ジェット・レコードの影響はその後も続いた。G-Forceの後、コージー・パウエルに誘いを受けていたもののジェットの横やりが入り頓挫。結局コージーはM.S.G.へ。ジェットとの契約をクリアするために仕方なく作った「Live at the Marquee」「Dirty Fingers」の完成度を見ても、この時期のゲイリーはロック・ギタリストとしてピークにあっただけに、活動の足を引っ張られたのは残念この上ない。しかも「Live~~」「Dirty~」共に83年まで放りっぱなしだったのだから酷い話だ。(因みにLive at the Marqueeは羽生結弦で有名になった伝説のライブテイク)