一度CD化されるも売れ行きは良くなく廃盤。2009年にポーランドのMetal Mind Productionsがリマスター再発するまで幻の一品と呼ばれていた。それにしても日本限定の商品を海外のレーベルが復刻させるとは、しかもシルヴァー・マウンテンをね。中々手に入りづらい一品の為、レア感は変わらないのだが、北欧マニアなら資料的価値も含め押さえて欲しい一品です。初期北欧メタルを語る上では外せないバンドですからね。

失恋船長 ★★ (2018-10-30 14:54:45)


Roses and Champagne

リリース当時は好意的に受け止められなかったアルバム。北欧のイモ臭さをイイ感じで残しつつ垢ぬけた印象も強い。甘く叙情的なメロディに切れ込むクラシカルフレーバーたっぷりのヨナスのギターが猛烈に泣きを発散することで唯一無二の個性を確立。今となってはこのアルバムがベストに上げるメタラーも多い名盤と言えよう。

正直者 ★★★ (2018-06-29 21:20:18)


Man of No Present Existence / Breakin' Chains
自主制作のデビューシングル盤の収録曲をリメイク。
ヨナスのVoが当時と殆ど変わっていなくて笑えます。
彼が繰り出すドラマティックなGソロ(オリジナル版とは異なる)だけで
ご飯おかわり3杯ぐらいはいけそうな素晴しさですが、
ここでメロディが引用されている曲のタイトルが思い出せない。
多分クラシックだと思うんだけど・・・。

火薬バカ一代 ★★★ (2012-09-27 23:28:09)


hibiya –LIVE IN JAPAN ’85–

SILVER MOUTAINが'85年に日比谷野外音楽堂で行った来日公演の模様を捉えたライブ盤。(助っ人Keyはマッツ・オラウソンだ)
廃盤状態の続く国内盤CDには法外なプレミア価格が付けられているが、記録的価値こそ高いものの、発表当時から
指摘されてる通り、バンドの経験不足が露呈してしまったラフで荒削りなパフォーマンスが収められた本作(選曲もイマイチ)を
楽しめるのは、実際にこのライブを生で目撃した人か、もしくは余程のマニア・・・それこそ野音を目にしただけで
「ここでSILVER MOUTAINがあのライブ盤をレコーディングしたのか!」と思わず感極まって涙したという(?)
故チャック・シュルデナー級の人でなければ厳しかろう・・・なんて思ってたんだけど、先日、再発された
リマスター盤を購入してみたら、これが案外、最初から最後まで楽しく聴く事が出来て我ながら驚いた。
VoやGに若干の修正が施されたLP音源が元になってるってのも大きいんだろうが、昔は気になった、ガナリ気味のVoや
走りまくりのラフな演奏は、今では「ライブならではの臨場感」とポジティブに受け止められるし、何より、
スタジオ盤以上の泣きっぷりを炸裂させる、ヨナス・ハンソンのGプレイが素晴しいったら。(⑤なんて号泣もんでしょう)
お世辞にも「ライブ盤の名作」とは言えない内容だが、個人的にはひっそりと愛聴していきたい1枚。せっかく
再発された事ですし、また廃盤になる前に未聴のSILVER MOUNTAINファンの方はこの機会に是非どうぞ。スタジオ盤
未収録曲⑥を聴けますよ。(なかなかの佳曲なのに何で『BREAKIN' CHAINS』でリメイクしてくれなかったんだろう?

火薬バカ一代 ★★ (2009-12-08 19:49:00)


Roses and Champagne

北欧メタルならではの様式美や疾走感が減少し、ポップさを増した作風が「売れ線に走った」と批判され、リリース当時の評判は余り芳しくなかったものの、90年代の再発を期に評価が逆転、今では「隠れた名盤」とまで言われるようになった'89年発表の3rdアルバム。
実際、音質といい、甘い声質で(ピッチも甘いが)ポップなメロディを歌い上げる新Voの歌唱力といい、前2作よりも確実にレベルUPを遂げており、勿論、ヨナス・ハンソンのクラシカルなGプレイも健在。
但し、今回は同じクラシックでもバロック調と言うよりはルネッサンス音楽的(?)な優美さが強く感じられ、取り分け、ロマンティックな美旋律に彩られたOPナンバー①や、思わずステップ踏みたくなる北欧民謡風の哀感漂う⑧⑨といった楽曲は、SILVER MOUNTAINの新たな魅力が顕在化した名曲。これらの楽曲に限らず、ノスタルジーを刺激される哀愁を猛烈に撒き散らすヨナスのGプレイは、ホント胸に沁みますなぁ。
その一方で、多少ポップになったとは言え、北欧のバンドならではの陰気さが完全に消し去れるわけもなく(褒め言葉)、ヨナスのいなたいVoが寒々しい曲調を一層強化するバラード③や、本編随一のネオ・クラシカル・チューン⑤等、1stや2ndの頃を想起させるタイプの楽曲もしっかりと収録。
全体的には前2作とは若干趣きを異にするものの、これはこれで素晴しい作品。気になる事と言えば若気の至り感が炸裂しまくりの、裏ジャケに載ったメンバーのルックスぐらいのもんです。(ソフトフォーカス効き過ぎ)

