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ヘヴィメタル/ハードロック
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Hatefulle Tanker ut i Natten
/ Folkloric Necro Metal
(Usher-to-the-ETHER)
Folkloric Necro Metal
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Hatefulle Tanker ut i Natten
/ Folkloric Necro Metal
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線香花火のようだったギターノイズがこの曲では噴出、ヴォーカルも噛み付かんばかりの迫力で迫ってきます。このアルバム随一の憎しみに満ちた音像。それにしても、このギターの音…ほとんどテレビの砂嵐ですね。バンドメンバーにギタリストの代わりに、テレビ担当を入れた…という伝説が残ってもおかしくない音(笑)。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2009-01-29 23:17:48)
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Folkloric Necro Metal
ノルウェーブラックの重要人物Ildjarnらによるバンドが残した唯一のアルバム。
オリジナルは96年発表ですが、最近になって再発された模様。
ILDJARNはミニマルでノイジーなプリミティブブラックからシンセ・アンビエントに音楽性を移行させて行きましたが、このバンドではその二つを合わせたようなブラックを演ってますね。プリブラのミニマリズムによる陶酔感と、シンセサイザーによる情景描写を掛け合わせたような路線。音質はILDJARNにも増して劣悪で、特にギターが線香花火を思わせるチープさ。
ILDJARNのようにCDの収録時間ギリギリまでノイジーなプリブラを詰め込んだりというような極端なミニマリズムはなく、曲によってプリブラにシンセを被せたり、逆にシンセ音楽にギターノイズを被せたり、プリブラからシンセ音楽に移行したりなど、手持ちのカードで色々なパターンを試している感じですね。プリブラのみ、シンセのみの曲もあり、ラストは低音の持続音に同じメロディの繰り返しを乗せた、ミニマルなシンセインストで締め。
しかしこれ、一般的に見たら劣悪極まりない音なんでしょうけど、ある意味では良い音かもしれません。ギター・ベースは音像をハーシュノイズに近付けてるし、ヴォーカルは憎しみをそのまま叩きつけるような凄絶さだし、ドラムは陶酔感、シンセは情景を演出したりそれぞれのパートは(ギターがフレーズが分からないレベルまで歪んでるだけで)ちゃんと聴こえ、しっかり役割を果たしてます。
…でもこのプロジェクト、独りブラックとかじゃなくて、バンド編成なんですよね…。ILDJARNの時よりも更にバンドサウンドっぽくない気がするんですが…。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2009-01-29 23:16:00)
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