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Brain Damage

当時としては珍しいツインボーカル編成のジャーマンスピード/スラッシュメタルバンドの2nd。欧州産らしい泣きを孕んだ刻まれる流麗なツインリードに導かれる小気味よいサウンドは心地よく、時には叙情的なフレーズをふんだんに盛り込み画一的なサウンドからの脱却に成功、インストナンバーの⑦など拘りの構成と攻撃的かつメロウな部分も盛り込まれ一際バンドの魅力を輝かせます。正直似たようなタイプのツインボーカルに旨味も感じないし、雰囲気重視のラフな歌唱が丁寧に作り込まれたツインリードとの相性も微妙な噛み合わせなのですが、そこもこのバンドの味として楽しむのが一番でしょう。良く動くランニングベースに手数の多いドラムとリズムのキレも破壊力抜群とスピード感のある楽曲の推進力として存在感をアピール、攻撃的だがキャッチーなリフやメロディ、更には叙情性も加味したアグレッシブかつテクニカルなツインギターと供にバンドの顔として君臨していますね。薄味の個性もなんのその、質の高い隠れた名盤です。

失恋船長 ★★★ (2015-07-18 18:13:15)


Go and Live... Stay and Die

ノイズレコードから1987年にリリースされた1st。叙情的な香りを残すスピーディなHM/HRサウンドはドイツ産ならでは、複雑な構成や引っかかりのあるリフワーク、聴かせるアレンジとセンスは大いに買いです。重いリズム、疾走するメロディと随所に顔を見せるツインリードの旋律美、声域は狭くともパワー負けしない歌とキレのあるメロディアスな演奏との融合はUS産のバンドとは違う、ワビサビがあり完成度も高い。またアコギのパートなども盛り込み楽曲を表情豊かなものにする工夫も好印象、SE等も効果的に導入し、拘りを感じさせる取り組み方は個性が足しづらいスタイルの中でオリジナルティを感じますね。それもこれも基本的に楽曲の構成が練られているので、若さゆえの暴走で終わらないアレンジ力のなせる技かと思いますよ。ノイズレコードですから音質は微妙なんですが(笑)欧州産ならではの様式と湿った旋律が、今作の美味しい秘密となって隠されていると思うのは僕だけでしょうか?

失恋船長 ★★★ (2014-11-13 17:01:25)


Brain Damage

小気味良いリフの刻み具合が確かにベイエリア・テイストかも知れない。
叙情的なメロディを基調としているあたりがドイツのバンドならでは。
その上彼らは、お茶らけた明るい要素を持っていて、それが結構いい味を出しているように思う。
侮ること無かれ、リフや展開は素晴らしいものがある。

ローランDEATH ★★ (2007-11-23 18:16:00)


Go and Live... Stay and Die

ジャーマン・スラッシュ・メタルの隠れた名盤として、中古盤市場においてかなりの高額で取引されていた
VENDETTAの'87年発表の1stアルバムが、ボーナス・トラック1曲を追加収録して漸くリマスター再発。いやぁ、目出度い。
ある程度スピードは抑え目にして、「聴かせる」ことを意識した感じの作風だった2nd『BRAIN DAMAGE』に比べると、
この1stでは、リフ/リズム・チェンジを多用して畳み掛けて来るダイナミックな曲展開は『BRAIN~』同様ながら、
デビュー作という事で、より初期衝動に忠実に、荒々しくスピーディに突っ走っているとの印象が強い。
特に、冒頭からガツンとカマされる①②③の三連打は、クランチの効いたGリフ、スラッシーな疾走感と起伏に富んだ曲展開、
そして華麗にしてメロディアスなツインGといった要素がギュッと詰め込まれた、本作の魅力を端的に物語る名曲揃い。
また、叙情的なイントロで幕を開ける④、劇的な導入部で一気に引き込まれる⑥なんかも、
VENDETTA流スラッシュ・メタルの真髄が堪能できる楽曲じゃないかな、と。
その他にも、後半を猛然と駆け抜けていく高速スラッシュ・チューン、リフのカッコ良さは本編一とも言える⑦や、
ドラマチックなツインGが炸裂するラスト・ナンバー⑧等、収録曲の平均クオリティは総じて高く、まさに捨て曲なしの完成度。
「幻の名盤」というヤツは、評判ばかりが一人歩きして、実際に聴いてみるとガックリなんてパターンが
決して少なくないのだが、本作に関してはそれは当てはまらない。必聴。