火薬バカ一代 ★★★ (2009-11-28 12:38:00)


Roses and Champagne

デープパープル色が強いヨナスのギターだが、表現力の解釈次第で、誰かを持ってこざるを得ないからそのように称されるだけ。ヨナスの世界が繰り広げられていて絶妙。
甘いポップス路線は当時としてはやむを得ない。が、しっかりとハードロックになっていて聴くものが聞けば、きっちりと伝わる。
貴公子然とした裏ジャケには笑ってしまうが、青春のひとコマか?芋っぽい。
哀愁&透明感あり期待を裏切らないところがプロフェッショナルを感じる。
メロディ重視の美旋律に胸を打たれるのはわたしだけではないでしょう。
北欧メタルの神髄が表現されていて心地よい。
甘く切ないメロディ満載で目頭が熱くなります。まさに絶品。
ヨナスのギターソロが胸をかきむしり、青春時代を思い出させる。
彼女がいない男子高校生の青春に欠かせないハードロックでした。
破壊的パンクロックには不健康さがあり、やはりハードロックでしょう
美的世界を感じて生きていかないと精神衛生上わるい。
大学1年生の私の息子はドラムを叩いていて、オヤジは北欧ロックを聴くのかと驚いていたが、久しぶりの会話だった。年齢的にぴったしのアルバムだった。チャンチャン

アヨハタ野菜ジュース ★★ (2009-11-22 20:11:00)


Roses and Champagne

紛れもなくSilver Mountainの最高傑作であり、北欧メタルの殿堂入り名盤である。
楽器にしか興味がない人々には理解できないであろう領域に達している。

BlackWinterNight ★★ (2009-04-13 21:51:00)


Roses and Champagne

1988年にリリースされた3rd
三年間のブランクを経て復活、それまでのアルバムほど攻撃性はないが
彼等らしいクラシカルフレーバーたっぷりの甘美な楽曲はどれも魅力があり
聴き手を魅惑の世界へと誘ってくれます
随所に聴こえるクラシックへの倒錯はこれまでで一番だと思う
若干ずれた感じはありますが後の作品を聴いてもそうなのですがヨナスはあえてラフな感じを出すためにこういったアレンジを施しているのだと思う
個人的にはヨナスの奏でる美旋律にうっとりと乙女チックな感性を刺激されつつ聞き惚れているので特に問題を感じません
エッジは足りないかもしれないが北欧らしい透明感のある叙情的なフレーズと甘い旋律が華麗に舞う名盤です
雑誌に踊らされることなく購入してよかった
パー・スタディンのベースも好きですね

失恋船長 ★★ (2008-09-05 23:21:00)


Roses and Champagne


発売当時何か惹かれるものがあって入手。(ファンハウス盤で!)シルヴァーマウンテンはこのアルバムが初めてだったのだが、どっぷりとつかってしまった。↑の方が言うとおり「PARIS」最高ーー!!こんなにイイのにB!の現編集長は当時ボロクソで、俺って
センスないのかなあと思ってたが、数年後の再発時には(他の人だったが)べた褒めなレビューが載って良かった。F木記者もよく言ってるけど、売れてる音楽がいい音楽というわけではない、ということを解からせてくれた、そんな一枚。マジ聴きまくったなあ

ライオッ党 ★★ (2007-06-05 09:46:00)


Roses and Champagne

コレだ!って曲はトラッドな「PARIS」だと思いますが・・・
G.ソロのハモリとかタイミング音程共にグダグダですが
今回のボーカリストは なんともホントに甘くて楽曲に最高にマッチしてると思いますよ
これはある意味傑作でしょう ヨナスの♭VO.が癌なのはお約束として
もうメタルじゃなくて 良い音楽に成ってます
このまま どんどんメロ志向になって欲しかったす 惜しいなぁ

たかつんリターン ★★ (2006-07-07 00:40:00)


