2001年に大阪で結成されたネオクラシカル/パワーメタルバンド。
バンド名はヴァイオリンの名器グァルネリウスに由来している。
Syuを中心に2001年に結成。 主に関西を中心に活動の場を広げる。現プロデューサー久武頼正とタッグを組みそのパフォーマンスでシーンを驚嘆させる。その後YUHKI(Key)とJUNICHI(Dr)を正式メンバーに迎えバンドとしての体制が整った彼等は、2003年に1stアルバム『The Flag Of Punishment』でVAPよりメジャー・デビュー。以後、幾度ものメンバーチェンジを経て現在に至る。
メロディックスピードメタルの疾走感のあるサウンドの中に哀愁を帯びたメロディを盛り込み、複雑な変拍子を取り入れたプログレッシブメタル的なフレーズや、合唱とのアンサンブルなどのシンフォニックメタル的なフレーズを多用する。Pyotr Ilyich Tchaikovskyの『Violin Concerto in D major, Op.35』をモチーフにした楽曲『ANGEL OF SALVATION』や、5thアルバム『REINCARNATION』収録曲『THE FLAG OF REINCARNATION』のようにクラシック音楽の名曲のフレーズをギターソロに取り入れるなど、多くの曲にギターを担当するSyuのバイオリンの素養を生かしたネオクラシカルメタル的な要素も見られる。
メンバーがそれぞれ高度な演奏技術を有し、バンド活動の他にも楽器セミナーや公式からのYouTube配信動画を通して国内外のバンドマンや音楽ファンからの支持を集めている。 また、メンバーの交友関係が広く多くの音楽雑誌やライブイベントで国内外のアーティストと共演したり、サポートメンバーとして様々なスタジオ音源やライブに参加することが多い。
1st~3rdアルバムでは『王の圧政に反旗を翻す戦士』、7thアルバムでは『頑張れ日本(リリースした年の東北地方太平洋沖地震の影響を受けて)』などをテーマにコンセプト・アルバムを制作することもある。1st~5thアルバムまでの、ボーカルにYAMA-Bが在籍していた頃は重厚感を前面にパワーメタルの要素を押し出した曲、 小野正利が在籍する6thアルバムからはボーカルの高低幅広い音域を生かし疾走感に重点を置いたメロディックスピードメタルの要素を押し出した曲が人気を集めている。Sho(小野正利)の加入以降人気を上昇させ、アルバムがオリコンチャート上位にランクインするようになった。8thアルバム『ANGEL OF SALVATION』でデイリーチャートではあるものの、トップ10にランクインを果たした。
Current Members (リーダーはSyu)
Syu(植田 修輔) – guitar, backing vocals, leader (2001–present)
YUHKI – keyboards, Hammond organ, keytar, backing vocals (2003–present, support in 2002)
Jun-ichi (佐藤 潤一) – drums (2003–present)
SHO (小野 正利) – vocals (2009–present)
TAKA – bass (2009–present)