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Lateralus

とにかく、恍惚。
けれど、ただただうっとりするわけではなく、奥底からじわりじわりぐらりぐらりと責め立て、駆り立てているかのように迫りくる滝の興奮と、苛烈で陰鬱ながらも強烈な磁場と強弱で衝動を揺さぶられる愉悦が螺旋を描いてエクスタシーへ達するような感じです。
まず一曲目の『The grudge』から変拍子の揺らぎと楽器達の織り成す揺らぎがガツン、と私の心を掴んでくる。堪らない。メイナードの目の覚めるような衝撃的なロングシャウトでゾクゾクと高ぶらされるのも堪らない。
ベースラインが暴れる『Schism』や、10分越えの静と動の対比が垂涎モノの『Parabol/Parabola』も言わずもがな名トラック。
秘境の奥に潜む密教を想起させる『Reflection』もお気に入りトラック。
全て通して聴けばとてつもなく深い何かの底に沈んでいる感覚に。

昨今、独特なサウンドや独特な世界観という言葉が容易く使われるようになった中で、彼らは確固たる地位を築き上げているのではないだろうか。

Hi!Jack! ★★★ (2022-09-03 22:10:45)


Lateralus


ヘヴィな中に隠し味的にあるオリエンタルなエッセンスがたまらない

名無し ★★★ (2020-11-28 21:22:03)


Ænima

このバンドの音楽性を一言で説明するのは難しい。

メタル・プログレ・ポストロック・アンビエント・マスロック・モダンヘヴィネス・・・等、全て当てはまるようで、当てはまらない、最早、TOOLという一つのジャンルを確立している。

「OPIATE」や「UNDERTOW」アルバムは、まだファーストインスピレーションを刺激するインパクトがあったが、この2ndアルバムで消失している。

初めて聴いてインパクトを受けるサウンドも勿論好きだが、如何せん飽きるのも早い。

聴き手を置いてきぼりにする、リスナーに寄り添ることを拒否した作品を何度も聴くのも自分の音楽に対する楽しみの一つである。

この作品はまさに後者で、アルバム全体を聴いて、これは日本ではウケないなと思った。

多種多様なフィルターがあり、メロディアスでない為に、紛らわしく、判り辛い。

しかも、グラインドコアに匹敵するグロテスクな要素もある。

この作品以降、バンドは故人的には傑作を連発しており、最新作「FEAR INOCULUM」は、2019年のリリース作品の中で、ベストアルバムとなっている。

アゴ勇 ★★★ (2020-05-16 09:58:38)


Eulogy / Ænima
こんなヘンテコなイントロは彼らにしか無理。
そこからの立ち上がり具合は絶妙。
終盤のロングシャウトは流石。

N男 ★★★ (2016-09-18 21:37:18)


Ænima


真暗闇に蠢く意識をここまで昇華させる力には感服する他ない
続く作品の音作りはより洗練されていくが、
完全という意味に於いてはこの作品には及ばないだろう
およそ20年経ち、その強度は強くなるばかりのようにすら思える

名無し (2016-04-28 21:52:32)


Schism / Lateralus
独特のリズムで、緩急の付け方や要所要所のメロディーが良いですね。

BLACKWATER ★★★ (2015-12-16 01:10:44)


Rosetta Stoned / 10,000 Days
分厚い音の塊がうねって攻め立ててくる曲。
しかしぐちゃぐちゃになりそうでならずに整合性を保っているToolらしい構築。

チャイチャイ ★★★ (2015-10-25 17:57:47)


Disposition / Lateralus
どことなく、Soulflyのインストシリーズにも通じるところがある。(この曲はインストじゃないけど。)
メイナードのしっとりした歌い方がまたよい、この人は色んな歌い方ができる。

N男 ★★★ (2015-05-26 22:16:26)


Lateralus / Lateralus
この曲の位置は絶妙だと思う。
それまで暗い曲が殆どだったToolにしては、メロディに優しさみたいなものが感じられて面白い。Rushの「Test for Echo」を思い出した。
ジャスティンのベースがまた面白いことになってる。

N男 ★★★ (2015-05-26 22:12:20)


Lateralus

このアルバムを聴きながらジョギングしていたら、
気持よすぎて500mくらいの間トリップして無意識になってしまいました(マジですw)
冗談抜きでそれくらい非凡なアルバムなので、聴くときはお気をつけて・・・

OPPAI ★★★ (2013-11-02 14:03:33)


Lateralus

掴み所の難しい複雑怪奇な音と形容し難い不穏な雰囲気が最大の特徴。
普通のメタルのような強烈なリズムやシャープさを伴うのではないミュートの効いたリフの多用、
あるいは音量やスピードを抑え、「隙」を持つフレーズが実に独特である。
タムを効果的に交えてトライバルさを演出したり、繊細さと豪快さを的確に使い分けるテクニカルなドラミングも魅力的。
時にギターと同格に近いリードを魅せながらも複雑なリズムを巧みに演出するベースもグッド
変拍子を始め自由自在に曲を展開するテクニックも凄いが、それ以上に各要素のもたらす陶酔感が素晴らしい。