Roses and Champagne

今になって、結構高値で取引されているらしいアルバム。
裏ジャケのメンバー写真が笑死寸前なのは、何も彼らが悪いわけではない。そういう時代だったのだ・・とか言ってみる、懐かしい作品。
ヴォーカルには賛否両論あるようだが、ハッキリ言おう。彼は思いっきりヘタッピである。音程が怪しすぎるし、抑揚の付け方が酷い。せーらさんもおっしゃる3曲目は特に凄まじい。せーらさんは笑って済ませられるオトナな方だが、僕は思わず眉間にしわを寄せ、口をイーってして耳をふさいだ。
そうそう、それはそうと、すりっぷのっとさんもおっしゃるように、5曲目の出来だけが飛びぬけて高い。かっちょえー曲だ。
ま、僕はヨナスのギターソロだけでメシが何杯でも食えるひとなので。

H・W ★★ (2006-06-06 23:37:00)


Before the Storm / Breakin' Chains
出だしのメロディで決まり。ノリも良く、メリハリもある。どこか足りないと思える曲が多い彼らとしては、珍しく(失礼)完成度高し。

METALおやじ ★★★ (2006-01-09 18:28:03)


Roses and Champagne

入手しました(KUZUさん、情報提供ありがとうございます)。
ハードさはないですが、良いですねコレ。
メロディーはいつも通りSILVER MOUNTAIN節満載なので、難無く入り込めました。
3曲目「WHERE ARE YOU」のへろへろヴォーカル、えぇですわ~ 笑

せーら ★★ (2005-08-26 21:55:00)


Roses and Champagne

89年発表の3rd。
正直言ってHM/HRからはかなり離れつつあるアルバムではあるが、この良質なメロディの前にはそんな事はどうでもいい。北欧のバンドらしく美しい哀愁が練りこまれた曲が多い。オープニングの「ロミオとジュリエット」でオォ!?と思わされた人も多いハズ。
なかなかの佳曲揃いだが、⑤の「COMING HOME」だけは別格であり最強の超名曲。
★★

すりっぷのっと ★★ (2005-06-30 00:09:00)


Roses and Champagne

曲調はポップです!んでもって哀愁&透明感があり、曲の出来が全体的にいいのでとてもオススメ!
さらにヴォーカルの甘い声がいいかんじ!曲にあってるんだよね!
極めつけはヨナス・ハンソンのギター!これは非常にメロディアスでエモーショナルでたまらんです!
けんしょーさんのいうとおりこれだ!って曲があったらとてつもないアルバムだったかも…
ヨナスさん!こんな感じのアルバムもう一枚つくってみてぇ~!

カババー ★★ (2004-10-11 23:55:00)


Roses and Champagne

メロディはいいんだけど、なんせ甘ーくて。
あえてHRの範疇に置かないなら、なかなかいいのでは。
というか、もはやAORか。
これでバリバリの必殺HRチューンが一曲でもあれば、TNTの「INTUITION」などと共に
語られていたかも・・・なんちゅうのは欲でしょうかねー。

けんしょー ★★ (2004-03-10 00:01:00)


Roses and Champagne

一般的には1stが評価されているので、そんなもんかと思いきや上に5人も書き込みがあったのでホッと一息。
シルマンの中では最もメタル度が低い本作、発売当初には酷評されたというのも分からずはないですが、個人的にはシルマンの中では一番好きですね。
その要因はなんといってもVoでしょう。甘くて哀愁があり、ガナリ系ではなく透明感を感じさせる唱法は北欧メタルとの相性ともピッタリで、歴代のシンガーの中でも実力ではダントツです(ブートでのライブもしっかり歌えていた)。こんないいシンガーが無名のまま埋もれて行ったのはなんとも残念です。以前B!誌のインタビューでアンダースヨハンソンが彼のことを酷いシンガーで、ヨナスハンソンの方がまだマシだと言っていましたが、蓼食う虫も好き好きですね。
ヨナスのプレイも、基本的にはスタイルが確立されているため特に飛び道具を出してくる訳ではないですが、作風に合わせてか甘く叙情的な旋律を奏でています。本作に限らず、ヨナス節ともいうべきソロはハマれば中毒になります。瞼を閉じドップリと彼の旋律に身を任せると遠い異郷の地スゥエーデンの情景が見えてくるようです(って、スゥエーデンに行ったことはないですが…)
上記で皆さんが書かれている通り、本作は非常に甘く切ないロマンティックな作風ですが、それもヨナスの魅力ではないでしょうか。パープル影響下のヨナスもいいですが、オリジナリティという意味ではこちらの方が説得力があるかも。特に北欧メタル史に燦然と輝く突出した名曲がある訳ではないですが、全体としての印象がよく、例えるならALIENの1stのような感じでしょうか。

DUSTY-TRAIL ★★ (2002-12-04 00:46:00)