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Hymnal (名無し)
Remains / Transience (Usher-to-the-ETHER)
Firestorm / Hymnal (Usher-to-the-ETHER)
The Glory of the Desert / Hymnal (Usher-to-the-ETHER)
Wings of Time / Hymnal (Usher-to-the-ETHER)
Transience (Usher-to-the-ETHER)
Hymnal (Usher-to-the-ETHER)


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Hymnal


ヨーロピアンなアルバムで一番疾走感があり「聞きやすい」アルバムの1枚。反面、ヴォーカルの英語の発音は無論、せっかくのドラムプレイやギターがプロダクションのせいで良さが埋もれてしまっている。それに、バンドとしての魅力というかオリジナリティが薄いのが欠点として気になってしまった。(曲としてはいいのだが、すーっと流れて行ってしまう感じ)しかしながら日本でメロディックメタルは貴重なので聞く価値はあると思うな。

名無し (2019-09-17 20:13:06)


Remains / Transience
前作の「The Glory of the Desert」に匹敵するくらい、巧みな情景描写で和な世界を描く曲。…この一曲目を聴いた時は、世間の評価とは裏腹に名盤だと思いましたが…。この情景描写の上手さと1stでの歌メロでの表情の付け方を、全曲で両立させたら凄いアルバムが出来そうなんですけど…

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-05-06 23:16:03)


Firestorm / Hymnal
タイトル通り、演奏も歌メロも熱い曲。
特にBメロ部分、サビへ向けてギアを入れつつ、それ自体凄まじくクサいメロディが実に素晴らしい。ラストの「Firestorm!」連呼も熱かっこいいです。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-05-06 23:12:37)


The Glory of the Desert / Hymnal
実はメロスピ曲を差し置いて一番好きです。
ミディアムテンポで、広大な砂漠のような、険しい情景を丁寧に描いていく楽曲。でも、聴いているとこの険しい情景が自分を優しく受け入れてくれるような印象もあるんですよね。ヴォーカルの歌い方も実に好みで、特にサビの「Flee away」の部分は凄くかっこいいと思う。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-05-06 23:10:08)


Wings of Time / Hymnal
彼らのクサメタルバンドとしての名声でこのアルバムを買った人なら、まずイントロでガッツポーズ、そして海外バンドではなかなか聴かれないキャッチーな歌メロで悶絶でしょう!歌唱も歌メロ自体に負けないくらい起伏があってかっこいい。でも、高音部の歌声は微妙に可愛らしい声なような…(笑)。

Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-05-06 23:07:07)


Transience

2008年発表の2nd。
ネット上のレビューを読んでみても今一つな評価が多く、発売から一年も経ってないのに
某所で500円で投げ売りされていたことから、逆に興味を持って買ってしまった作品(笑)。
聴いてみての感想ですが…酷評されるようなアルバムではないものの、後に購入した1stと
比べると小粒な感も否めないな…と思いました。
前作で見せたメロパワ中心の路線とはうって変わって、スケールの大きいシンフォな音と、
良く練られた世界観の演出で引き込んでいく、映画のサントラ的な魅力を強く備えた
ゴシックメタルという感じの作風で、1曲目から「おおっ」と思わせる質の高さはあるんですが…
所々良いメロやかっこいいアンサンブルは出てくるし、アレンジは緻密だし音も良くなってるん
ですが、1stと比べるとフックに欠け、最後まで集中力を持って聴き通すのが難しくなってる感も。
交替したヴォーカルにしても、可憐で綺麗に声が出てるところと、上擦り気味だったり
弱めだったりするところが混在するなど表現力にムラがあって、帯に「歌姫」的なコピーを
派手に打って売り出してる割には、まだ少し物足りない。声質はまあ良いけど、好意的に見ても
まだ原石だと思う。個人的には現段階では凛とした声質の前任者の方が好きですね。
とはいっても、音の世界観は心地良いし、これで1曲1曲に強烈なフックがついて
ヴォーカルが歌唱力上げたら素晴らしいものができると思う。折角路線変えたんだし、
こっちの路線でもジャパメタの名盤と言えるようなアルバムを作って欲しいです。

Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-04-20 21:34:00)


Hymnal

2006年発表の1st。
この時点ではまだ分かりやすいメロパワを中心とした路線ですが…確かにこれは素晴らしい。
演奏自体のメロディもかなりクサめですが、特に歌メロが良いです。「歌謡的」までいかない、
あくまでメタリックさを壊さないメロディなんですが、メロパワでも曲によって飛翔感、
高揚感、清浄感、クラシカルなクサ味などの属性を与えていて、確実に曲毎の個性の強さに
つながっている感じ。幻想的な光景がパノラマの様に広がる「The Glory of the Desert」でも、
歌メロが優れているお陰であの幽遠な雰囲気が出てるんだと思います。
2ndの評価が芳しくないのは、路線変更したからではなく、歌メロでこれだけ曲に個性を
付けられる才能があるのにそれをしなかったから、ではないでしょうか。
実際、私はミディアムな「The Glory~」が一番好きですし。また、それを歌うヴォーカルの
声質もかなり良いですね。高音の張って歌っている所は少しお嬌な感じもあり、メタルの
シンガーとしては弱い気もするんですが、低音での凛とした歌いまわしが素晴らしい。
特に前述の「The Glory~」なんかは、もう一聴だけで聴き惚れましたね。
このヴォーカルが抜けたのも、実は路線変更以上に痛手なのかも…。
ちょっとメロディ楽器と比べるとドラムがデカく、音質はあまり良いとは言えないんですが、
それを考慮しても名盤だと思います。

Usher-to-the-ETHER ★★ (2009-04-20 21:32:00)