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L.A. BLUES AUTHORITY, VOLUME II: GLENN HUGHES: BLUES (1992年)
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L.A. BLUES AUTHORITY, VOLUME II: GLENN HUGHES: BLUES
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解説 - L.A. BLUES AUTHORITY, VOLUME II: GLENN HUGHES: BLUES
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Recent 50 Comments



1. 柴が2匹(会社から) ★★ (2004-01-05 18:03:00)

93年発売の「グレン・ヒューズ」名義では15年ぶりの作品。
もともとはLAのミュージシャンのブルースプロジェクトですが第2段の本作ではフルボーカルで参加しています。
メンツは80年代にメタルを聴き始めた方にはお馴染みのミュージシャンが参加し
(ウォーレン・デ・マルティーニ、ジョン・ノーラム、ミック・マーズ、リッチー・コッチェン、トニー・フランクリン等)
非常に派手で鋭利なハードブルーズの演奏と完全復帰したパワフルなヒューズの歌声が楽しめる一枚です。




2. パヴェル ★★ (2007-07-31 01:29:00)

超名盤!!
全てのアルバムを聴いたわけではありませんが、僕の中ではこの作品が一番です。
非常にブルース色が強いですが、ハードロックの範疇だと思います。
上の方も書いてますが、バックを支えるミュージシャンが豪華です。
グレンとトニー・フランクリン、ジョン・ノーラム、ウォーレン・デ・マルティーニ
の共演なんて、涙物です。
ただ、廃盤になってるっぽいですね。ぜひ復刻してほしい一枚です。



3. 失恋船長 ★★★ (2018-05-17 13:41:18)

L.A. BLUES AUTHORITYシリーズ第2弾は、当時燻っていたグレン・ヒューズのヴォーカルをメインとしたアルバムへと変貌。
いくつものパーソナルな問題を抱え体重は増加。ドラッグ&アルコール漬けの怠惰な生活を送り、もう歌えないよと囁かれるグレンでしたが、ジョン・ノーラムと活動したり、カヴァーディルの声かけに応え、彼のアルバムに参加したり(本編で昔みたいに歌い分ける予定であったが、全く衰えていないグレンのパフォーマンスに嫉妬したカヴァーデイルは、マネージメントが提示したプランを握りつぶした話は有名である。またグレン参加はアルバムの話題作りでもあったが主役がわき役に喰われたんではシャレにならん。まるで映画ロッキーみたいなもんだもんね)

けして世捨て人になった分けではなかった。特に当時のエピソードとしては、DOKKEN解散後のドン・ドッケンの新バンドでは、ヴォーカルディレクターを務め、ドンにこう歌うんだよとアドバイスを送ったのは紛れもなくグレンで、彼の歌声がバックで流れ続ける『When Love Finds A Fool』のグレンが歌うデモヴァージョンは絶品だと言われる。
そんなヴォイスオブロックと呼ばれる男、グレン・ヒューズの名前が久しぶりに前面に出たのが今アルバムだった。

本格的なソロアルバム『From Now On...』で痺れまくった後に聴いてので随分と地味な印象は拭えなかったのだが、スローナンバーなどで聴けるエモーショナルかつソウルフルな歌い回しは絶品で、情感を揺さぶるパフォーマンスに魅了されました。
参加メンバーも豪華なものなのだが、やはり性質上、どこかヨソ行きで地味なモノが多いと感じる。その辺りが、土着的なアメリカンブルースへの憧憬というのか、ワタクシにその素養があまりないので心に引っ掛かるモノが少ないだけで、その筋のブルースが好きな人なら豪華メンバーによるハードなブルースロック集として楽しめるでしょう。
ワタクシもオジサンになってからは、味のあるサウンドとして楽しんでますのでね。上手い歌が聴きたいと思う方にも一口いかがと言いたいです。

グレン・ヒューズ:Bass①③⑩⑪⑫
トニー・フランクリン:Bass②④⑤⑥⑦⑧⑨
ゲイリー・ファーガソン:Drums
クレイグ・エリクソン:Rhythm Guitar
マーク・ジョーダン:Keyboards

①Intoro.Outro and 2nd Solo-ジョン・ノーラム。1st Solo-ウォーレン・ディ・マルティーニ
②1st Solo-ジョン・ノーラム。2ad Solo-ウォーレン・ディ・マルティーニ
③Lead Guitar-マーク・ケンドール
④Lead Guitar-リッチー・コッツェン
⑤1st Solo-マーク・ケンドール。2nd Solo-ウォーレン・ディ・マルティーニ
⑥Lead Guitar-クレイグ・エリクソン
⑦Lead Guitar-ダーレン・ハウスホルダー
⑧1st Solo-ポール・ペスコ。2nd Solo-クレイグ・エリクソン
⑨1st Solo-ミック・マーズ
⑩Lead Guitar-クレイグ・エリクソン
⑪All Slide Guitar-ミック・マーズ
⑫Lead Guitar-リッチー・コッツェン



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