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TEN OUT OF 10 (1981年)
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TEN OUT OF 10
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解説 - TEN OUT OF 10
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1. ミーコ ★★★ (2019-12-11 04:23:46)

邦題=『ミステリー・ホテル』。5曲目の“Notell Hotel”(邦題=『ミステリー・ホテル』)をアルバムタイトルにもってきちゃったんですね。
原題は“Ten Out of 10”。英和辞典ひいてみると「10点満点」「上出来」っていう意味だそうで(そんなのみんな知ってるか)、ほんと!そのとおり!

とにかくまずは、このジャケがだいすき。朝焼けなんだろうか、夕焼けなんだろうか? どっちだと思います?
(私は、朝焼けに1票! エリック新聞読んでるし。…夕刊かもしれんが)
そもそもここはどこなんでしょう? 奥に見える川はやっぱりテムズ川? とてっきり思いこんでいたけど違うのでしょうか? 右下の白い壁の建物が何なのかがわかれば、場所も方角もわかって、ひいては朝焼けか夕焼けかもわかると思っていろいろ調べてみたんですがなかなかわからなくて……。
もしも、ご存じのかたいらしたら、どうか教えてください!

で、話を戻しますと、いずれにしても夜から朝へ、あるいは昼から夜へと移ろう時間。ホテルに灯った電灯の光と、夜明けあるいは夕映えの淡い日の光と美しい空の色、とそれを映す川面、と広がる豊かな都市の風景。そのコントラストにみとれます。
70年代の夕暮れ、80年代の夜明け。その境目にいる二人。な~んて勝手にストーリーを想像しちゃったり。
「ひえ~っ」ってなってるグレアムと、そんなところでのんきに新聞(?)読んでるエリックの対比もコミカルだし、“Notell Hotel”に登場の人物や出来事が織り込まれてるのもおもしろい。
もう、この世界に行ってしまいたい。二人のそばにいるあの鳩になりたい。

30年前に10ccと出会って、当時CD屋さんで見かけたアルバムは(CDで)手当たりしだいに買ったはずなのに、これまでこのアルバムの存在を知らなかったというまぬけです。
なんだい! 10cc、まだまだまだまだこんなにいい曲があるんじゃん! と悔やまれつつもハッピーな毎日。
生きててよかった!

“Deceptive Bends”好きなかたは、きっとお好きじゃないでしょうか?
いい曲てんこもり!
個人的におすすめは、“Don't Turn Me Away”~“Les Nouveaux Riches”の怒涛の流れ。
そして、“Lying Here with You”“Survivor”のラスト2曲に極まれり…。です!


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