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The Beauty of My Funeral / The Alleviation (Usher-to-the-ETHER)
Crow of Passage / The Alleviation (Usher-to-the-ETHER)
Heart of Decay / The Alleviation (Usher-to-the-ETHER)
Alleviation / The Alleviation (Usher-to-the-ETHER)
The Alleviation (Usher-to-the-ETHER)


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The Beauty of My Funeral / The Alleviation
アルバム最後だし、こんなタイトルだしで他の曲よりもメロディが暗め…ではあるんですが、やっぱり陰鬱さよりもクサさの方が強いですね。あとGソロの泣きっぷりは異常。ARCH ENEMY辺りの、ソロを魅力の一つとした有名バンドと比べても遜色無いと思います。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-11-10 08:21:40)


Crow of Passage / The Alleviation
全編通じて叙情メロの横行するこの作品ですが、単発メロのクサさで言ったらこの曲が一番でしょう。メロい時のTAAKEに通じるような悲壮感も素晴らしい。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-11-10 08:20:48)


Heart of Decay / The Alleviation
KRALLICEを思い出すくらいトレモロ万歳な曲ですが、過剰なまでのトレモロをポストブラック=メタルとは離れる方向で用いているKRALLICEに対し、こっちはメロデス的なメタルの普遍的な魅力を強めているのが面白いです。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-11-10 08:19:56)


Alleviation / The Alleviation
某CDショップではクサメロ好きに対してかなり勧められてましたが…のっけから期待を裏切らないクサクサっぷりで大満足。ブラストを取り入れた、叙情的ではあるけど甘くなりすぎない展開もいい感じ。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-11-10 08:19:07)


The Alleviation

2007年発表の1st。

少し乱暴に言ってしまえば、メロデスって個人的には、ヴォーカルパートがメロディを追わなくなった代わりに、ギターパートがよりメロディアスになった正統派HR/HMというイメージがあるんですけど、そこに更にブラックメタル由来のトレモロリフと、ヴァイキングメタル由来のトラッド寄りのメロディを取り入れることで、もう一歩メロディ重視方向に歩を進めたのがこの作品ではないでしょうか。

ブラックの危険で邪悪な雰囲気はほぼ排され、むしろクサメタラーに強くアピールしそうな叙情性の強い音なんですが、ヴォーカルがDISSECTIONのJon Notdveitのスタイルにも通じる、決死な雰囲気漂うデス声だったり、ブラストで攻め立てるパートを設けたり、決して軟弱な訳ではないのが素晴らしい。初期DISSECTIONが、サタニズムや反宇宙主義を捨てて、叙情性やメタルとしての(健全/普遍的な)かっこよさに傾倒したら、こんな音になるんじゃないかと思います。

ただ、ブラックが下敷きになっているせいか、普通のメロデスよりもギターソロの登場頻度は少なめ。その分リフがメロディアスで、その辺りもリフフェチな私にはツボだったりします。パッと聴きには良い音ながら、よーく聴くとギターの音色が微妙にチープだったり、まだまだ改善点はありそうですが、この時点でも十分メジャークラスの音だと思います。

デス/ブラック好きで、クサメタル嗜好も持ち合わせてる方なら買って損はないでしょう。

Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-11-10 08:17:00)