しかもそういう陶酔感のみならず、キャッチーさ、烈しさ、そして妖しさを併せ持つヴォーカル等によって、躍動感すらも覚える。
先に述べた形容し難い雰囲気と相まって、印象的な人体模型のジャケットの如く、生命の持つ神秘性と活力が有機的に絡み合う、本当に独特な世界を見せてくれる。

あと敢えて不満を挙げるとすれば、インストを始め余計な部分が少なからずある事だろうか。
しかしアルバムの全体に致命的な影響を与えてはいないので、それ程気にならない。

最初はとっつにくいアルバムだが、それをそれを乗り越えればそれ以上の快楽をもたらしてくれる作品である。

気に入り度…91/100

おすすめ…The Grudge

netal ★★★ (2013-02-11 18:19:34)


Ænima

この音楽を何と形容したらいいのか…
ミドルテンポで変拍子を交えながら展開していくプログレッシヴ・オルタナティヴメタル…なのだがその独特さが抜きん出ている。
メロディやリフは割と聴き易いながらも雰囲気が不穏かつ複雑怪奇で、その異形さいびつさがなんとも聴いていて気持ちが悪い(褒め言葉)。
本当に言葉で表すのが難しい音楽だ…

おすすめ…Stinkfist

netal (2013-02-10 21:39:46)


Schism / Lateralus
Spleenさんに同じく。
Youtubeによくみる「ベストパート00:00~その曲の終了時間」みたいなコメントが
まさにぴったり。軽々しく凄いなんてToolを知った後では言えない。

本当はプログレ好きなティーンエイジャー ★★★ (2011-02-15 11:15:39)


Rosetta Stoned / 10,000 Days
このアルバムの曲の中でずば抜けてるし、TOOL全体の中でも屈指の名曲だと思う。
イントロの斬新さ、音の構築美、凄まじい推進力、重圧感と言ったTOOL特有の要素がバランス良く現れている。
11分という長さをまるで感じない。

N男 ★★★ (2010-10-05 22:25:37)


Schism / Lateralus
すごいアルバムのすごい一曲

haba ★★★ (2010-07-07 23:24:23)


Lateralus

何コレ?最高なんですけど(笑)
現存するバンドの中に、Toolと張り合えるのいんの?
一生聴き続けるか、二度と聴かないか、ハッキリと分かれる音であるな。
でも先生、自分が理解できないからって貶すのは良くないと思いまーす!

★★ (2010-06-26 00:49:00)


Ænima

アニマ即ち(女性的な)内心自我。ということで、今作のメイナードは妖艶ともいえる歌唱を見せています。
歌詞が(ともすれば安直な)シニスムに傾倒しているのはビル・ヒックスの影響でしょうか。エログロナンセンスな詩世界から露骨な偶像否定、さらにはドイツ語でナチス風にクッキーのレシピを読み上げる、といった荒唐無稽ユーモアまで混淆とした様相です。メイナードの雑感集といった趣ですね。
ラタララス以降と比べるとギター・ベース共に控え目で、ボーカルを尊重した曲作りになっていますが歌謡曲っぽさは微塵もなく、ひどく茫漠としたプログレメタルmeetsインダストリアルといった感じ。この辺りの不安定さが17歳の情緒不安定とも通じ、怯懦で淫蕩な90年代の陰鬱さを見事に反映しているだとかそういう些事はともかくいいアルバムです

2Y1Y1Z2 ★★ (2010-03-03 21:53:00)


Lateralus

一曲目を聴いたら最後まで聴くしかないと思わせるアルバム。
言葉で上手く言い表せないという表現があまりに相応しく、難解な印象を受けました。
初めて聴いた時はあまりよいとは思わなかったけれど、どこかに漂う異様なオーラを感じ、絶対に何回も聴けば好きになれると思い、繰り返し聴きました。
そしたら、すっかりこの世界観に惚れ込んでしまいました。
幾多の曲、アルバムを聴いてきましたが、Toolというバンドのこのアルバムほどの独特な世界観を持つものはそうそうないと思います。
特に静から動へ切り替わる瞬間は鳥肌もので、展開があまりにクールで驚きました。
超名盤です。

チャイチャイ ★★ (2009-06-13 21:41:00)


Lateralus

1枚ページをめくるごとに人体が剥き出しになっていくアートワークのように、聴くごとに体内にじわじわと切り込んでくる音。
この点は『Aenima』で言ったこととほぼ同じだし、実際本作も同様に複雑怪奇な世界ですが、それに輪をかけて奇々怪々であるように思えます。何せM1「The Grudge」から、渦巻く音の中に不穏な空気までもが潜んでいる。いや、音の洪水の中だけでなく、静かな中に響くごく僅かなギター/ベースの音にも潜んでます。
「Parabol/Parabola」のPVはこの世界/神という概念を語ろうとしている……とは曲のレビューに書いた意見ですが、だとしたらアルバムに漂う得体のしれない不安感は、この世界の混沌そのものなのかもしれないと感じました。

Spleen ★★ (2009-06-05 03:42:00)