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THE COMPANY OF SNAKES - 最近の発言
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Burst the Bubble

こっちの方がホンモノのような気がしてきた。

当事者が3人もいるんだから当然WHITESNAKEにはなるよね。しかもより味わい深くなってるという。
それでいてタイト。音像もクリアでエアー感もあるプロダクションだから当時のWSの音と比べると、
通気性が全然ちがうんだよなあ。マーティン・バーチの下を離れるとこんなにも変わるものなのか。
もちろん当時と2000年代のレコーディング・テクノロジーを比較することは無意味とは思うけど、
楽曲もサウンドも気持ちいいのは圧倒的にこっちの方。

当時ソングライティングの一翼を担っていたバーニー・マースデンとミッキー・ムーディ。やっぱり
いい曲創るなあ。ギターサウンドも素晴らしいしバッキングの振り分けも気持ちいい。
テクニック的な意味ではなく巧いギターを弾く人達ですな。
ヴォーカルにもう少しブラック・フィーリングがあれば良かったんだけど。そこが唯一惜しいトコロ。

現在のWSは積極的に聴こうとは思わないけど。コッチは積極的に聴いてみたい。

はっちゃん ★★★ (2018-07-27 03:26:44)


Burst the Bubble

THE SNAKESがバンド名を変えて2002年にリリースした作品。
バックを固めるのは、バニーマースデン、ミッキームーディ、ニールマーレイと
錚々たるメンバーだ。
そしてボーカルを務めるのは、SNAKES IN PARADISEのステファンベルグレンである。
正直、この作品を聴いて、このボーカルには痺れた。
SNAKES IN PARADISEの1STを聴いた印象は、まあまあといったところだったが、
この作品でのパーフォマンスは一味も、二味も違う。
バックの演奏陣も、このエモーショナルなボーカルに呼応するかのごとく、
非常にタイトなサウンドを聴かせてくれる。
音質が全体的に非常に硬質で、カチッとしたアンサンブルが繰り広げられている。
前作のリメイクになるWhat Love Can Doも、ホワスネのHERE I GO AGAINに
肉薄する出来に仕上がっている。
#9Kinda Wish You Wouldは最高にクールなロックンロールである。
SNAKES IN PARADISEの1STにあった北欧メロハー的なものは一切なく、ひたすら
ホワイトブルースに徹しているが、これでバックの大物アーティストも
本物のブルースロックを堪能できたのではないかと思う。
前作のまがい物感覚が、全くうそのような快作である。
BAD CO以来脈々と語り継がれるブリティッシュハードロックの決定版。
点数をつけるなら、90点はゆうに超える。

cozy_ima ★★ (2007-06-15 23:58:00)