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Souvenirs / Souvenirs
これも当然(❓)メタル色ほぼゼロなナンバー。
アネクの中音域を中心としたボーカルが新鮮です。
このサウンドは、余り比較対象を思いつかず、強いて考えれば「The sensual world」以降のKate BushかMartin加入後のAll About Eveでしょうか?

名無し(2017-07-17 15:38:28)


These Good People / Souvenirs
心臓の鼓動の様なSEのイントロから展開していくメタル色ほぼゼロなナンバー。
アネクの声を活かそうと思ったらこんなサウンドにたどり着きましたっていうことかな。

名無し ★★ (2017-07-17 15:32:17)


Liberty Bell / How to Measure a Planet?
アルバム全体はかなりダルい感じなのだが、この曲だけは妙に明るく
異彩を放っている。
無限の広がりを感じさせる名曲です。

GC8改 ★★★ (2017-07-16 11:11:53)


Shot to Pieces / if_then_else
Gatheling には珍しく若干アップテンポな曲。
かと言ってロケンロールな感じは希薄で重く引きずるようなギターリフが曲をリードしていく。
メタルけいしょう娘のパソコンより

名無し ★★ (2017-07-15 23:38:50)


Rollercoaster / if_then_else
アルバムの1曲目。
ちょっと以前に戻った感じで結構ギターリフが重い。 
アネクのボーカルはデビュー当時に比べると格段に表現力が増しています。

名無し ★★ (2017-07-15 23:35:09)


Rescue Me / How to Measure a Planet?
この曲では、ギターが以前とは比べ物にならない程ジェントリーに奏でられ、アネクの声が無ければ別のバンドに聴こえてしまうだろう。これをGatheling の新しい魅力と受けとめるか当時は迷ったものである。
と思ったら3分15秒過ぎから急にヘビーなギターリフに変わり、1分程で元のジェントリーなギターに戻ります。
侮れないアレンジですな。
メタルけいしょう娘のパソコンより

名無し ★★ (2017-07-15 23:31:41)


Mandylion


何故か曲目表に載っていない「アドレナリン」は珍しくそこそこアップテンポのナンバー。でもアネクの線の細さが、アドレナリンを出すのに至っておらず、バックの演奏の頑張りが空しい。
キーボードの使い方がちょっと面白いかな?
他の曲も含めて、アネクのボーカルは線が細いのでボーカルメロディーが弱いと捨て曲に近くなってしまいますが、メロディーが良ければ絶妙なマッチとなるんですねえ。
メタルけいしょう娘のパソコンより

名無し (2017-07-09 23:39:19)


Fear the Sea / Mandylion
彼らの曲はミディアムテンポのものが多いのだが、ハンス ルーテンのドラミングの多彩さが曲のフックを作っていると思う。

名無し(2017-07-09 23:30:53)


New Moon, Different Day / Nighttime Birds
この曲なんか余りヘビーさは無く、後の路線の萌芽と言える。
終盤だけ、ヘビーなのが無理矢理感があるなあ。
冷静に聴くとアネクのボーカルって結構一本調子かも?

名無し(2017-07-09 23:27:46)


On Most Surfaces (Inuït) / Nighttime Birds
アネクのボーカルはエピカのシモーネ程力強いソプラノではなく、むしろオール アバウト イヴのジュリアンヌの様なたおやかな美しさに近く、そこが魅力でもあるのだが、本来メタルサウンドにはマッチしておらず、線が細過ぎる。
(だから、後に静寂なサウンドに転換していくのは正解です)
しかし、微妙なところで辛うじてバックのヘビーなサウンドと調和が取れているのも事実であり、何か纏まらないコメントになってしまいましたが、逆にいうとそれこそが当時の彼らの魅力だったんですよ。

名無し(2017-07-09 23:23:34)


Mandylion

PoSのダニエルがお気に入りのバンドとして挙げていたので、一番評価が高いこのアルバムを購入したのですが… 余りに素晴らしすぎて悶絶してます。
漸く自分にとって最高のゴシックサウンドを見つけられたような気がする… 今まで様々なゴシックの名盤とされるアルバムを手に取ってきましたが、
Paradise Lostはサウンドプロダクションが弱い、Evanescenceはボーカルが好きになれない、Katatoniaは深遠すぎて分からない、ALI Projectは電子音が強すぎる… という風に、
何かしら受け付けない要素が出てきてしまい、自分には向かないジャンルなのかと思っていましたが、このアルバムはHR/HM、プログレ愛好家まで幅広くアピールする要素を持った名盤だと思います。
まず、曲の構成に一切の妥協がない。殆どの曲が6分を超えているという点から分かるように、すべての曲で執拗なまでの展開を見せてくれます。
決して冗長にならないのはアネク嬢の艶やかなボーカルに依るものが大きいでしょう。素晴らしい声質です。耽美すぎず陰鬱すぎず淡泊すぎず、、
わざと媚びたような節まわしをしない(この点が他の女性Voと一線を画す所だと思う)絶妙の歌唱で魅せてくれます。
曲のアレンジメントも、メロディラインとヘヴィなギターの対比が鮮やかで完成度高いです。特にシンセ類の音選びのセンスが抜群で、メロディの特性を遺憾なく伸長させることに成功している。当分飽きることはなさそうです。
久々に、時間を忘れて聴き耽るという体験をさせてくれたアルバムです。Disintegration期のThe Cureのような、深く内面に抉り込むようなサウンドを好む方ならぜひ。

