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Delirious Nomad (1985年)
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Delirious Nomad
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解説 - Delirious Nomad
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2018-04-08 21:55:12)

デビュー作はセールス面で不発に終わったものの、ARMORED SAINTはメジャーのCHRYSALIS RECORDSに踏み止まって、’85年に本2ndアルバムを発表しました。
鎧風衣装で身を固めたメンバーの勇姿や、名曲“MARCH OF SAINT”のイントロに配されたムソルグスキーの“キエフの大門”のインパクトに釣られて「勇壮で劇的な作品に違いない!」と勢い込んで1stアルバムを聴いてみたら、確かに「正統派HM」としか形容のしようのない硬派な音楽性なれど、と同時にグルーヴィでアメリカンなノリも強く打ち出されたサウンドと、ジョン・ブッシュ(Vo)のオッサン声に拍子抜けしてしまい、この2ndアルバムまで辿り着かない人が結構な数存在する…との説がそれなりの説得力を持つことは、当サイトにおける本作の得票数の少なさが証明する通り。
同時代のLAメタル勢に比べるとケレンやキャッチーさに乏しく、ジョンの歌声にも華が欠けるため(そこが魅力でもある)、一聴しての感想は「地味」。しかし繰り返し聴き込んでみれば、緊迫感を孕んだ重厚なミッド・チューン②⑥、アグレッシブに動き回る2本のGを軸に疾走する⑤⑩、本編中最も欧州HM風味を感じさせるドラマティックな⑦といった秀逸な楽曲のカッコ良さが徐々に浮かび上がって来るという塩梅でして。例えるなら、「あの人、真面目で良い人なんだけどイマイチ面白味に欠けるのよねぇ」と職場で陰口を叩かれていたけど、実際に腹を割って付き合ってみたら非常に奥深い魅力が備わった人物で、長く付き合う無二の親友になりました…的な1枚とでも申しましょうか。(分かり辛ぇ例え)
兎も角、インパクトでは前作に一歩譲っても、品質では勝るとも劣らない力作だと思う次第。




2. 失恋船長 ★★ (2018-04-15 21:18:17)

いかにもアメリカの正統派HM/HRらしい愛想のないサウンドが印象的ですね。こういう音は情緒的なメロディを愛する島国日本ではイマイチ受け入れられないだろうが、逆に湿り過ぎるメロディが苦手な人にはグッとハマる音楽性であろう。
プロデューサーに我らがマックス・ノーマンを迎えているだけに生真面目なサウンドメイクも上々、このバンドの特性にあった人材でしょう。1st同様、あまりにも真っ当なスタイルの音楽性だけに、もう少し即効性の高い楽曲を放り込んだ方がウケは良いのだが、煮え切らない地味な楽曲のオンパレードを感じさせてしまうのが難点。
でもUFO的なブリティシュテイストは、このバンドの肝でもあるので、その辺りの嗜好が評価を分ける最大のポイントでしょう。キメ曲はないがトータルでは1stよりも楽曲もプレイも練られており、ソロなどは前作以上に耳を惹く場面も多いかと思います。



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