火薬バカ一代 ★★ (2007-08-29 22:40:00)


Brain Damage

ツインGにツインVo編成で、ドイツ産にしては珍しく、ベイエリア型の明快で小気味良いスラッシュ・サウンドを聴かせる
シュバインフェルト出身の4人組スラッシャーVENDETTA、'88年発表の2ndアルバムが待望のリマスター再発。
どうせなら中古屋でバカ高い値段で取引されている1stも一緒に再発して欲しかったところだけど、まぁ贅沢は言うまい。
で、本作だが、ストレートに突っ走っていた(・・・らしい。何せ聴いた事がない)前作に比べると、リフ/リズム・チェンジを大胆に取り入れ、
キレのある演奏を活かした、凝った曲展開で畳み掛けて来るタイプの楽曲が大半を占めていて、何やらバンド側の試行錯誤が伺える内容。
実際、比較的ストレートに疾走する③⑤⑧⑨よりも、グルーヴィなノリに体が動く①、捻った曲展開に、ダーティながらも
ちゃんと「歌う」Voを絡めて攻めてくる②、VENDETTA流バラードといった趣きの前半から徐々に速度を上げていく名曲④、
ファンキーな小曲⑥をイントロ代わりに、ベース主導でドラマチックに盛り上がるインスト曲⑦の方が、
より印象に残ると言う事実が、本作の性格を端的に物語っているんじゃなかろうか。
全体的にイマイチ強烈なパンチに欠けるとか、試みとしては面白いツインVoも、2人のVoの声質が酷似しているせいで
あまり効果的に機能していないとか、細かい不満点もあるにはあるが、それでも本作のクオリティの高さは
疑いようがない。特に、劇的なメロディを次々に紡ぎ出すツインGの威力は侮り難し。

火薬バカ一代 ★★ (2007-07-14 00:33:00)


Brain Damage

ドイツのスラッシュメタルバンドの2nd(1988年リリース)。
裏ジャケのメンバー写真を見ると「同じバンドか!?」と思うほどおもいっきりダサくなっているが、音のほうは前作にも増してかっこいい。
よく練られたリフが素晴らしく、当時解散していなければKREATORやDESTRUCTION、SODOMに割って入れたかもしれないA級のスラッシュです。
VENDETTAはヴォーカル(ダックスとミッキー)の声や歌い方もかっこよく、DARKNESSのオリより遥かに上。
1st、2nd共に廃盤だがリプロ盤が存在するらしい。

イヌスケ ★★ (2005-11-12 12:02:00)


Go and Live... Stay and Die

ドイツのスラッシュメタルバンドの1st(1987年リリース)。
ドイツのバンドというとKREATORタイプやDESTRUCTIONタイプが多いが、VENDETTAの音はKREATORからの影響を受けつつも意外にもベイエリア風。
演奏が非常に上手く、特にどんなに速い曲でもリフを完璧に弾きこなしているギターが凄い。
ヴォーカルはギタリスト二人が曲によって歌い分けています。
2001年に奇跡の再結成をし、現在も活動中。
ASSASSINにしてもVENDETTAにしても、名スラッシュバンドが復活するのは嬉しい限り。

イヌスケ ★★ (2005-11-12 11:58:00)


Brain Damage



noiseism ★★ (2005-09-16 07:53:00)


Go and Live... Stay and Die



noiseism ★★ (2005-09-16 07:46:00)


Go and Live... Stay and Die

87年発表の1st。
これはヤバい。もしかしたらWHIPLASHの「POWER AND PAIN」を超えたかもしれない。
とにかく全ての曲が強烈な疾走曲であり、しかもどの曲も非常にカッコいい!!!
中でも圧巻なのが①~③で、この圧倒的な完成度はもはやタダ事ではないです。
いかにもB級なチープなジャケットが気になっていたのですが、う~む・・・買って良かった。
80年代スラッシュが好きな人にとっては神盤になるかも。
★★★★★(^▽^*)

すりっぷのっと ★★ (2005-09-16 03:00:00)