2Y1Y1Z2 ★★ (2010-09-07 20:30:00)


Mandylion

このアルバムに出会うまで、ゴシックメタルはあまり縁がなかったのですが、これではまって、その後シラとかダーク リアリティとかラクリモーサとかを聴くきっかけになりました。確かにアネク嬢のヴォーカルは聴きやすく、また、素晴らしいですが顔はちょっとね。

KEISHOU ★★ (2008-07-03 22:22:00)


Mandylion

95年発表の3rdアルバム。
未開の土地から発見された壁画のようなジャケット、スローテンポ中心の不気味なダーク・ゴシック・メタルと聞いて顔をしかめる人も多いだろうが、これがかなり聴き易い音だったりする。
マイナーメタル臭いアレンジや民族儀式じみた雰囲気にくせはあるが、シンセの音色も割と幅広く、曲毎の特徴もはっきりしていて、重さ・暗さにこだわらない哀愁を基調としたドラマのある構成も優れており(いや充分遅いし暗いけど)、メランコリー好きには堪らないムードがある。
そして何より、このアルバムから加わった女性メインボーカル・Annekeのボーカルスタイルが、ゴシック界でよく聴かれる「ソプラノボーカル」ではなく、メタリックとは言えないまでも非常に力強く伸びやかに歌い上げるスタイルで、聴いていて本当に気持ちいいし、絶対一緒に歌ってみたくなるのだ。ゴシック・メタルでは珍しいと思うが、男性(私)が歌ってもそれほど違和感がない。つまり、「歌ものバンド」としてのキャッチーさが非常に強いという事だ。
2006年現在の音からすればかなり暗黒度は高いだろうけど、聴いて損するようなアルバムではないと思います。私的「一緒に歌ったメタル・アルバム」No.1です。

mokusatu ★★ (2006-06-24 02:42:00)


Mandylion

1曲目以外は全てイイのでは?
一時期はかなりハマってました。
特に『インモーション#1、#2』は絶品ですね。
ああいう曲が作れるようになりたいです。
シンセの使い方が、ただごとじゃないですね。
日本の「適度に暗い」、貧乏くさい「自意識系」ソングなんて、このアルバムの前では
木っ端みじんですね。
本当に「暗い」「切ない」「孤独」というのは、こういうのの事を言うのでは?
これを聴いちゃえば、そこらの日本にあふれている「適度に暗い」歌が、ペラペラに
聴こえますよ。「お前ら、その程度で、何感動してんだよ!」ってね。
でも、実はボーカルのアネク嬢は、結構お茶目だったりする。

炭山洋太 ★★ (2004-06-18 17:52:00)


Souvenirs / Souvenirs
タイトル曲。最初はたいしたことないんだけど、3分を過ぎてからの中間部の盛り上がりがいいよ。聴いてみてよ。

メタラーこーむいん ★★ (2004-03-30 01:36:51)


These Good People / Souvenirs
ゴーンと鳴り響くピアノが印象深い第1曲目。
サビのコーラスは背筋が凍るッス。美しい・・。

Kamiko ★★★ (2003-10-29 20:47:41)


Mandylion

個人的な印象としては、within temptationなどの「癒し系キャッチーゴシック」とは違い、こちらは重く暗く本当のゴシックに近い。
それにアネク嬢の透きとおるようなクリスタル声が乗り、独特の世界観をつくりだしている。
3回4回と聴き込むうちに、どんどんはまっていく。沈む。

5150 ★★ (2003-07-21 12:28:00)


Mandylion

それまで一介のデスメタル・バンドだった彼らが紆余曲折の末、
前作から約2年経て発表したのがこの3枚目のアルバムである。
相次ぐメンバーの脱退により追い詰められたバンドは
アネク・ヴァン・ガースバーゲンという救世主=歌姫の加入によって
およそゴシックメタルらしからぬ、これまでとは見違えるような溌溂とした
躍動感に溢れ、伸びやかで天を貫かんばかりのアネクのVoはまるで水を得た
魚のようである。ゴシックメタルのエポックメイキングな作品であるばかりでなく、
カテゴリーを超越した好盤。

おぺす ★★ (2003-05-10 22:28:00)