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Thorns

個人的には最近、名前を聞かなくなったなぁと思ってたトニー・マーティン。そういう意味では待望のソロアルバムなのですが、中途半端なことをやっている可能性はあるなぁと睨んでいました。ましてや実子が参加するとか親バカぶりも感じるしと、訝しむワタクシの思いを吹っ飛ばしたのが先行公開された曲の数々、まさにマーティンが求められている、様式美サバスを想起させるような神秘的なダークネススタイルの音楽性を踏襲、ド派手なゲストを招聘してお茶を濁す事も無く実に筋の通った作風へと仕上げてきた。
幾分、艶は失ったが往年のパフォーマンスと比べても遜色の無い歌声で魅了、マーティン節とも言える朗々と歌い上げる姿は実に頼もしい限りです。まだまだ第一線でやれる現役感を見せてくれましたね。
ダニー”ダンテ”ニーダムのパワフルなドラム、オーソドックスな形に終始したギターワーク、キーボードも音楽性の幅を広げドラマ性を広げることに貢献、皆が一体となり古くて新しい古典メタルを形成してくれました。
主役はあくまでもマーティン、彼の唄を聴かせる威風堂々としたサバスティカルな一枚は、あの時代の暗黒様式美を愛するマニアにはたまらんものがあるでしょう。
ロニー・ジェイムス・ディオがそうだったように、今のサバスはオリジナルメンバーが揃わなければサバスと名乗れないルールになっています。リアリティショーのおかげですっかりお茶の間の人気者になったオジー、その人気は凄まじいモノなのだが(特に嫁さんがすごいことになった)そんな大人の事情でマーティンサバスが聴けないのは寂しい限りです。そう嘆くマニアにとってもありがたい一枚でしょうね。

失恋船長 ★★★ (2022-01-16 18:38:27)


Scream / Scream
バイクのエンジン音に導かれてスタートするアルバム表題曲。
アグレッシブかつ重厚に突き進む曲調に、憂いを湛えた
マーティンの歌声が絶品に映える。彼自身が弾いている
ヴァイオリン・ソロも楽曲に効果的にフックを作り出してくれています。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-09-30 23:43:34)


Bitter Sweet / Scream
重しを付けて泥濘を這い進む沈むように刻まれるリフ&リズムと、
マーティンが麗しく歌う神秘的なメロディの取り合わせが
まさしく彼が在籍していた時期のBLACK SABBATHを彷彿とさせる
逸品に仕上がっています。

火薬バカ一代 ★★★ (2021-09-30 23:25:13)


Scream

1stソロ『BACK WHERE I BELONG』(’92年)との間にBLACK SABBATHへの復帰と再離脱(というかオジーとの復縁を模索していたサバス陣営による一方的な解雇)を挟み、'05年に発表されたトニー・マーティン(Vo)、2枚目のソロ・アルバム。
ゲストはBLACK SABBATH時代の僚友ジェフ・ニコルズ(Key)のみで、ほぼ全てのパートをマーティンと彼の息子ジョー・ハルフォード(G)が賄うという家内手工業スタイルで制作されていますが、リラックスしたAOR寄りの作風(これはこれで大変魅力だった)を志向していた前作『BACK~』に比べ、重々しく刻まれるGリフ、重厚かつダイナミックに駆動するリズム、その上で憂いに満ちたメロディをしなやかに歌い上げるVoといい、本作は多くのファンが「できることなら『FORBIDDEN』(’95年)はこの路線で作って欲しかったなぁ…」と遠い目をするであろう、Wトニー期BLACK SABBATHを彷彿とさせるダークでミステリアスなHMサウンドがほぼ全編に亘って繰り広げられる仕上がり。
取り分け、亡きコージー・パウエルが残してくれたドラム・トラックを叩き台に完成させたというRAINBOW型OPナンバー①が口火を切り、漆黒の闇に沈み込んでいくようなヘヴィ・チューン②、名曲“CROSS OF THORNS”を思わすドラマティックな③、マーティンがヴァイオリンの腕前を披露するアルバム表題曲⑤といった強力な楽曲が続くアルバム前半のクオリティは出色ですよ。
収録曲の出来/不出来にややムラがある点含め、BLACK SABBATHの『CROSS PURPOSES』(’94年)を思い出す1枚かなと。今年リリースされた3rdソロも聴かにゃ(日本盤はどうした?)

火薬バカ一代 ★★★ (2021-09-30 00:13:54)


Scream

ソロアルバムとしては13年ぶりとなる2nd。
上の方もおっしゃってますが、ホントに相変わらずいい声してます!
ドラム(コージーがプレイする①以外)とベース、さらには⑤でのヴァイオリンもトニー本人、
キーボードは盟友ジェフ・ニコルズ、ギターは実の息子がプレイしてます。
クオリティにこだわるなら、ドラムやギターは他の人に任せた方が・・・とも思いますが、
楽曲重視な姿勢のアルバムですのでそんなに気にはならないです。
第一、その楽曲が充実してるんですな~。
意外とヘヴィな曲もありますが、正統的HR/HMを貫いていて、聴いてて嬉しい限りです!

自分の想像以上に素晴らしいアルバムです。
トニー・マーティンのファンは当然のこととして、そうでない正統派HR/HMリスナーの方もぜひ聴いてほしい。

ムッチー ★★ (2010-01-27 02:29:00)


Bitter Sweet / Scream
オジー時代のサバスっぽさを感じさせるようなヘヴィチューン。
途中からは加速しますが、ここのリフも何気にサバスっぽいですね。
ヘヴィネスの中にもトニーの声が哀愁を醸し出していて、とっても好きだなぁ~!

ムッチー ★★★ (2010-01-27 02:09:41)


Scream / Scream
サビでの美声が映えます~。うん、今まで以上に瑞々しいね!
トニー自ら弾くヴァイオリンソロにはちょっと驚きました。しかもノリが良くて面白い!これはいい試みですね♪

ムッチー ★★★ (2010-01-27 01:39:00)


Scream / Scream
相変わらずのトニー・マーティンの伸びやかなハイトーンが堪能できる1曲!
この曲の間奏ではトニー・マーティン自身がバイオリンを弾いております。
でもなんとなく女子十二楽坊チックに聞こえる・・・。

呂布 ★★ (2005-11-24 22:43:08)


Scream

トニー・マーティン健在!
相変わらずいい声してるなあ~。②や⑥のようなサバスっぽいナンバーや力強いハイトーンが炸裂するタイトルナンバーの⑤などさすがな内容になってます!
なんといっても目玉は①。あのコージー・パウエルがドラムをプレイしてます。生前のデモを元に作った曲だそうで、RAINBOWのあの曲にそっくりなのはご愛嬌。

呂布 ★★ (2005-11-22 22:01:00)