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For The Journey (cri0841)
Let It Burn / Dividing Lines (cri0841)
Part of the Chaos / Segue / Extinct Instinct (火薬バカ一代)
Extinct Instinct (火薬バカ一代)


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For The Journey

2014年発表の10th。ダミアン・ウィルソン復帰後の第2作目。THRESHOLDの初代Voと
いう事で、彼らの声と言えばダミアンを思い出す。内容は前作以上に充実していると感じた。
『Watchtower on the Moon』のメタルなグルーブ感、『Unforgiven』のダークさと
掴みは非常に良い。『Lost in Your Memory』のドラマ感は筆舌に尽くしがたい!
プログレッシブ・メタルって表現は彼らにはやはり合っていないと思う。
ギターのカール・グルームが元々ポンプ・ロック畑なのもあるし、もっとメイン・
ストリームで聴かれるべき音だと思う。ホント判りやすいメロディなのよ。
(でもカールはDragonForceのプロデューサーでもあるし・・・何なんだろね?)

余談ですが、ポンプ・ロックと言えば、ダミアン・ウィルソンは今はARENA(IT BITESのジョン・
ミッチェル所属)にいるそうで。でもまた将来復帰しそうw二度あることは三度あるな

cri0841 ★★★ (2022-12-18 22:38:25)


Let It Burn / Dividing Lines
このアルバムでは出色の出来!エモーショナルなヴォーカルとシンガロングを誘われるメロディ、
緊迫感を感じさせる展開と完璧だ!やはり彼らはスゴイ!

cri0841 ★★★ (2022-12-17 18:51:34)


Part of the Chaos / Segue / Extinct Instinct
8分越えの大作ナンバーですが、重厚且つドラマティックな曲展開といい、
妖しくも叙情的なメロディを朗々歌い上げるVoといい、
プログレというよりは様式美ヘヴィ・メタリックな魅力を放っています。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-12-01 22:30:03)


Extinct Instinct

遅まきながらイギリスのベテラン・プログレッシブHMバンドTHRESHOLDに対する興味が再燃し、00年代以前に発表された彼らの初期のカタログを中古屋で見かける毎にコツコツと買い集めて早数年。彼らの作品は日本盤が出たり出なかったなのですが、’97年発表の早口言葉みたいなタイトルも印象的なこの3rdアルバムは、ファンダンゴから日本盤がちゃんとリリースされています。
前作1枚のみで脱退した2代目Voグリン・モーガンの後任として、初代フロントマン――これ以降も出たり入ったりすることとなる――ダミアン・ウィルソンの復帰という人事異動を経た本作なれど、内容の方は、重々しく刻まれるリフ&リズム、山あり谷ありの険しい道のりを越えた末に美しい絶景が目の前に広がっていくような、複雑にしてダイナミックに編まれた曲展開、その上で潤いに満ちた歌メロを拾っていくダミアンのVoと、デビュー作で提示した音楽性を順調にブラッシュアップさせた仕上がり。
小曲ながら胸を打つバラード④⑧⑪に垣間見えるメロディ・センスの冴えと、難解さや実験性よりもヘヴィ・メタリックなドラマ性、構築感を前面に押し出した楽曲構成を両軸に繰り広げられるTHRESHOLD流プログレ・メタル・サウンドの魅力は、緊張と緩和の波状攻撃で畳み掛ける⑥、そしてアルバムのクライマックスを妖しくもドラマティックに盛り上げる8分越えの大作ナンバー⑩に集約されているのではないでしょうか。
プロダクションのクオリティも向上していて、確かに初期の名作との評価に恥じぬ1枚です。

火薬バカ一代 ★★★ (2022-12-01 01:20:44)


Legends of the Shires

2017年発表の11th。こ、これは『Dead Reckoning』以来の傑作では!

英国出身を最大限に生かした作風は、他のテクニック偏重のプログレメタル
バンドとは一線を画す素晴らしさ!ホント惚れ惚れするほど美しいメロディの宝庫!
2nd以来の復帰となるグリン・モーガンのヴォーカルも、マンネリ打破の一つの
なり、なかなか聴かせる。ヘヴィなのにキャッチーな" Small Dark Lines"
メロディの秀逸な"Stars And Satellites"はこのアルバムの白眉。
"Trust The Process"なんか非常にカッコイイし!"Lost In Translation"のプログレ感は
たまらない!2枚組なのに、胃もたれ感なしに聴かせるのは凄いよ!
ここ日本ではプログレメタルの人気は落ち着いてしまっている感があるが、
ベテランであるこのバンドは今こそ聴いて欲しい。安定感は半端じゃない!

cri0841 ★★★ (2018-01-15 12:27:06)


Extinct Instinct

1997年発表の3rd。1stで歌ってたダミアン・ウィルソンが復帰。
メタル度は若干後退し、プログレ度アップ。1曲目は70年代プログレ
を彷彿とさせる素晴らしさ。ダミアンの柔らかい声を生かし、様々なタイプの
曲をじっくりと聴かせる。何しろ曲が粒ぞろい。「Eat the Unicorn」
のグルーヴィーさとドラマ性の対比。「The whispering」のgo would
you go~なんて絶対歌っちゃうぞ。バラード「Forever」「Clear」
「Mansion」はそれぞれタイプは違うが、出色の出来。彼らの
ポテンシャルがようやく開花した、初期の名作ではないでしょうか。
ちなみに現在のライブではダミアンが復帰して、歌ってるそうです。

cri0841 ★★ (2008-07-13 09:52:00)